« 木箱で返却 | トップページ | 大阪展お礼状 »

2022年9月12日 (月)

写真展「まぼろし」

2018年の「SORA宙」展を監修してくださった

Umaba Maki先生の写真展『まぼろし』にやっと行ってこれました~♪

20220912_131045

掛け軸加工された和紙プリントが、壁面にずらり~と中央に6本

20220912_12570301

「幻」ではない「まぼろし」

時を超越した存在感 移ろいゆく瞬間の美しさ

奥に行くほど森に迷い込んだような・・・

それでいて決して迷子にはしない安心感

先生のこっくりした色

丁寧に見つめた先生の哲学に触れられたからでしょうか

ほとんど都内で撮ったのよ~と仰る

そういった点でも都内の喧騒を忘れさせてくれる「まぼろし」なのかもしれない

20220912_12324701

5年前、Umaba先生から「もっと心を游がせて」といただいた言葉

44年前、現代詩講座で谷川俊太郎先生から

「詩はね、どんな時でも、いと可笑しがないとだめなんだよ」と

言葉かけに悩んでいた私に諭してくださった・・・

時を超えて二人の師がの言葉が私の中で共鳴し合っている♪

それもまた「まぼろし」なのかもしれない・・・

でも、写真が繋いでくれた記憶の欠片・・・

それらは心を游がせ、どんどん広がっている。

残念ながら本日「まぼろし」展は幕を閉じてしまいましたが、

次も考えていらっしゃるようですよ~

|

« 木箱で返却 | トップページ | 大阪展お礼状 »

写真展」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 木箱で返却 | トップページ | 大阪展お礼状 »