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2014年9月

2014年9月30日 (火)

巾着田フィナーレ~赤について♪

まるで最後の力を振り絞ってるかのように咲く 『赤』

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様々な赤色に埋め尽くされてくると巾着田もフィナーレを迎えます

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一口に「赤」と言っても思いつくだけでも・・・曙・茜・朱・緋・紅・赤・・

自然の中から500種以上の色名を付けてきた我らが先人たち

太陽によって一日が「アケル」。

そのアケルと言う言葉が「アカ・赤」になったと言われています。

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太陽は高く昇り すべてに等しく 光を与え育む

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そして陽が沈んだあとでも「火」を扱えるようになった事で

暗闇の中でも安らぎを得るようになってゆく

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また、体内を流れる血潮も、生命の源「赤」であることから

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「陽・火・血」に代表される「赤」は、

生きてゆく力となる色~神の色なのかもしれません。

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2014年9月29日 (月)

巾着田に集う人々

9月26日 台風一過の晴天に再び巾着田を訪れる

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今回は高麗駅で仲間と待ち合わせて~巾着田へ向かう

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大勢の人々が、まだ入り口に到達する前から

想い思い 曼珠沙華の赤を楽しんでいる

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さぁ~甘栗も先を急ぎましょうか~入り口はまだ先

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老いも若きも 赤と緑に囲まれて ゆっくり和んでいるようです

あの朽ちた梅の木に生えた赤も 満開をやや過ぎて

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わぁ~今年も咲いてくれたんだね~と、労わる様にそっと触れる人

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何を見ているんでしょう~赤い彼岸花に囲まれた巾着田には

蕎麦やコスモスが咲き始めています。

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子供たちが遠足で訪れるように

大勢の人々も・・私も・・秋の遠足気分に浸った一日

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名残惜しそうに振り返り~撮りながら~また来年会いに来ましょう♪















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2014年9月25日 (木)

巾着田の曼珠沙華~変化級編

へそ曲がり甘栗は、ちょっと変わったのが好き

なので、いつも背伸びしたりしゃがんだり小首傾げたり忙しい

真っ赤な絨毯の下はどうなってるのかな~

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彼岸花の別名:葉見ず花見ずのように花が咲いてる時に葉っぱはなく

葉がある時は花がない・・・わずか一夜で茎を伸ばし花が咲く

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出遅れちゃった個も・・・へそ曲がりな個も・・・

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それぞれの場所で、ちゃんと咲いてる~♪

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暑さ寒さも彼岸まで・・・彼岸花は秋の入り口

昔は秋の種蒔き花だったようです。

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これから一雨ごとに深まっていく秋

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緑から赤へ~~溶けてゆく

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高麗川が蛇行して巾着のようになっているから巾着田

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ここに500万本の彼岸花が咲いています。

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川縁でおにぎりを食べていると・・・ハイカラさん!?

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初恋をテーマに写真を撮ってるお兄さんと

いろいろ写真談義に花が咲く

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好きなものと一緒に写真を撮る~秋の共演

こんな写真の楽しみ方ってイイですよね♪

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さて、明日はどんな姿を見せてくれるでしょうか~。













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2014年9月24日 (水)

巾着田の曼珠沙華・・スタンダード編

9月19日 朝から巾着田へ

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到着して真っ先に出迎えてくれたのは・・ナガサキアゲハの雌

翅の付け根にある朱い斑紋が彼岸花の色と同じで大きな蝶です

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先週訪れた時は五分咲き~所によっては1分咲き

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今頃は満開になっていることでしょう~♪

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真っ赤な絨毯のようなところもあれば

朽ちた梅の木に生えてる彼岸花は まだまだ蕾

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キノコも草も生えて、ここは巾着田での有名なスポットに・・・

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ところどころに白花も咲いていて紅白でおめでたいですね

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林の中は時折り陽が射し込んでスポットライトが当たってるみたい

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そんな時はずど~んと暗くして赤を強調してみる

本来お花は、明るく華やかに撮ってあげたいけれど

この彼岸花はとかく暗いイメージもありますね~

墓地によく見られるせいか、花言葉も「悲しい思い出」で

「死人花シビトバナ」などという恐ろしい別称さえありますもの・・・

はじめて訪れた時は「わぁ~火曜サスペンス劇場だぁ」って

この赤に押しつぶされそうになりながら叫んだ覚えがある

と同時に、この赤に元気をもらって来たのも事実!!

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だからかな~ここには生き物たちが元気に飛び交っています。

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              。。。つづく。。。

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2014年9月20日 (土)

突然の雨に・・・花之江の郷

16日の花之江の郷は・・・

暑かったり~ぐらぐらっと揺れたり~降ったり・・・

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・小さな白い花で前ボケの練習   <マルバフジバカマ>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・ふんわり白い靄の様に囲まれてるイメージで <真っ赤な彼岸花>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・枝垂れ桜の様に流れを揃えて撮る <萩>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・池のほとりに咲くピンクの花を和モダンな色に <ハナトラノオ>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・急に降り出した雨をドラマチックな色に <ミソハギとハナトラノオ>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・青空も雨の波紋も映り込んでる池の水面  <アサザ>

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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・なんだかお節句の飾りの様な~まるで自然の生け花みたい…

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

いろんな撮りかたが出来て

季節も混在してるような一日でしたが、とっても楽しかったです。

並木先生、ご一緒して下さった皆さま有り難うございました。

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2014年9月18日 (木)

花之江の郷・・黄色とピンクと赤と

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9月16日 栃木県花之江の郷は

晩夏と初秋の色「黄色とピンクと赤」に包まれていました。

それは~ミソハギと女郎花に吾亦紅・・そして赤とんぼ

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日中は夏のような陽射しでも、秋の七草やコスモスも咲きだして

もう、秋がはじまっているんですね~♪

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オミナエシ・・漢字で書くと『女郎花』

オミナは女 エシは古語で(圧)だから美女を圧倒する美しさ、とか

また、花が粟粒のように黄色くつぶつぶしていることから「粟めし」

おこわ(強飯)を男飯と言ったのに対し、

粟飯を女飯・おんなめし→おみなえし、となったとか。

ちなみに形はそっくりですが・・・

白い男郎花(おとこえし)もありますから探してみてくださいね。

そして~真っ赤な彼岸花は、どう撮りましょう・・・

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日陰の花は明るく・・・スポットライトの様に光が当たってる花は暗く

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夏を乗り切ったアゲハチョウの羽根はボロボロになってるし

赤とんぼは逆立ちして強い日差しが当たる面積を最小限にしてる

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暑さ寒さも彼岸まで・・・そろそろ地元でも彼岸花が見ごろを迎えます。

夏の疲れを癒すため~お散歩フォトでも始めましょうか~。。つづく。。

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2014年9月15日 (月)

東京タワーを満喫

9月13日 家族で東京タワーを満喫♪

赤羽橋からザ・プリンスパークタワー東京ホテルへ

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遅い夏休み中の娘たちと

月遅れの夫の誕生会

敬老の日・・・

なんでもいいよね

家族みんなと一緒に

過ごせるなら~♬

こんなに近いなら明日は皆で

東京タワー昇ってみようかな

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美味しいお料理よりも色んな事が気になる陽くん

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陽くんのハンドパワー・・・ハート型アイスライトがキラキラ

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翌14日 快晴の東京タワー 33階の窓に近づくと・・

東京タワーの足から天辺まで撮れちゃうんです

だから右はジオラマ風にM2で遊んでみました~♪

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さぁ~では、久しぶりに東京タワーへ行ってみよう!!

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外が見えないエレベーターに乗って一気に第2展望台まできたから

変な感じなんだよね~あんまり高くて不思議顔の陽くん・・・

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と、そこへTAWABOくん登場~!!

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子供たちに囲まれて身動きが取れなくなったタワボくん

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「すみません。道を開けて下さい」・・・「充電しに戻ります」・・・

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タイヤはあるのかな~どうやって動いてるの~?気になる陽くん

このあとタワボ君はルンバみたいに自分で充電基地へ戻ったので

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お昼を食べて~1階の水族館?へ

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狭い水槽にけっこう大きな魚が近くてびっくり~!

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外にでると~おサルのたけちゃんが演技中

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1泊2日の東京タワー お天気にも恵まれて楽しかったね

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楽しい思い出は、一服の清涼剤となって明日への元気に!!

さぁ~少しずつ秋撮りはじまりますよ~♪

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2014年9月11日 (木)

「ふるさと祭り」DB発表中

当市は、東京近郊の何もない普通の町。

子供たちに「ふるさと」を作ってあげたいと

始まった地域の夏祭りも今年で11回目。

甘栗も写真班の腕章つけて

「ふるさと祭り」を一日撮らせてもらいました。

どうぞ一生懸命演技する子供たちの姿を見てやってください。

39℃の炎天下カメラ2台提げて良い汗かかせてもらいました~♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『ふるさと祭り』 げんきっこたちの夏

ブックベーシックB:58枚 BGM:和太鼓飛翔

1300枚の中から680枚をインデックス印刷し見てもらい

その中から数枚をセレクトし、Photo・レポートを提出し

任務完了しましたので、既に発表中のDBアルバムを

ここに公開することにしました。

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2014年9月 8日 (月)

秋海棠に片思い

     秋海棠 西瓜の色に 咲きにけれ <松尾芭蕉>

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一年越しの想いを乗せて椚平まで、会いに行ってきました(9月5日)

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林の中の直射日光が当たらない明るい日陰が好きな花

関東唯一の群生地・埼玉県都幾川村椚平へ

自宅から35キロの道のりをナビを頼りに一人車を走らせる

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秋海棠・シュウカイドウ  Hardy begonia

中国原産で江戸時代には日本に入ってたようです。

名前にベゴニアとある様に園芸種のベゴニアの基になった花

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ベゴニアより花の枝が長く

アチコチ向いて咲いている

一番上は控えめに上向き

あとはみんな下向きで

ピンクの丸と三角の蕾や

一番下はベルみたい♪

真ん丸な黄色いボンボンや

下向きのくるんくるんは

蕊でしょうか~?

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花言葉は・・自然を愛す・恋の悩み・片思い

片思い・・・ハート型の葉の片方が大きくなることから

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群生地から少し歩くと、林の中やあちこちに可愛い花が揺れてます。

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この小さな渓流の辺で、三脚を立てて一人うずくまる午後のひととき

流れをふわ~っとスローシャッターで撮りたいのに

肝心の手前の花が微妙に揺れて上手くいかないなぁ・・・

ひとり立つのがやっとの場所なので、あまり位置修正できないし・・・

と・・・カッパのズボンで腰を下ろしてあっという間に2時間

すると、一瞬スポットライトが当たったように

片思いの葉っぱに、光が射し込んでくれました~♪

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一年越しの片思いが実った瞬間、自然を愛してやまない瞬間でした♪

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2014年9月 1日 (月)

夏色高原・金ミズヒキとヒツジ草

夏色高原も少しずつ秋めいて、黄金色に染まり始める・・?

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金水引・キンミズヒキがこんなに群生してるなんて初めてです~

名前の由来は、紅白のミズヒキにちょっと似てるから

と言っても、こちらはバラ科・・・ビックリですね!!

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いつもならヤナギランが群生してるはずなのに・・・

今年は早かったのか、どこも咲いているのは少なかったな

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自然の中で咲いてる花、特に高山植物はアチコチ向いてて

ザツザツしてるから撮りにくいなぁ~汗;

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それでもなんとか纏まるところを探してみようかな~

吾亦紅と一緒に、撮れた私も小さなガッツポーズをしてみる(*^^)v

さぁ、あと一ヵ所バスの時間まで行ってみましょう~一沼へ

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去年突然姿を消したヒツジ草

どういう訳か、今年雪解けと共に少しずつ顔出し始めたようです

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西に傾き始めた太陽がドラマチックに映り込んでます

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PLフィルターを車に置いてきてしまったけれど、撮る角度によっては

反射を上手くコントロールして、いろんな色が出せます♪

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ほら、青空に浮かんで、楽しそうに空を泳いでいる様でしょう~♪

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イトトンボもヒツジ草も『仲良しこよし』

ヒツジ草って~葉っぱの切れ目が

パックンチョみたいで笑ってるみたいでしょ~♪

このあと皆と別れて一人、16時42分発の急行長野行に乗って

長野からは「あさま」に乗って帰路につく。

これにて夏の志賀高原写真教室は終了。

次は秋にまた来よう~! 冬にも来よう~そうしよう!!




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