志賀高原＃７ 山と雲と朝陽

志賀高原写真教室10月・最後の朝

眼下の街灯りを呑み込むような雲　　10月16日　５：３２

まるでスポットライトが当たってるように温かな朝日が差し込んで

日の出から半時ぐらい経ったでしょうか・・・

厚い雲の上からようやく朝日が顔を出す　　　６：０５

刻々と姿を変える山の上の雲に阻まれて、その隙間から

柔らかな光芒が放射状に降りてくる

さぁ～この雲が抜けたら、もう雲はないから一気に眩しい朝が来るよ

白根山にもやっと陽があたり

芳が平にも・・尾根に覆いかぶさる雲にも・・陽が射し込む

小さな山が連なっている間に間に雲が廻り込む姿の美しい事

６：４２　　路面凍結のため、日本一の高地を走る国道も閉鎖中

また歩いてもどろう～岳の路を！！

これにて、今秋の志賀高原はお終いです～次回は12月の予定。

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またしばらく留守にします～いざ、上高地へ～♪

志賀高原＃６ 紅葉

水辺にも・・

浮草も・・・

岩場にも・・・　　　　苔の上にも・・・

木々にも・・・彩を纏う秋

森の中で仰向けに寝転がってみれば

ほら～全員集合してるよ♪　　楓・栩・樺・ナナカマド・etc

今年の志賀高原は秋の訪れが早く、冬がそこまで来ています。


　

志賀高原＃５ 三池ファンタジー

志賀高原には大小合わせて７０余りの池や沼があり

様々な姿を魅せて、訪れる者を楽しませてくれます。

では、とても幻想的な姿を魅せてくれた3っつの池をご紹介～♪

☆其の一　『蓮池』　　10月15日　　１２：４０

☆其の二　霧がまわり込む『長池』　　10月15日　１４：２４～

この池は水面が黒いので映り込みがとてもキレイで神秘的です。

霧の流れはとても早く、まるで生きているようで・・

ガスが切れると・・池のほとりの木々も動きだしそう～♪

もしも私が絵を描けたなら・・きっとこんな風に描いてみたいな～

☆其の三　『木戸池』　朝の光と靄と鯉　　10月16日

水面をスーッと走っては消える・・白い使者

靄が消えると鯉が泳ぎ出す～

鯉も活動し始めたので、宿にもどろうかな～10月16日　７：３０

・・・やっぱり霧と靄とガスの使い分けがあやふやです・・・

　　　　　　　　　　　　　　　。。。つづく。。。

志賀高原＃４ 雨氷

10月15日　ようやく晴れて素晴らしい景色に出逢う

5時41分　気温-4℃

いつもの峠から黄金の光が輝く　　５：４４

冷たい雨がもたらした氷の枝にも朝日が輝く　　５：５５

雲も　走る　走る　大空を　　　６：１４

振り向くと　爽やかに広がる雲のまにまに半月が・・・

　　　　（ブログ中の写真は全てクリックして大きくして見てね）

枝についてる氷は『雨氷・うひょう』と言うものだそうです。

霧氷や樹氷は知ってましたが、初めて見れてワクワク

嬉しくて～楽しくて～寒さも忘れて5時から9時まで

いつものように「のぞき」に移動してからも撮ってました♪

雨氷とは・・0℃以下でも凍らない過冷却状態の雨が、

地面や木などの物体に付着することをきっかけに凍って形成される、

硬く透明な氷のこと。着氷現象の一種。・・だそうです。

のぞき小屋駐車場から横手山へ少し登ってみる

では、いろんな角度から撮ってきましたのでご覧ください(^_-)-☆

風が強いところなので樹氷のようにエビのしっぽみたいに凍ってる

だんだん陽が当たってカシャカシャ音をたてて落ち始める

いつまでも見ていたい・・・いくら撮っても飽きない♪

雨氷は冬の季語　だんだん冬が近づいてきてるんでしょうね

さぁ～いそいで季節の移ろいを撮りに降りよう。。。つづく。。。

志賀高原＃３ 雨雲に阻まれて

台風19号は既に北海道沖に抜けたと言うのに

ここ志賀高原と富山の一部にのみ一日中雨雲がかかってる(１０月１４日）

それでも一縷の望みを抱いて渋峠へ行ってみるも

誰もいない・・・そりゃ～そうだよね、

雨で視界が悪く、風強く車が揺れるくらいだもの。

午前中はロッジで勉強会をしたり・・・

時折り窓にレンズを押し当て手持ちで風を撮ってみたり・・・

朝からまったく景色が変わらない・・

石の湯の小さな渓流もこんなに増水してる・・・

せっかくだから、ドライブがてら様子を見に行くとしよう！

ときおり雲が切れて空が見えてきた・・・そうだ

いつもは陸橋のうえから空撮の様に撮っている谷へ降りてみよう

清水公園から大沼池に向かう道に入ると、すぐ逆池が見えてくる

鬱蒼とした中に静かに雨に打たれる不思議な池

線路が水没してるような・・何やらいろんなものが沈んでいそうな・・

こんな天気のせいだろうか・・なんだか落ち着かない・・・

小さな木の橋も雨水が溜まって周りの木々が怪しげに映り込む

そうそうに退散して道路へ出ると雨に濡れた樹の元がイイ感じ

雪の重みで枝も地面すれすれに回り込んでるし

カーブミラーもへし折れて歪んでしまってる

気温０℃の電光掲示板も冷たい雨に煙り・・・

山の秋は急ぎ足で・・もうすぐ冬将軍がやってくるのだろうか

台風一過の晴天を期待して明日を待とう。。。つづく。。。

志賀高原＃２ 台風接近中

台風19号接近中の志賀高原　13日の朝はまだ静か

早朝撮影の渋峠～のぞき～木戸池に降りてきても

木戸池の水面は鏡の様に静かで、映り込む姿は魚？ロケット？

そして・・朝食後は奥志賀高原からカヤノ平へ行ってみる事に・・

台風が近づいてきてるせいか雲の動きが速く山はすぐ霞んでしまう

霞んでるせいなのか・・今年の紅葉の色なのか・・

枝の色が混ざってるのか・・補色なのか・・なんとも微妙な色合い

微妙を通り越して・・変な色だけど、忠実に撮ってみました・・。

自然って不思議ですよね～こんな色も出せちゃうんですから～。

カヤノ平ではさらに不思議な木色に出逢う

骨だけになった木の後ろに黄葉が色を添えて、まるで絵画

さて、風も出て来たし雨も降ってきたので帰ろう～

閉じ込められないうちに・・・

と、ところが途中、3か所もゲートが封鎖されて（奥志賀高園栄線）

鍵はかかってなかったので、抉じ開けてやっと通過

サンバレーでランチを食べて～もうちょっと撮ってみよう

サンバレーの駐車場から遊歩道を通って琵琶池へ降りてみる

台風で雨が降ったのに湖面から岩の島が現れている

湖畔も岩がこんなに出てただろうか・・・

ん？・・岩の上に葉っぱ？・・それとも岩の間から出てる？

ブナの子どもかな～一枚だけだけど、ちゃんと黄葉してる。

ならば、ちゃんと撮ってあげよう～岩の間の紅葉も

大きな岩は、どんなに風が吹いてもびくともしないけれど

木々の葉っぱは、ザワザワ～びゅうーびゅーと揺れている

台風を撮ってみようとスローシャッターにしてみたけれど

もしろ、斜めに風にあおられてる木の姿を撮った方が良かったかも。

志賀高原＃１/のぞき～渋峠

早や晩秋の志賀高原から昨日帰宅。

先ずはいつもの「のぞき」一段したから夕陽を望む

太陽の両端に幻日がでてます！　10月12日　１６：４３

１６：５８　やがて鋭く交差する雲　羽衣のように萌える雲　等

山の雲の動きは速く　誰よりも達筆で　時には面白い形も・・

笠が岳の横に、丸にバッテンの雲はしばらく消えず。

翌日13日　渋峠で朝日を待つ

夜間、志賀草津ルートは通行止めなので比較的空いている

10月13日　５：２２　草津の街明かりの上空に重なる山並み

一筋の真っ赤な閃光が　雲と山脈の間を抉じ開ける

広がる　山紫水明　このグラデーションは何度みても清々しい

そして・・・浮かぶ山波　神々しい夜明け　10月13日　５：５８

さぁ～志賀高原写真教室スタートです♪　。。。つづく。。。

レモンコスモスと日暈

皆既月食は撮れなかったけれど・・

10日の実習おわり～空のハロはバッチリ撮れました！！

さらに～みんなの原っぱに行くと・・・

わぁ～いったい何本でてるの～こんなの初めて！！

二重三重・・・さらに反転してるのも・・これは何だろう？

22度・46度の日暈と、環天頂アークというものらしいです。

逆光でレモンイエローのコスモスの色がつぶれてしまう・・

そうだ、手のひらに入るくらいの小さなLEDライト持ってたっけ・・・

コスモス・・・宇宙と言う名を持つ花と、大気光学現象

素敵な秋の饗宴に　感謝・感謝ですね(^_-)-☆

・・・・・・・・・・・・・・・また、しばらく留守にします♪・・・・・・・・・・・・・・・

こもれびの丘・花の丘・コスモス

10月10日　昭和記念公園にて

こもれびの丘も・・・花の丘も・・・

一面に咲くコスモスの中で　みな楽しそう～♪

本日のお題は・・コスモスに気持ちを込めて撮ってみる♪

例えば・・きれい～とか、かわいい～とか、○○～とか、××～とか

気持ち（イメージ）を作って（決めて）から撮る様に、と川合先生。

さらにそれを撮るためにはどうしたか、工夫した点を言えるように

画角や構図はもちろん、光をどう選ぶか・・

コスモスをどう演出するか・・とかとか、と川合先生の言葉は続く。

う～ん・・・どうしよう～～ま、いつものように・・・

ゆっくり被写体と向き合いながら、徐々に狙いに近づいていこうかな

木陰でくつろぐ人々を望遠でかなり遠くから狙ってみると～

「くつろぐ」　「なごむ」・・・「コスモスに癒されたい」　かな＾＾？

楽しんでる人々を撮ってる私も・・「楽しい」

後ろ姿も・・「ステキ」　で　「愛おしい」

ゆらゆら風に揺れるコスモスは・・「ゆれる想い」

言葉やタイトルを想い描きながら撮ると

そこに撮り手の意志が入ってくるって事かな～♪

村まつり・２０１４

故郷の村まつり　陽くんは初めての村まつり

宮大工だった曾祖父が一人で造り上げた大灯籠

陽くんは６代目になるのかな～＾＾ｖ

どちらかと言うと静かなお祭りでも、陽くんにとっては太鼓の音も

笛の音も、提灯も法被も行列も初めてづくしで

目をまんまるにして不思議そうにしてましたね～

今年の筆入は　『黙耕心田而知足』　

＜もくして、しんでんをたがやし、しかうして、たるをしる＞

漢詩は通常五文字からなることが多いそうですが

我が村の大灯籠は七文字なので、

毎年違う七文字、しかもありがたい七文字なので

その意味も柱の裏に貼りだされています。

「世の中には色々な欲求や情報にあふれているが、

　それ等にただふり廻される事なく

　自分にとって何が必要なものかを

　静かに考えてみる事が大事であろう。」

屋台もほんの少しだけだったけれど

「おまつり　たのしかったね」と、陽くん。

毎年一夜限りの建立ですが、翌５日は朝から雨

お昼には解体されてしまうのですが・・どうしたでしょうか。

二年前に早朝５時の庫出しから写真に撮った事がありました。

その時の様子はDBに纏めてありますので良かったらご覧ください。

『村まつり』　森羅万象総流転　

http://www.digibook.net/d/77c4efbb911886d9241564e48bfb5ed9/?viewerMode=fullWindow

２０１１年１０月は村まつりの大灯籠をはじめ

縁の地・善光寺さんや戸隠を訪ねたんでしたね♪

夜景・COSMOS

10月8日　１９：２５　皆既月食中・・・なのに・・・

厚い雲に阻まれて～甘栗はひとり湖畔で夜景撮影？

富士山とコスモスとブラッドムーンを狙って河口湖まで来たけれど

富士山もお月様も、チラッとも顔出さない(^_^;)

ならば～宇宙という名を持つコスモスと、湖畔の夜景を撮ってみよう

星景撮影用のヘッドライトを当ててみよう～♪

LEDライトをどう当てるか・・とか

光の量はどのくらいがいいか・・とか

なんだか楽しくなって～あっという間に21時もとっくに過ぎて

私の3年ぶりの天体ショーは暗闇に消えていきましたとさ(^_^;)

当間・こすもす祭り

先週、訪れた当間リゾート・ベルナティオではコスモスが満開

新潟の甥っ子にお古のカメラをあげて午後からにわか使い方教室

5年前になるかな～お月様を夜の太陽みたいじゃなくちゃんと撮りたくて買ったEOS Kiss X3にWズームレンズ・三脚をつけたカメラバック一式

ちょうどコスモス200万本が見ごろだと言うので実習に出てみる

ピンクのコスモスは花も背丈も大きくてまだ5分咲きといったところ

風が出てきたので、風を撮ってみよう～手持ちで（汗）；

望遠でボケを作って見せるとスゲースゲーと大喜びの甥っ子

翌日、十日町市内からやってきた陽くんは・・・クマさん滑り台の中

コスモスの中を走る陽くん・・・と言う訳にはいきません

コスモスに埋もれてしまうからずっと抱っこなのです(^_^;)

だから～いろんな人に登場してもらったり～♪

キバナコスモスばかりじゃなく～本家コスモスも撮ったり

にわか展望台に乗って広く撮ったりして

さぁ～陽くん、お花をツンツンしたら長野へ行こうね♪

10月2日・3日と、リッチなホテルでゆっくりさせてもらいました♬