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2016年11月

2016年11月27日 (日)

幻想の森

それは神代杉の奇形木が群生している巨樹の森

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樹齢1000年の多幹杉があちこちにある森

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こぶのある曲がり杉や

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千手観音のように何本もの枝を広げ

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踊っているかのような杉

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時の経つのも忘れて森を彷徨っていると、あっという間に暗くなる

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そうしてまた夜が明けていく・・・

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向こうの山の上から射し込む朝日は真横からやってくる

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巨木杉の根元に向かって一直線に伸びる光

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おはよう~と、千年も繰り返されてきたのでしょうね

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長い年月の間には妥協と共生を繰り返してきたのかもしれない

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山桜の枝が入り込み・・・

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ブナが芽吹き青葉を茂らすように。

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2016年11月26日 (土)

最上峡

彩り豊かな紅葉の間を一筋の滝が流れる最上川のほとり

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最上川の太平洋側はブナなどの広葉樹林帯がつづき

その紅葉は水際まで押し寄せ・・舟がゆく~

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最上峡には最上四十八滝という滝群があり

その西端にあるのがこの「白糸の滝」である

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また日本海側は樹齢1000年を超える多幹杉の巨樹の森があり

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その山之内黒杉の森からも最上峡をゆく舟が見える

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お客を乗せて下り・・また迎えに上る

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ひと月遅れではありますが・・

最上の巨樹をめぐる旅を綴ってみましょう~。。。つづく。。。

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2016年11月24日 (木)

初雪~♪

桜の葉もまだ残っているのに・・・

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ハナミズキもつるバラも冬支度はこれからだというのに・・・

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11月なのに~初雪だとは・・・びっくり!!

ここのところストロボの勉強をしているので朝からやってみることに・・

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午後から本降りになったのでちょっと表通りまで行ってみることに・・

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玉ボケ有り と 無し

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好みですけど・・こんなキレイなのも大好きです~♪

今年だからこそ撮れたベストショット・・黄金色の銀杏と初雪!!

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自転車に乗ったお兄さん・・・私もビニ傘さしてますよ~

5DMarkⅢに70-200mmF2.8のぶっといレンズ着けて

そのうえ・・600EX-RTストロボまで着けて

日中シンクロだとか・・ハイスピードシンクロだとか・・

露出補正と調光補正だとか・・

いろいろ色々実験しながら・・雪道さんぽ♪

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鳩~♪

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バス~♪

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水たまり~♪

そして午後3時頃には青空が見えてきたのでした・・。

諸々あって いろいろキャンセルあり

撮りたいけど撮れなかったりしたけれど

おかげで思いがけずに貴重な今日に出会えた!

雪って「空からの手紙」とも言うけれど

うん、素敵な返事が書けたと思うなぁ~!!

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2016年11月23日 (水)

美しい谷・・『大鹿渕』

それは大鹿渕隧道の林鉄跡から覗き込むとある

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トンネルの先にある橋からは・・・絶景が広がる

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深い谷・・ゆっくりと流れゆく翠の水・・歴史を刻む岸壁

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現在と過去が混じり合うように川面に陽光が射し込む

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名残の枯れ葉を乗せて・・さぁ~帰ろう!

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2016年10月20・21日御岳自然湖周辺を巡る旅は。。。終わり。。。






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2016年11月22日 (火)

里山さんぽ

遅い朝ご飯のあとは…

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美しい里山風景が広がる滝越さんぽ

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のどかで美しい里山も今頃は・・

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長い冬に向かい閉ざされているのかもしれない

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上を見ても・・・下を見ても・・・

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ひっそりと・・凛として・・潔く

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うつむいてても・・嘆いても仕方ない・・と教えてくれる

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「しあわせ信州」のポスターの言葉のように

<山と対話し、自然のリズムに耳を傾け、森から学ぶ>

<美しい山々に抱かれ、自然とともに生きる知恵を育んできた>

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そんな姿勢や感性は私にも流れている・・・

と、信じて撮ってゆこう~これからも。








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2016年11月19日 (土)

りんてつ

1984年9月14日 長野県西部地震によって出来た自然湖

その辺をず~っと歩いていると小さなトンネルに出逢う

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そこはかつての森林鉄道があった場所

木曽檜を運び・・村人の唯一の交通手段だった『りんてつ』

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滝越地区にはこんなに可愛い「りんてつ」が展示されています。

では覗いてみましょうか・・・

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小学生を乗せて通学に利用されたたらしく

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車体も椅子も運転席も全てが小さく可愛いのです。

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かつての子供達の楽しい声が聞こえてきそうです。

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どこか懐かしい・・古き良き時代の足跡をなぞるように

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この里山を歩いてみましょう・・・つづく。

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2016年11月16日 (水)

夜明けの自然湖

真っ暗な中で夜明けを待つこと30分

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暗がりに目が慣れてきたので撮り始めてみようかな

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刻々と変わる空の彩

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木々にも水面にも霧が流れ

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立枯れの群れが囁きながら目を覚ます

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それに応えるように水面もざわざわ~っと揺れたようだ

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静かに色を取りもどすかのように朝がやってくる

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秋を映しながら・・

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真っ直ぐに・・何かの波形のように。

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2016年11月15日 (火)

昼から夜の自然湖

御岳山自然湖の立ち枯れの木々は・・・

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腐っても鯛・・・枯れても檜≪木曽檜≫なんだそうです!!

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24年経っても真っ直ぐ立っています!

どこまでが水の上で、どこからが映り込みなのか分からないくらい

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青空を映し・・落ち葉を泳がせ・・

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山の日はあっという間に傾いて・・

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闇夜に星が瞬き始める

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さぁ、夜遊びはこれくらいにして宿に帰ろう~朝が早いからね

             。。。つづく。。。



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2016年11月10日 (木)

二つの森の滝

山形県は滝の数日本一だそうですが

鳥海山撮影ツアーの最終日に、二つの滝に出逢いました。

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まずは・・神々しい光が射す杉林の中を歩いてゆくと

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苔岩が美しい間をぬって清らかな流れがいくつも現れる

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この『胴原滝』の水は美味しいと評判で

遠方からもポリタンクを持ってやってくるらしい

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鳥海山の伏流水が山腹からわき出ている事から名前がついたそうで

小さな社を挟んで二つの流れがあり

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左の滝は冷たくコーヒーにあい、

右の滝はまろやかな清水で日本茶に合うんだそうです

次回は飲んでみようかな!!

~~~次は最後の撮影地『二の滝』へ~~

ここへは駐車場から足場の悪い山道を30分ほど下ったでしょうか

落差20メートルの大きな滝が現れました!

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水飛沫に時折射し込む木漏れ日が光芒のようで

なんとも美しく神聖な気持になりました~

岩場をよじ登り木に抱きついての撮影でしたが

4日間素晴らしい景色に出会えて

東北地方の奥深さのほんの一端を垣間見る事ができました。

 (10月11日~14日の鳥海山撮影会から・・・一先ず終わり。)

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2016年11月 7日 (月)

空と雲と海と

夕に朝に・・水際にて空と雲と海と山を映す 

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テトラポットに夕日がキラリ~

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その上に立ち日本海に沈む夕日を見送る

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夕焼け雲が海から内陸へと走るのを映す水辺

逆さ鳥海山と夕焼け雲・・・

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地元のお嬢さんもこの美しい景色を撮りにきたのでしょうか

雲が焼けた後は・・・月がぽっかり浮かんでる

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夜明け前にまた来てみよう~ここから朝日が出るはずだから

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朝日が顔を出しても鳥海山は雲の中

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また一日が始まる・・何度見ても朝日は新鮮で身が引き締まる

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さぁ~今日も頑張ろう!!

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良き指導者と楽しい仲間がいるからね♪


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2016年11月 6日 (日)

木々も草も秋燃え

もうひと月も経ってしまいましたが・・・

鳥海山の山頂はうっすらと雪が降り

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その中腹は赤や黄色に彩られまさに秋燃え~

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山道をわけいり下りてゆくと 静かに秋を映す善神沼が現れる

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水面に映る秋の彩り

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また少し登ってゆくと「竜が原湿原」の紅葉に目を奪われる

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草も木も秋燃えの鳥海山

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今頃はもうすっかり冬支度をしているのだろうか・・

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2016年11月 4日 (金)

青空と太陽とブルーたち

久しぶりに家にいた昨日は当地の航空祭

地元民が集まる見晴らしの丘でブルーを待ちます。

来たーっ!ブルーインパルス!!

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愛称はドルフィン・・・ときどきサンマかトビウオにも見えるけど。

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青い空に青い機体がきらり~青い空に白い軌跡を描く

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青い空に太陽がギラリ~吸い込まれるように飛ぶブルーたち

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そして今年のベスト・ブルー賞は太陽リングに決定!!

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上空は風があるのか白煙はすぐに崩れてしまう~~

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恒例のハートに矢を射るのもがたがたでしたが

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何度も描いたループに真っ直ぐ飛ぶブルーは格好良かった~!!

そして、5機が高く高く昇り開く~☆か!?

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5Dmark3に16mmに持ち替えて・・・さあ~集まってきましたよ!

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大成功~☆

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2機がくるくる~~トルネードを描いたら・・・

今年のブルーたちともお別れです~ありがとう!また来年♪

。。。鳥海山・最上・御岳自然湖・志賀高原の紅葉へと、つづく。。。






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