母と蔵部
観光地の近くに実家があるのって・・・かえってどうなのか、と。
今回は母のために帰省したので、唯一観光地を訪ねたのは
隣町の小布施・・・「蔵部」(くらぶ)で美味しい寄り付き料理をいただく。
桝一市村酒造場の酒蔵の一部を改装した和食レストラン
煮る・焼く・蒸すのシンプルな和食で、店内には骨太な空気が漂っています。
大きな酒樽が展示されてる店内、右奥が洗面所・・・
古いお道具を懐かしそうに眺める母
寄り付き料理とは・・・蔵人が酒造り期間に食した料理の事。
寒い時期の厳しい労働を泊まり込みで担う男衆のために
栄養のバランスが良く、飽きの来ない献立が供されました。
母は御造りの盛り合わせ昼定食・・甘栗は信州牛ロースの重ね焼き
もちろん小布施といえば栗なので、栗ごはんをいただきました
レストランの中心部に据えられた竈で炊かれたご飯の美味しかったこと!!
ねじり鉢巻に雪駄を履いた、いなせなお兄さんたちが
お料理を運んでくるたび、お茶をついでくれるたびに母は
「美味しい!・・・美味しかったよ^^」を連発
美味しい笑顔の母に親孝行ができた帰省でした~♪
この小布施も北斎館はじめ見どころが満載・・・
今まで帰省してもわざわざ観光地を訪ねることはあまりなく
お盆と今回、続けてちょっと観光地にも足をのばし
あらためて故郷は観光地なんだと実感!!
甘栗のルーツを訪ねに、ちょくちょく帰ろうと思った次第です~♪
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