最後の宿題
静かな漆黒の星だけが瞬く夜明け前
みんなに看取られ母は安らかな眠りにつきました。
2021年2月21日 3:54 享年89歳
コロナで会えなかったけれど、主治医のご配慮で付き添うことができました。
下顎呼吸であえぐ母の頬をさすり、時折けいれんするおでこに手を当て
「ずっとそばにいるから大丈夫だよ~」と声をかけ続け
最期は駆けつけた弟たち家族と「ありがとう~大好きだよ!」と
皆で声をかけると、すでにツーっと止っていたモニターに心拍が応えてくれる。
私の家族は間に合わなかったけれど、1年ぶりに実家に帰った母の枕経に
立ち会い、お別れをすることができました。
力を使い果たし段取りよく逝った母は、明るく笑って送り出して欲しいと言っていたので、華やかなお花に囲まれた泣き笑いの通夜告別式を済ませ、遺品の整理をし、2月末に帰宅しました。
四十九日の法要までに、父と母の歴史を辿る写真を孫子に引き継げるよう
「姉ちゃん頼まぁ」と弟たちに言われ、丁寧に残してあった資料・写真のほんの一部を持ち帰りました。
さて、どうしましょうか・・・
先ずは、スキャンして、冊子に纏めようかな~
しばし籠もって亡き両親からの最後の宿題を果たすとしましょう。
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