モンゴル紀行＃朝陽をあびて

モンゴルの朝は遅い・・・まだ真っ暗な７：１５

ホスタイ国立公園のツーリストキャンプを出発

360℃見渡せる小高い丘で朝日を待っていると

尾根づたいに赤く色づき、なだらかな山脈や砂丘や大雪原が姿を現す

ピンクの帯は東雲から始まり

末広がりに上空を染め

南の空を通り越し、反対側の西の空まで染める

その色は・・徐々に・・徐々に・・

刻々と下へ降りてくる・・・

そして麓までピンクに染まると・・

いよいよ太陽が顔を出し始めます～

時差1時間のモンゴルでは夕暮れは日本とさして変わりませんが

日の出はずっと遅く8時半過ぎなんですね～

すると・・・遠くに黒い一列の群れが現れて

それはそれは神々しく、朝陽をあび一面を黄金色に染める

もくもくとうつむき加減で歩いてくるのは牛たちでしょうか

次から次へと歩いてくる・・誘導する遊牧民の姿はないのに

朝陽はいつみても・・どこで見ても・・

清々しく生きるエネルギーに充ち満ちていますが

この広大な地で迎えた朝は、涙が出るほど感動的で美しかった！！

黙々と行進してる牛たちも神の使いかと思えるほどでした！！！

Ｍａｙ　ｙｏｕ　ｈａｖｅ　ａ　ｗａｒｍ，ｊｏｙｆｕｌ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ　ｔｈｉｓ　ｙｅａｒ！