« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

2014年8月31日 (日)

夏色高原・其の二

夏の空をドキュメンタリー風にお届けします。

905a4845 905a4847

8月18日 

4時半頃から渋峠で日の出を待ったけれど・・・

一瞬シラビソの天辺にポッとかがり火の様に灯っただけ

あとはずっと深い霧に覆われてたので

タデ食う虫も好き好き・・・なんて言いながらタデを撮ってみる

905a4853

しばらく上空の雲の動きを見ながら

低く速く流れる雲が、ちょっとでも切れることを期待したけど

晴れないので、じっくり読んだことがない看板を撮って帰ろう

905a4849 905a4850
            (クリックして大きくして見てね)

それからAMはチョウチョを撮って~PMはひょうたん池に行き

夕景は一応のぞきまで行ってみる

905a5248 905a5251

あら~2000mの高地にもカラスが居るんですね~

905a5261

夕陽もちょっとだけ焼けて~18日も終了。

8月19日 疲れが溜まってたのか、翌朝は珍しく起きられず・・・

ひとり宿の前山に日が当たるのを温泉につかりながら眺めることに

905a5275_2

まぁ、たまにはこんな朝もいいかも~なんて撮ってると

「凄かったよ~アッチもこっちも焼けて」って仲間が帰ってきた(>_<)

さぁ、気をとりなおして、一日めいっぱい撮って帰ろう♪

905a5295 905a5308

気の早いナナカマド と ノリウツギ

905a5321 905a5341

ノリウツギとトンボ          ノリウツギの咲く岳の路

905a5349

白根山は危険レベルが引き上げられ、

ここまで来ないと車を止められない。

905a5387 905a5390

山の秋はすぐそこまで来てるようですよ~

夏雲と秋の雲が入り混じっているから

905a5376

緑の絨毯のように見えるのはクマザサ

稜線にポツポツ華奢な木が爽やかに見えますが

ここは風が強くて木が生えないところだそうです。

ポツポツ生えている木は細くて弱そうなのに

華奢だからこそ、しなやかに強風をやり過ごせるのかもしれない。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月28日 (木)

夏色高原・其の一

先日の「夏色高原・花と蝶」編は

ロケハンにくっついて行った時のものがほとんどなので

これからがいよいよ夏の志賀高原写真教室です(8月18日)

905a5118

この渋池は夏空が映り込みとても気持ちが良い処で大好きな池

浮島もどんどん繋がって因幡の白ウサギなら渡れそうなくらい

この浮島、よく見ると動いているからホントに浮いているんですね

905a5130

さぁ、本日の第一目標のひょうたん池へ鈴を鳴らして行こう!

熊に注意の看板を横目に深い森の中へ・・ちょっと怖いな~

905a5148 905a5175

熊?牛?と言うよりバッファローのような大きな岩に角まで生えてる

正面に廻ると・・・怪獣のようなおどろおどろした森の主

905a5167_2

905a5160

大きな岩から木が生えて、苔や岩肌が、まるで生きモノの様な顔

そんな岩を抱いている木々の深い森・・・

905a5189

崖を登っていくと・・・岩の隙間からスーッと冷たい風が吹いてくる

覗いてみると・・・ヒカリゴケなのかな?緑の蛍光色を発見

905a5152

自然の力に圧倒されながら見渡すと、他にも奇岩・奇樹がある

905a5192 905a5194

905a5197 905a5199

岩を留めているのは木々の根や枝なのだろうか・・・

それとも岩に染み入る水が木々を育てているのだろうか

私の様なちっぽけな人間の想像をはるかに超えた

自然の営みに感嘆しながら、ひょうたん池へ急ぐとしよう。

905a5229_2

このひょうたん池は黒く静かで水鏡の様で

心理学のロールシャッハテストみたいだな~といつも思う。

映り込みにしても、自然の造形にしても何かに当てはめようとするのは

誰かとも、自然とも、共感しあいたい~なんて思うからだろうか。

だから、私はここ志賀高原へ何度も撮りに来てるのかもしれない。

なんて・・難しく考えなくてイイよ~って

トンボが同行した先輩にずっと止まってるじゃありませんか~♪

905a5233





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月26日 (火)

夏色高原*花と蝶

お盆が過ぎると 志賀高原は 早や秋の気配

暑い夏を高原で過ごした蝶たちは夏を惜しむかのように

元気な姿で舞っていました~18・19日志賀高原で出会った蝶たち

905a4948

3年前もここで初めて出会って感動したアサギマダラ

905a4937


また逢えたね~♪

今年はアサギマダラの大好物のヨツバヒヨドリ花の当たり年なのか

沢山のアサギマダラに逢えました~♬

905a5012

道路を走っていてもヒラヒラ~リフト下の草原でも群舞してるし

意外な場所でもたむろしてて、撮りほうだい!!

甘栗の腕にもしばらく止まってくれたし、I先生の腰にも!

905a5106

撮り放題と言っても、飛んでる姿はなかなか撮れません(^_^;)

アサギマダラはふわふわ飛ぶので夏空バックに撮りたいなぁ・・・

905a5412

ピン甘ですが、雰囲気だけでも・・・(手持ちMF撮影)

他にも閉じてると真っ黒で、開くと派手な孔雀蝶

905a4999

何ヒョウモン蝶  と  何タテハ蝶でしょうか・・

905a4982 905a4960

たぶん・・「ツマグロヒョウモン」と「ヒオドシチョウ」

905a4969

ヤマハハコにベニシジミ蝶・・切れ長な目が可愛い蝶。

蝶と蛾の区別は厳密にはないそうですが

おおよそは触角で判断できます。

・こん棒型がチョウチョに対して蛾はくし型かとがっている

他にも・・

・蝶は昼間に飛び、蛾は夜飛ぶ

・蝶はキレイだが、蛾は汚い・・・等々

では、朝方ひらひら舞っていたこの子はどっちでしょう?

905a4880_2

翅はキレイだけど、触角はくし型・・・蛾かな。

調べたら、ヒョウモンエダシャクという日本固有種の蛾だそうです。

この他にもたくさんの出会いは・・・つづく。。。




| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年8月23日 (土)

志賀高原写真展

17日白馬をあとにし、スノーモンキー号で再び志賀高原へ

Dsc_0159

右端にある黄色い雑誌・KURA

3年前父の新盆に帰省した時、久しぶりに志賀高原へ出かけ

閉ざしていた望郷への想いと、何かに打ち込みたい衝動が

この雑誌に載っていた「志賀高原写真教室」の案内を

見つけたことがきっかけで…あれから一気に突っ走っています。

ここ石の湯ロッジでは現在志賀高原写真展が開催中です。

1dsc_0165

Dsc_0160_1Dsc_0161_1

看板の写真は去年の秋、ハーモニカの滝から帰ろうと車に乗り込んだらフロントに真っ赤な落ち葉がくっついて、まるで楽しかった撮影会の名残りを惜しむかのように、しばらく一緒に走ってくれました。

2905a0294_s窓枠の中だけが露光感ズーミングのような、流し撮りの様な、そんな一期一会な瞬間を撮れたお気に入りを、看板にしてもらい感激しています。

1dsc_0164


こうして展示してあるのを目の当たりにし先生の丁寧な講評を読むと

シャッターを切ったときの想いが蘇ってきます。

1.「朝凪」   渋峠・10月 

   霧の帳が明けてゆく 清麗な芳ヶ平

3905a0701_s講師からのコメント

夜明け前の芳が平。立ちこめる霧が印象的です。木々がボンヤリと浮かび、とても幻想的な雰囲気。モノトーンな調子も面白いです。ぼやけた被写体は弱い印象になりがちです。現実感が出るようなものを極力省き、シンプルなフレーミングで見せていることで被写体のインパクトを強調しています。特に上部左右を霧で終わらせ、下部の左右を暗い木立で終わらせています。これにより、目線が自然に画面中心部へ集まります。霞んでいる被写体をハッキリと表現しています。

2.「望郷」  渋峠・7月

   時はるか 想いはここに 天から降り注ぐ

1905a0767_s講師からのコメント

朝の渋峠から見える、群馬の山々です。
光芒がレースのカーテンのように山並みを覆っています。山並みと雲との配列が均一で、構成がとてもシンプルです。特に、最後尾の山の左右画面端での終わらせ方。両方とも斜面が下がって終わっています。これだけで画面全体がスッキリとします。さらに作品の印象を決定付けているのは、画面全体に光りが集まっていることです。この光を主役とすることで、とても明るい雰囲気に仕上がっています。

2の望郷は、グループ展の時の「虹色カーテン」と同じ時のもの

良い瞬間に出逢えたら何枚もシャッターを切りますから

再び見なおすと、こっちも良いかも~と思ったりして

微妙な色合いや明るさも、時間帯や季節や健康状態でも

ころころ変わってくるものですね。

さぁ、ちょっとゆっくりしたら翌日からの写真教室に参加しましょう~♪

岩橋先生がごあいさつでも仰っているように・・・

・・・志賀高原は、とっても広く、奥深いです。季節が移るのは、あっというま。まだまだ出会えていない景色が、山ほどあります。これからも好奇心旺盛な参加者たちと、色々な発見をしていきたいです。・・・

好奇心旺盛な甘栗もついて行きますよ~♪

            。。。つづく。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月22日 (金)

雨の白馬五竜高山植物園

もう1っ週間もたってしまいましたが・・

『星と高山植物と山の撮影ツアー』に参加してきました。

8月16日雨の長野駅を出発し

白馬村に着いた頃は晴れ間もありましたが・・・

1img_1440 2img_1456

白馬五竜高山植物園は深い霧に包まれて

1905a4454 2905a4466

登る先々の可憐な高山植物にしずくがコロコロびっしり付いて

15d201481619_2

それはそれは活き活きと美しい姿を魅せてくれていました~♪

1905a4497amaguri

コマクサにもびっしり小さな雫が・・・

小さな虫も等しく滴を纏っています。

雨だけど取りあえずロケハン気分で登りはじめたけれど

地蔵の頭手前のリフト頂上駅にたどり着いたら運よく霧雨が晴れて

3905a4545

皆の映り込みが面白いなぁ~白い大きな足跡もあるし・・・

4905a4551

と言う訳で・・皆に協力してもらい足跡に合わせて記念撮影♬

このまま晴れて星空がチラッとでも見れたらいいのになぁ~と

期待しながらまたアルプス360まで降りて行くと

高山植物園の向こう側に雲が吸い付くように山肌を周っている

2905a4645amaguri

残念ながら夜は雨がじゃんじゃん降って星空は見えませんでしたが

翌朝も雫は撮り放題~いろんな滴をマクロ付レンズで撮りました。

3905a4713amaguri 4905a4745amaguri

蜘蛛の巣をジュエリーのように撮ってみたかったし

良く見ると一粒一粒に景色が逆さまに映ってるし

5905a4799amaguri_2


しかも手持ちでぶれない様にとか・・色を変えてみたりとか

いろいろ試せて楽しいひと時でした~♪

雲の動きが早くて、スーッと雲が切れて

山が目の前に現れたかと思うとすぐ雲に隠れてしまったり

あまりじっくり姿を拝めませんでしたが~ありがとう白馬五竜さん!!

6905a4817amaguri

ところで・・・「滴」と「雫」の違いはどこにあるんだろう?

「新・漢語林」辞典で調べてみたら~

漢字の成り立ちでみると意味の違いが分かりますね。

『雫』 雨+下 だから・・雨が下へと落ちる、しずくの意味

『滴』 水+啇 音符の啇(テキ)は中心に寄り集まるの意味。

水が表面張力によって、中心の一点に丸く寄る、しずくの意味。

なるほど~では今回はすべて「雫」ですね!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月16日 (土)

全ての場所が世界の真ん中・・妻有

        Every Place is the Heart of the World

                  1/100,000 TSUMARI

2img_1236

越後妻有里山現代美術館「キナーレ」では現在

『全ての場所が世界の真ん中 1/100,000 妻有』展開催中

08img_1331 09img_1333

作家さんが地元の土で描く 大きな大きな作品

フラッシュNGで~自由に撮って良いと言う事なので・・・

私もアートっぽく 不思議な感じに撮ってみようかな♬

10img_1348

2階から・・・多重ではなくストレート写真なんですよ~♪

ここにも映り込みが・・・ぐるぐる~ぐるぐる~~

13img_1391_2

この円は水面に音の波動を表現したものらしく

4つの円がリズミカルに変化し歌をうたってるようです。

ぐるぐるはこんなところにも@@~

1m220145

同じ所に立っているのにトリコロールカラーが違っているのは

10mくらいのクリスタルな橋の周りがぐるぐる動いているんです。

さらに鏡が長い遠景を作りだして~あら不思議!!

まるで大きなペロペロキャンディの真ん中に居るよです♪

さらに真っ暗な中に入って椅子に座っていると

なにやら小さな列車が動いて

光と影のジオラマな世界が四方の壁に創り出されている…わぉ~!

1m220146

雨が降ってひまわり畑には行けなかったので

仕方なく訪れたキナーレだったけど~思いがけず楽しい体験

こんな体験型の美術館いいね~しかも撮り放題なんて最高!

2img_1322 07img_1323

2階建ての四角い回廊をぐるっと廻ってもう少し紹介しましょう

1m220144

「土の光籠」

1m220147

15img_1419 14img_1412

炭焼きの裏と表

11img_1369 12img_1370

現代的なものと自然素材をうまく使っていて

まさに里山現代美術館の名にふさわしい展示の数々

隣りの道の駅にはギネスに登録されている世界一の吊るし雛が

4img_1277

12000個の吊るし雛~さすが織物の町ですね

1img_128005img_1304

大きすぎて~やっと全部はいりました!!

***EOS-M2で撮影***

今日からフルサイズカメラを持って本気撮り~故郷へ

またしばらく留守にします~お天気はどうかな(^_^;)









| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月13日 (水)

大地の芸術・越後妻有

1img_1152

清津峡からの帰り道~広々とした田園風景が広がり

小さな稲の花と・・大きな草芙蓉の花が咲いている

2img_1165 6img_1197

突然、見晴らしのいい丘にレースのカーテンだけが揺れている

3img_1169 4img_1180

3年おきに行われている『大地の芸術祭』でのアート作品

「たくさんの失われた窓のために」 内海昭子作

またしばらく行くと 信濃川の辺にまた何やら建っている

7img_1202 1img_1215

近づいてみると・・・なんと電柱の林だった

1m220143001

なにやら文字が刻まれている・・(クリックして大きくしたら見えるかも)

・川の石ずっと耐えてるガンコもの

・地図も標識もないけど大丈夫 この川が僕達を導いてくれる

1img_1213

・一しずく一しずくずつ川になる 

・山奥の地から染でるその汗は生きとし生きる生の源・・etc

この川の上流は故郷の千曲川へ続いているんだなぁ~

川も 大地も 空も みんな続いている!!

9img_1225

来年のこの時期に行われる『大地の芸術祭』では市内のあちこちに

180点もの作品が大地を彩っていることでしょう~♪

あっ、4月に「何これ?」って撮っておいた駐車場

これもアート作品だったようです~納得!!

1905a7932

雪国の厳しい自然を生き抜く知恵でしょうか~

こんな大がかりな作品を大地のあちこちに

さりげなく配置して道行く人々の息抜きになっている

いや誰も見向きもしないのかもしれない

時折訪れる私の様な物好きがクスっと笑ってシャッターを切る

それだけでいいのかもしれない

そこにある それだけで いいのかもしれない アートって♬

    ***EOS-M2でのみ撮影***

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月12日 (火)

真夏の清津峡

11img_1100

六角柱の岩山を両側から深くえぐり流れる清津峡

その大渓谷を安全に安心して眺めるには

往復1.5kmの清津峡渓谷トンネルを進みます。

01img_1023 15img_1130

そこは真夏でもひんやりとして・・・

ところどころに四季のホールやプロムナードがあって

あっと言う間に4つの見晴らし所からの眺望へとたどり着く

03img_1047 1img_1119

目の前にそそりたつ屏風岩の岩肌~清き流れ

04img_1049

絶壁にそそりたつ柱状節理の高さは100m

06img_1057 12img_1102

清津峡の雄大な景観美を形成している柱状の岩は

『柱状節理』といい、岩体冷却の際体積収縮によって冷却面に

垂直に六角柱の節理が生じたものです。(パンフレットより)

14img_1118

分かったのは、こんな切り立った岩肌にも緑が生い茂っている事

08img_1073

秋には紅葉が柱状節理とコラボして美しいでしょうね~

トンネルを抜けると~もう秋の気配が・・・

02img_1039 18img_1146
17img_1143 16img_1140

夏風邪をひいた陽くんのために十日町入りした8月6日

翌日には保育園へ行ってくれたので清津峡まで行ってみました。

今回もお供はEOS-M2に交換レンズを3本でした!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月11日 (月)

五色の短冊

4img_0867

夏空に 五色の短冊 さらさらと

1img_0853

月遅れの七夕まつりへ 久しぶりに行ってみました~8月2日

7img_0940 3img_0864

駅舎とともに駅前がキレイになってからは初めて訪れた七夕まつり

娘たちが幼かった頃だから、もう20年ぶりくらいでしょうか

当地の七夕まつりは仙台の七夕祭りの次に古く

江戸時代の中ごろから行われていたとされています。

2img_0863 8img_0964_2

短冊や千代紙に書く願い事は、

里いもの葉にたまった夜露で墨をすり

子供たちは「どうか字がうまくなりますように」などと書いたそうです。

今の短冊は五色のナイロン?だし、

文字もマジックで書かれてるようですが

願い事は変わらず~子供たちは夢を示し

大人たちは家族の幸せを願う

「五穀豊穣・無病息災」は人々の永遠の願いなのですね。

1m220142

※久しぶりの更新になってしまいました~♪

データ整理やら~急な呼び出しやら~○○やら~××やら~・・・

そんな中でも、もっぱらEOS-M2で撮っていましたので

これから少しずつアップしてゆくつもりです~♪


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 2日 (土)

タイトルをつけてみよう~♪

先月から~いよいよ川合先生の作品研究講座がスタート!!

初っ端から自己紹介がてら作品を2・3枚持ってくるように・・・

って言うのをうっかり見逃して大失態をしでかした甘栗

先週の第一回目の実習は、熱い暑い三溪園で

テーマは「人と違う写真を撮る」「タイトルをつける」

では昨日講評会だったので、先ずは7月25日の三溪園での写真から

1、『緑風』

4905a3450amaguri5

11:33 ・・・ もう時間切れ~粘って最後のカット

蓮の葉の痛んだ穴あきから、明日には咲くだろう蕾を

緑に包まれてるように、緑の風に誘われてるように撮ってみたので

・緑の陽炎  ・あした咲く  ・緑に囲まれて ・・とかとか浮かんで

初夏の季語にある「緑風」にしてみた・・・。

先生からのアドバイスは・・俳句を付けてみるのもいいよね

2『暑中お見舞い申し上げます』

1905a3424amaguri

当日は暑くて暑くて・・・大きな蓮葉の日傘の下で休みたいなぁ~

どこかに影は・・・影を慕いて・・・なんて呟きながら

自分にも・・皆さまにも・・

「暑中お見舞い申し上げます」~と、ペコリ~~♪

大爆笑のなかアドバイスは?・・・(^_^;)

3.『蓮カップ』

3905a3374amaguri3

誰かいないかな~のぞいてみたら親指姫がいそうな・・・

だれか~トンボでも蛙でも蜂でも来てくれないかな~

ほんとにひょっこり何かが顔出してくれそうなくらい

ぷっくり可愛いカップのような蓮華だから『蓮カップ』

はい、ダジャレです(^_^;)

ハスカップ?違うお花になっちゃうよ~って先生(>_<)

4.『綺羅星』

2img_0720amaguri

蓮カップを覗いてみたら~

こんな可愛い粒粒が並んで待っててくれたので~『綺羅星』

なんか一昔流行った族の当て字みたいね~って友人の声

これも甘栗の思考回路としては・・

そ~っと覗いてみてごらん・・光と花びらのフレアの中にいたいた!

・・太陽が閉じ込められてるみたい・・可愛い蕊や実が並んで待ってる

「綺」は綾織の絹、「羅」は薄い絹織物なので

綺羅を身にまとった花芯が星のようにたくさんキレイに並んで

待っていてくれたから『綺羅星・きらぼし』って付けてみたけど

先生からは「待っててくれた感じ・・をタイトルにしたほうが良いかも」と。

は~い!もっと頭をひねって絞り出してみます~待っててね(^_-)

・・・ここからは実習以外の作品・・・

5、『香り立つ・かをりたつ』

1905a2517amaguriamaguri2

一回目のユリ園は早咲きのスカシユリが綺麗で

木漏れ日の玉ボケが香りのシャボン玉みたいに

ぽわ~んぽわ~んしてたから「香りたつ」

なんかおしゃべりしてるみたいね~って先生。

フムフム・・・スカシユリのお喋り・・にしようかな♬

6.『夢物語』

2amaguri3


2回目のユリ園はひとりでじっくり撮ったものの

自然林の中にカラフルな百合の丘を

ただ撮っただけではつまらなかったので~ちょいと遊んでみた

ピント位置をずらしたのを2枚多重したら

絵画の様な不思議な感じがでたから~そんなイメージを膨らませて

おとぎ話のような~夢のような感じで~『夢物語』

絵画の様な感じに仕上げたくて今回は初めてすべて

A4のプレミアムマットにプリントしてみたら

先生「目がまわりそう~もっと大きくキャンパス地にプリントしたら油絵みたいになっていいかもよ」って

キャンパス地にプリント~いつかやってみたいですね♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »