ボケを活かす

吾妻山でのお題は・・・『ボケを活かす』

2日前に降った雪で菜の花はみんなお辞儀してるし

空も海もどんよりしてるし・・さてどうボケさせましょう？

先ずは広角で風景っぽくボケてみる？

いきなり「ボケが活きていない」と先生に一言

はぁ～・・・ボケを活かす・・ボケを活かす・・・ボケを・・・と

ブツブツ呟きながら徐々に菜の花に寄ってってみる？

菜の花や桜は春を伝えるものだから明るくして～

花びらのディテールがちゃんと残る程度な露出にして・・

講評を受けた3枚については以下の通り

☆1枚目・・周りのボケを活かしてるのは良いが背景が多すぎる、と

H先生がすっとトリミングしてくださったのが↓

こんな感じ・・・

☆2枚目・・お辞儀してる菜の花を活かしてなんとか撮ってみよう

結果は・・・やはり難しい。

茎の線で見せていくのは主役としては弱い

そこに何かドラマがあれば成り立つ・・

てんとう虫や尺取虫がいたり～雫が並んでたり・・・

構図の捉え方や、線をつくっているのもので構成するなど狙いは良い

が、あと一歩・・と、H先生からの言葉をいただく。

☆3枚目・・枯木に花を咲かせましょう～って呟きながら再び広角で

広さを感じる画角の中で前ボケを使ったいいチャレンジだね～

ただ、バックに桜が咲いていたら良かったのにね、と先生。

いつも実習では撮影条件が揃わないことがほとんどなので

その中でいかに狙い通りに近づけるか、

いかにその中でステキを見つかられるか～甘栗のチャレンジは続く

ピント位置をずらしてみる～とか

立ち位置をかえてみる～とか

その場の雰囲気をどうとらえるか、うろうろしてみるとか・・

あれやこれやでした♪　　＜2月6日　吾妻山公園で＞