岳バス

高原バスと言うより　「岳バス」と言ったほうが良いほど

あの故郷の朱い屋根の長電バスは

２０００ｍ級の岳の路を走っている

くねくね～くねくね～日本一高いところを走る路線バス

雪どけを待ってGW前には開通してたので

バスや車や単車・自転車で「のぞき」から

「スカイレーター」→「スカイリフト」を乗り継いで

２０００ｍ以上の天空に放り出されたようなパイプ一本のリフトで

老若男女　誰でも２３０７ｍの横手山頂まで気軽に登れます。

ひなたぼっこをしたり昼寝をしたり春スキーをしたり

展望台の上は３６０度パノラマを堪能できます！

5月6日　岳バスで

帰省最終日に久しぶりに一人で登ってみました～♪

野平の朝

ひと月まえ　野平の桜はまだ三部咲き

陽が昇るまえから　刻々と色変わる北アルプスの山並み

4：58　　青く静かな雲がたなびいている

5：18　　山にピンクの光が届き始める

5：30　　あたたかな陽光が残雪を照らす

5：34　　　ラッパ水仙の色も応え始める

5：45　　　朝露もどんどん生れてる

6：05　　　さぁ、そろそろ帰りましょう～

陽が昇るといっきに大地があたたまり靄がたちこめるから

水芭蕉

尾瀬もそろそろ咲き出しているでしょうか

「夏の思い出」の歌で有名な水芭蕉

標高の高い尾瀬では雪どけの6月上旬頃に咲き始めるので

夏のイメージが強いですが・・・

ここ落倉自然園ではGW前には咲いています～春の花です。

花を包むような白い苞が暗い林の中で

ほわ～んと明るくろうそくを灯しているようでした～

なのでそれらしくなるように・・・

ひたすらダブルフォーカスをしてみました！！

四十九院の周りで

裏の田んぼにポツンとある真っ赤な消火栓

四十九院コブシの樹は農家の方々の田んぼの中にありますから

ちょっとお邪魔して静かに回ってみましょう～♪

朝な夕なに訪れた四十九院コブシ

1本に見えたり2本に見えたりお団子のようにみえたり・・・

朝日が北アルプスの雪渓を紅く染める・・・かと思いきや

あまり下りてきてはくれなかったので周りを散策

日の出と共に目覚める雑木林

耕耘機の轍も黄金色に！

ミステリーサークルのような轍・・・どうやって回ったんだろう？

山と田んぼの間に大糸線が走ってるはず・・・

もうすぐ始発がやってくる！！

急いで映り込む所を探したけれど・・・

あっという間に通り過ぎて意外に速かった大糸線

長閑で律儀なコブシの周りはワクワクがいっぱいでした～！！

コブシの花の咲く頃は～♪

コブシの花を見ると　ついつい口ずさむ歌がある

コブシの花が咲く頃は

みんな学校に慣れる頃

うれしい夢や憧れが

呼んでいるよな春霞

行こうよ行こうよ

この路を歌えば

楽しい丘の道

2番・・・つばめは風を切るようにいつも身軽くとびかける

3番・・・さざんか咲いてまた散って　ひなた明るい真昼時

4番・・・雲より白い霜柱踏んで学校急ぐ朝

この歌は『6年生のマーチ』と言って

昭和40年～45年の小6の音楽教科書に載っていたもの

ちょうどその頃に小6だった人だけが良～くしってる懐かしい歌

だからなんだね～CDでもYouTubeで探しても、もう聴けない

5年間限定でしかもその時に小6だった人限定の歌ですからね

　　　≪4月18・19・20日　　四十九院こぶし≫

山と桜と川と

信州の遅い春

雪融け　　　水ぬるみ

花さき　　　　芽ぶく

見上げたり　ちょっと登ったり　水たまりに寄せてみる

ふる里の山笑う

長野駅から急行バスに乗って　白馬へ向かう車窓から

やわらかな芽吹き色や　花咲く木々の

ほっこり　ふくふく　山笑う　ふるさと

　　　　　　　　　≪　4月18日　≫

桜と残雪の山並み

桜と残雪の山並みを

ちょっとずつずらして撮ったもの(22枚）を

パノラマにしてみました～♬

信州の桜も　いつもより早く

北安曇野の桜を追いかけたのは　先月20日ころ

やっと時間ができてきましたので　少しずつアップいたします～♪