葦の枯れのっぱら広がる殺風景な景色を、いかに撮ろうか
何もなさそうな所で、いかに何かを探してこれるか
そんな無謀な挑戦をしに行ってきました~渡良瀬遊水地へ
快晴の真冬・・・青空と太陽に助けられて初撮影会スタートです。
先ずは大きな谷中湖の横を通り、北ゲートから大沼まで降りて
葦と青空の映り込みを、爽やかに明るく撮ってみよう!
次に広角で寄って明るく葦の冬枯れ穂を順光で・・・
逆光でも撮ってみようかな~プラス補正で
2m以上もある葦の枯れ野っ原に水玉の道が青空を映してる
子供の頃の石蹴り遊びを思い出しますね。
次はぐる~っと時計回りに移動し栃木県側へ
と言っても此処は4県にまたがる広大な地
反対側へ行くには車で30分以上かかります。
総面積33k㎡ 埼玉・群馬・栃木・茨城にまたがる周囲道は30km
第一調整池から北に行き渡良瀬川を渡り
第2調整池の土手から見渡すと、枯れ野が赤錆色に輝いてる
冬枯れの草原が、まるで夕暮れの海原のように波が押し寄せて
珊瑚の様な樹形の間からサファリジープが・・・?
ここはサバンナ?・・・まさか~管理作業車の軽トラでした(^_^;)
では4段になっている土手からしばし西日を見つめながら撮ることに
先ずは、土手に白いとんがり帽子の綿毛と太陽とのコラボを・・・
ふぅ~・・・風に揺れるし~ぎらぎら眩しくて、くらくらです(@_@;)
クラクラして斜めになっているのではありません・・・
太陽と穂先を合わせるためにはこのアングルしかなかったのです
そんな雰囲気のためには水平でなくてもいいよね~(^_-)
しかし・・・眩しい・・・
遮るものもないだだっ広い枯れ野に立っていると、
眩しくて、眩しくて・・・しばしボーっと眺めることに
何もないところなんて無いし
殺風景って言う風景も無いんだな~なんて思いながら。
では、地平線にかかる雲が日没を早めたので帰るとしましょう~
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