« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

2016年7月28日 (木)

知床のヒグマ

ウトロ港から船に乗って対岸のヒグマを探していると・・

Krca18a8329001

1頭の雄熊と親子熊がすれ違う

Krca18a8358

もっと近くで見たら大きくて怖いんでしょうね~

ヒグマでも小熊はやっぱり遊びたがり落ちてる棒で道草

Krca18a9550

あら~岩かとおもったらあんな所に雄熊が休憩中?

Krca18a9568

さっきの親子熊でしょうか・・別の親子でしょうね~離れてるから

Krca18a9639 Krca18a9651

母熊はしきりと海の方を気にしてる

Krca18a9738

どうやら我々の船ではなそそうだ・・

Krca18a9758_2

どうも近くの定置網にイルカの死骸が引っ掛かっている、と船長さん

Krca18a9666

なぁんだ~いいの撮ってねって近づいてくれたのかと思った~

今年は各地で熊による被害が相次いでいますが

我々が熊の生息地に足を踏み入れるのですから

くれぐれも気をつけましょう~!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月26日 (火)

ケイマフリ

知床の海で出逢った初めての鳥「ケイマフリ」

Krca18a9505

語源はアイヌ語のケマフレ・kemafure=足が赤い

北海道全域にかつては生息してたようですが

今は絶滅危惧Ⅱ類になっているほど

Krca18a7791

誰かが羽ばたくと一斉に海上を走りだすケイマフリ

Krca18a7820

真っ赤な足で水を蹴ってバタバタと

Krca18a7837

ケイマフリは鳥類でも珍しく海中も空も飛べる唯一の鳥らしいです

Krca18a7940

ペンギンは空を飛べないけれど、ケイマフリは潜って魚を捕ります

Krca18a8010

くわえたままこうして飛んでる姿をよく目にします

20167009

でも着水はチト下手くそかもしれませんね~そこがまた可愛い

Krca18a9502

足が赤くて目の周りと嘴の付け根が白いケイマフリ

知床半島や積丹半島や天売島で姿が見られるかも~

Krca18a8085

この知床の海にいつまでもその愛らしい姿が見れますように!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月24日 (日)

ただいま~♪

いつもなら長野市に入ると見えてくる高社山にそう声をかける

Krca18a0726

今回は・・信州でも最後に咲くあじさい寺で

赤いランドセルを背負った可愛い後ろ姿に

おかえり~暑かったね、と声をかける

Krca18a0661

ちょこっと帰省し、小さな親孝行旅をしたり~

Krca18a0711

5年ぶりくらいでしょうか・・合間に訪ねた信州のアジサイ寺「高源院」

Krca18a0676

今年はめちゃくちゃ早かったんですよ~とご住職

Krca18a0700

かつての「よみがえる青」より色あせてますものね

Krca18a0713 Krca18a0752

それでも山寺の参道を埋め尽くす青い花房は

Krca18a0757_2

変わらず優しく迎えてくれる

Krca18a0716

振り返ると・・夏雲がふるさとの山の上を走り

吹き上がる緑の風が心地いい・・

さぁ~そろそろ帰ろう・・母が昼寝から目を覚ます頃だから。

  (知床ワイルドツアー後編へ・・つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月19日 (火)

知床の海

ウトロ港から知床の海へ

Krc905a4516

絶滅危惧種のケイマフリや対岸のヒグマを撮り

Krc905a4657_2

海に流れ込む滝や半島に迫り出す柱状節理の岩を撮り

Krc905a4664

大満足で帰る船上に夕日が射し込む

Krc905a4668

これはまたとないチャンス、と光る波飛沫を撮ってみる

Krc905a4690

貸切り船は繊細に岸に近寄ったり、高速で海原を突っ走る

Krc905a4735

海も波も船と一緒に繊細で格好いい~7月8日の夕暮れ

Krc905a4748

3時間半の船上撮影を終えて帰る頃、扇状に歓迎する海上の雲

Krc905a4761

ゴジラ岩のあるウトロ港に・・ただいま~と声をかけよう!

翌日は羅臼港から、翌々日はウトロ港から乗り合い観光船に

乗りましたが、そのときの様子はまたの機会に。

昨日は海の日、と言うことで、ヒグマやケイマフリを飛ばして

海の記事を書いてみたけれど、日付はとうに過ぎて・・・

知床ワイルドツアー大漁(量)のデータ整理に追われる日々

             。。。つづく。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月17日 (日)

花の男組・エゾシカ

いたっ! 立派な角を持つ男鹿が・・

A18a8897amaguri

道路脇でゆっくり悠々と草を食む6歳くらいの男鹿

A18a8923amaguri

標識より高い急斜面をゆるりむしゃむしゃと・・

A18a8997amaguri

雛菊の咲く中を時折こちらを見据えてる

A18a9013amaguri

野ブドウの葉っぱも・・マーガレットも・・笹の新芽も

A18a8970amaguri

ぺろり~あー美味しかった♪

A18a9201amaguri

秋にキタキツネがいたここにも鹿の群れ・・しかも男鹿ばかり

A18a9209amaguri

まるで男鹿の幼稚園みたい~推定1歳から6歳ぐらいまで

A18a9359amaguri A18a9345amaguri_2

鹿の子模様が、背骨に沿って対象に並んでる~

鹿の背中を見るなんて~めったにないよね・・橋の上から

905a4868amaguri

こんな崖のを歩きながらむしゃむしゃむしゃむしゃ・・

905a4871amaguri

こんなところにも・・

A18a9547amaguri

    。。。つづく。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月16日 (土)

森の姫鹿・エゾシカ

最果ての森に 朝日が射し込み始めると・・・

A18a8463amaguri

ひょっこり顔を出す親子鹿

警戒してるのかじーっとこちらを見ています

こちらも静かにじーっとしていると・・・

A18a8543amaguri

森から次々と現れて草を食むエゾシカの群れ

どうやら雌鹿の群れのようです

A18a8512amaguri

今年生まれた子鹿でしょうか・・・子供はみんな好奇心が旺盛です

A18a8582amaguri

だめよ~そばにいないと。・・・とでも母鹿に言われているのでしょうか

A18a8633amaguri A18a8680amaguri

は~い、ちゃんと食べるから・・・おっぱいも!

A18a8756amaguri2

・・・一度は前脚ををあげて怒られたのに・・

仕方ないわねぇ~とお腹の下に受け入れた母鹿

・・・別の所では、カラスを背中に乗せてる姫鹿

A18a8826amaguri2

カラスとは仲良しらしいですよ~

冬毛を抜いてくれたり虫を食べてくれたりするから。

また別の所では・・シンクロしてる姉妹鹿

A18a8834amaguri A18a8832amaguri

早朝4時半から宿を出発して、出逢ったエゾシカはみんな雌鹿ばかり

数年前、知床の植生を守るために仕方なくだいぶ駆除したからかな

でも、バンビみたいに可愛い夏毛のエゾシカに会えたものね♪

 ≪ 7月9日 北海道斜里郡にて ≫

     花の男組へ。。。つづく。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月13日 (水)

サクラマスの滝のぼり

跳ねる 跳ねる ぼんぼん 跳ねる

 跳ね返されても 跳ね返されても

905a4397amaguri

北海道斜里郡清里町の「さくらの滝」ではこの時期

サクラマスの滝登りが見られます。

A18a0551amaguri

一匹・・二匹・・・三匹・・・

A18a0515amaguri A18a0477amaguri

高速連写すること 2時間 ・・ついに画面に4匹入った!!

A18a7648amaguri

ジャンプしてもジャンプしても滝を登り切れるのは数匹

A18a0157amaguri


飛びすぎて滝に跳ね返されるのがほとんど

それでも何度でも何度でもひたすら飛ぶ姿に

ファイダーを覗きながら「ガンバレー!」と声をかける

A18a0013amaguri A18a0542amaguri

中には滝の流れに上手く潜り込み滝の上まで泳ぎ切るものもいる

A18a9958amaguriA18a6998amaguriA18a7219amaguri

ほとんどはふつうの魚色ですが・・

飛沫の色と相まって、中にはハッとするほど美しい姿を魅せてくれる

A18a5956amaguri_2

このこが一番美しい桜色で飛んでくれました~♪

 ≪ 7月8日~10日 「知床の生き物たち」から ≫

          。。。つづく。。。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年7月 8日 (金)

アジサイをふんわり撮る~♪

まずきれいな所を切り取る・・終わりを見せない

905a4305amaguri 905a4349amaguri

どうしてもチラチラっと見えてしまう・・見せてしまう

ならばシックに~ふんわり多重したり・・しっかり見せちゃおう

905a4316amaguri 905a4322amaguri

お堀に垂れ下がるようにアジサイ山からたわわに咲いている

905a4334amaguri

下に潜って見上げてみれば・・・

905a4339amaguri

おーっ、私の好きな色が広がっている

次は、ふんわりボケを活かして撮ってみる

905a4354amaguri

はぁ・・・暑くて暑くてくらくらしてきました~

905a4360amaguri

高幡不動には初めて来たのに・・・粘れません

それでも虹色に光る蜘蛛の巣に西日がきらきらしてるのを見つけたり

905a4367amagurijpgsa

こんな可愛い花があるとちょっと頑張れたり

905a4375amaguri

ハイエーススターバーストという名の小さ八重咲きアジサイ

905a4390amaguri 905a4387amaguri

他にもいろんな取り方を教えてもらったのに・・・

アジサイ山にはいろんなアジサイがあったのに・・・

高幡不動をもっともっと撮りたかったのに・・

暑さにはとても弱い甘栗はさっさと帰ってしまったのでした

仕方ないよね~アジサイは雨が似合うんだから~また来年ですね。

  ≪7月1日 高幡不動尊にて≫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 7日 (木)

しずくフォトで七夕

コロンコロンとした滴の中に何を映す?

905a4166amaguri

お星様もマーブルチョコも楽しそうに浮かんでるみたい~☆

5d20166282jpgaa

さらに小さな泡の中にクラゲがぷかぷか~

20166281jpggta

そして夜空に一番星が輝いてる~☆

そう~こんな蒸し暑い日は室内で水滴で遊んでみましょう~♪

CDに付けたり~

905a4181amaguri 905a4230amaguripsddrop1

お花に付けたり~

905a4194amaguri 905a4209amaguri

まん丸な小さな滴にギューッと世界を詰め込む

905a4210amagurijpgta

楽しい楽しい午後のひとときでした~

ご一緒してくださった皆様~S先生ありがとうございました!

 ≪6月28日 BUKATSUDOにて≫

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 6日 (水)

雨上がりの石ノ湯ロッジ

激しい雨音もいつしか止み窓を開けてみる・・・4:25

そうだこんな朝はロッジの周りを散歩してみよう~!

A18a5020amaguri

高原の朝・・雨上がりの冷たい空気が気持ちいい

A18a5017amaguri001

今年のレンゲツツジは霜にあいいまいちらしい

A18a5058amaguri

花も虫も全身に雫を纏っている

A18a5156amaguri A18a5117amaguri

今頃は蛍が飛び交っているだろうこの川

A18a5095amaguri

手持ちでどこまでスローシャッター切れるかな・・・

F18 ISO100 で、なんとか1/5秒までスローに出来た!

A18a5087amaguri

いつのまにか空一面にもこもこ雲が走ってる~

この雲もあっという間にどこかに消えてっちゃったので

小一時間ほど散歩したし部屋に戻るとしよう!

A18a4816amaguri_2

前日の朝「オハヨー」ってきてくれたキセキレイが

A18a5189amaguri

この日はもっと近くまできてくれました~

同じ鳥かな~まだ若鳥のようですが、

今度はまた来てね、と挨拶に来てくれたんでしょうか~。

もう一月もまえのことです~すみません。

まだまだ紹介仕切れませんが、6月の志賀高原はこれにて終了!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 4日 (月)

一沼のヒツジグサ

志賀高原に入って一番目の沼だから「一沼」

A18a5324amaguri

数年前自然消滅したヒツジグサもだいぶ復活してきましたが

A18a5340amaguri


木道から身を乗り出すように水面ぎりぎりじゃないとこうは撮れません

A18a5335amaguri A18a5336amaguri

未の刻に花を咲かせるからヒツジグサ?

いえいえ実際は朝から夕方まで結構さいてます

A18a5354amaguri

ヒツジグサ:スイレン科スイレン属の水生多年草

一カ所に切れ込みが入った葉はパックンチョみたいで

にこにこ笑ってるようでつられてこちらもニンマリ♬

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 3日 (日)

琵琶池の白い岩

琵琶の形に似ているから琵琶池といわれていますが・・・

905a4143amaguri

ここも水量が少し下がっていますね・・・

こんなに大きな岩は去年は見えなかったから

A18a5195amaguri

この池の周囲は白い岩がごつごつ出ている

A18a5217amaguri

志賀高原は約20万年まえの火山活動によって川が堰き止められ

出来た湖が埋まったりしたため湿原や池や沼が多く残っている

A18a5274amaguri

その中でも大沼池につぐ大きさの池がびわ池

A18a5211amaguri

70以上ある池沼はそれぞれ違った表情を見せてくれる

ここは白い岩と緑色の水面が美しい池

A18a5280amaguri

池の畔には志賀高原固有種のシガアヤメが咲いている

A18a5212amaguri

鳥が飛び花が咲き、古からの息吹が感じられる琵琶池

強酸性の大沼池と比べると、岩がごつごつしてますが・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 2日 (土)

渇水?

長池が・・・小池になってる~!!

905a4011amaguri

今年は雪が少なかったから??

905a3999amaguri

黒く澄んだ水面に映り込みがきれいな長池・・だった、のに・・

微生物が少ないせいか倒木が朽ちることなく白骨化している

905a4039amaguri 905a4031amaguri
905a4050amaguri 905a4131amaguri

その周囲を歩いて一周できるなんて・・・

905a4126amaguri 905a4096amaguri

いつもなら水に漬かりながら水面の表情を撮っているのに・・

905a3988amaguri

対岸に生えてる木々にもこんなに近づけるなんて

905a4122amaguri

ここも去年までは鏡のように静まりかえってたのに

905a4085amagurijpgst

池の底を歩きながら見上げた空に葉っぱの波紋がくるくる~♬

来年はまた豊かな水量の池になっていますように!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月 1日 (金)

蓮池・2016

年々ここは・・・撮るには今ひとつ盛り上がらない

1905a3952amaguri

そんな勝手なことをいいながら水面にカメラを向けてみる

4a18a4961amaguri

いえいえどうして~じっくり腰を据えて眺めていると

3a18a4950amaguri

見つけられる・・・面白いところや、きれいなパターンや流れが

1a18a4919amaguri

花も咲いてるし・・新緑もきれいだし

2a18a4948amaguri

ただ、浮草が水面を覆いすぎてるんだよね

6905a3966amaguri

それでもいつも必ず寄ってみるところ

7905a3979amaguri

まっ、志賀高原の中心だからね~バスターミナルもあるし

奥志賀高原へ行く道と、横手山方面へ行く道との分岐点だしね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »