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2017年2月

2017年2月27日 (月)

影を慕いて

長い長い影は 冬の名残

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モノクロの目になると樹形が色っぽい

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汚いものは格好良く・・

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光ってるものは・・よりきらきらと。

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2017年2月24日 (金)

春を待つ人々

梅も咲き出しているのに・・

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下を向いて背中を向けていたら

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季節に追い抜かれちゃうよ~

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春を待ちきれなくて・・

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モノクロからカラーへ!

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小春日和な上野公園

※モノクロの目になって撮ったものだけど・・

    春が待ち遠しいので色を撮り戻してみたんだよね♪

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2017年2月23日 (木)

名残の寒々紋

冬模様を少し振り返っておこう~春が来る前に。

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シュカブラなのか・・・氷紋なのか・・・

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舞い上がるのは雪なのか氷の粒なのか

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雲を蹴散らし・・木々をくねらせ・・枝枝に凍り付く

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こんなブリザードな日でも大沼は釣り人で賑わっていたけれど

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小沼にはだあれも居ない・・・

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ただ・・雪煙が・・時折舞っているだけ・・・

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小さな御神渡もハッキリ見えるほどつるつる凍ってる

ここにはワカサギはいないのだろうか・・・。

このあと40分ほどで前橋方面に下りると

雲一つ無い青空が広がっていた。あ~ビックリ!!

<2月2日 赤城山小沼にて。>

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2017年2月20日 (月)

寒風に立ち向かう朱色

寒風吹き荒れる中 力強い朱色に誘われて

この橋を渡ってみた・・・ 2月2日

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真っ白な世界に雪煙が舞い

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朱い灯籠に誘われ辿り着いた赤城神社

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神社が除雪車を所有してるなんて流石ですね

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雪の魔力をも吹き払うように朱塗りの神社は力強く美しく

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手水の龍も渡り廊下も寒風に立ち向かってはいるものの

お賽銭箱は・・・しっかり木の蓋がしてありました!

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よく見ると小さな小窓があり、そこにお賽銭を投げ入れ参詣!!

なんと、菊の御紋の両側に、五三桐に葵の御紋が!!

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朱い神殿の赤城神社

この朱色は・・魔力に対抗する色・豊穣を表わす色

生命の躍動を現わし、古来災厄を防ぐものとし

神社や鳥居に多く使われているようです。

こんな吹雪にも美しい色を保っている事にも納得ですね。




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2017年2月14日 (火)

氷上のエスカルゴ

冬になると・・厚い氷に覆われる赤城山大沼には

透明な、あるいは色様々なエスカルゴが出現する

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それは、ワカサギ釣りのテントである。

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釣れますか~と中の釣り人に声をかけると見せてくれました!

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わぁ~なんて綺麗なんでしょう~!!こんなにキレイな釣果なら

翌日のブリザードでも釣りを楽しむ気持が分かった気がしました。

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穴を開けるのを突き刺し飛ばされるのを防いでいるんですね。

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二人用でも一人用でも、多くは何人かの仲間で来てるようです

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そんな中、一人きりで準備するのはとっても大変そうです・・・

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とくにこんな日は・・・2月2日 早朝

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岸辺の旅館でお昼を食べていると・・・

若い大学生の2グループがやってきて・・

釣果は?・・・8人で4匹!! 3人で2匹!!

楽しい?と聞くと「はい、楽しいっす!!」と笑顔

このあと、天ぷらにしてもらい釣りたてのワカサギを

仲良く分けて美味しそうに食べてましたよ♪


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2017年2月11日 (土)

ブリザードをゆく!!

2月2日 朝6:30になっても吹雪は止まず

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しびれを切らした釣り人が氷上のブリザードに消えてゆく

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ここは・・アイスランド?南極越冬隊?

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いえいえ、群馬なんですよね・・・恐るべし赤城山大沼

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さぁ、我々も氷上を歩いて行こう~!!

振り返ると・・・若者たちがブリザードの中を楽しそうにやってくる

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「撮らせてね~」 「いいんすかっ!」と笑顔が返ってくる

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仲良く手をつないでいるようだけど・・

ワカサギ釣り用のテントを二人で引っ張りながら

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彼らもまたブリザードの中にきえてゆく・・・

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一番近くで準備を始めていたワカサギ釣りクルーに 密着

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穴を開け・・魚群探知機を入れると

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ほら、ここにピンクの帯があるでしょ~これはいっぱいいる魚たち

その上に青いのが動いてるのは泳いでる魚たち

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で、ここに決まったようです~「頑張ってくださいね。」

「こんな中で写真なんか撮れるんですか~もの好きだね」と

「釣りも一緒じゃないですかぁ~」と言うと

「そっか~趣味はいっしょだね、どんなときも楽しいからね」

と、笑い合う・・・凍てつくブリザードの中で♪


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2017年2月10日 (金)

氷上を照らす

赤城山大沼が厚い氷に覆われてるというので

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そのど真ん中で星景を撮りたいとやってきた 2月1日

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40~50センチも結氷しているのに波のまま凍っている

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赤城神社へかかる朱い橋に夕陽の影が斜めに射しこんで

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陽が沈むと徐々に雲に覆われ・・

やがて雪が降り始め・・どんどん吹雪になり、ついに星は見えず。

このど真ん中で新しいレンズで撮りたかったなぁ~満天の星空

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2017年2月 7日 (火)

ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・

ニホンカモシカが出迎えてくれた志賀高原

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大雪の中 あのリンゴ色した路線バスを乗り継いだ車窓から

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変わらない景色の中 ちょっとずつ変わってゆくものも見えて

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あらためて環境保全と暮らしを守る事の難しさを感じ

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厳しさと、美しさの狭間で今更ながら揺れ動く故郷への想い・・・!

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今やスノーモンキーパークは国際色豊かで

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8割方外国からのお客さんが路肩のバス停に大勢居ると

危険だというので、バス停がロマン美術館の駐車場へ移動

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大勢来てくれるのはとても嬉しいのですが

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皆さん軽装でやってきてそのまま帰ってしまう

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近くの上林温泉や渋温泉、湯田中温泉、星川温泉などで

ジャパニーズスタイルを楽しんで欲しいですね

という私も母を連れて年に1回行けるかどうかなんですけどね。

ますます年老いてゆく母の姿と

初個展の充実感とのギャップで

『ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・』 と

感傷に浸っている場合ではない・・・また帰ろう故郷へ!!

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2017年2月 2日 (木)

Ise Fantasy

時にフンワリ優しく 

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時に聡明で 格好良く

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陽の光で蒼くなり

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岩に叩きつけられ 飛び散り 

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成長し 滝を見守る 氷のオーディエンスになる

(1月28日 横谷渓谷、蓼科大滝、乙女の滝にて)




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2017年2月 1日 (水)

アイスモンスター

Fisheye で撮ってみると・・・

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冷たい氷柱もまるで生きているように迫り出してくる

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まあるく目のようになったり

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まるで生きているように岩の間を蠢き出し

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氷柱の獅子頭に睨まれて縮こまってしまうかのよう・・・

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やがて日は落ち氷瀑が黄金に輝く。。。乙女の滝

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