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2013年8月14日 (水)

稲の花・満開

稲の花が満開です

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と言っても稲には花びらが有りませんので

マクロでよ~く見ないと分かりません。

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稲の花はもっとも開花時間が短く

夏の午前中、1時間しかエイと呼ばれるモミが開きません

風に揺られて中から顔出している雌しべと雄しべが受粉し

雄しべは外に顔出したまま閉じられ取り残されるんです。

この仕組み・・なんだか動物とも似ていますね

受粉が済むと、後は任せたとばかり雄は外から見守るだけなんてね

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ここ寺坂棚田は古代米をはじめミルキークィーンや

黒・赤・黄色・白の観賞米がありますのでいろんな穂があります。

各地で有名になった田んぼアートを彩る稲の種は、ここで開発された熊さんの種が各地へ広がり、元祖より有名になっているようです。

棚田保存会のtnkyujiさんより頂いた資料をアップしておきます。

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A4普通紙をスキャンしたので画像があらいですがポチッと大きくしてご覧ください。

黒い稲で描かれた日本初の田んぼアート『和銅開弥』

黒く見えるのは、田んぼの雑草に代わるものとして採用された、緑米や黒色の外観をしている観賞稲で、その後各地に広まり、田んぼアートの輪郭を飾っているそうです。

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1997年、和銅地区の棚田に初めて出現した田んぼアートの立て看板には

《和銅遺跡の黒米と赤米》 和銅年間を含む律令時代 我が国では黒稲や赤米が作付けされていたことが奈良時代のいくつかの古文書で確認できます。 古代の稲造りを再現し日本人と稲作のかかわりを学ぶため関係者のご協力によって古代稲千二百年の里帰りとし、ここ和銅の里に黒稲赤米を栽培することにしました。
 平成九年六月  古代稲研究会 

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黒米と言っても全体は緑色で先だけがちょこっと黒く可愛いですね。 

この日は暑くて暑くて、1カット撮るだけでじりじりと熱く

じっくり雌しべを探すことができませんでした。

殆んどの稲が受粉後閉じられていたにも関わらず

ここ寺坂棚田は甘い香りに包まれていました。

トウモロコシより爽やかで甘い香り・・・

これが稲の花の香りなんですね。

時はお盆・・・と言う訳で

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盆花・ミソハギの中に真っ白な彼岸花が棚田のノリ面に咲き

武甲山に抱かれて、甘い香りの稲穂に包まれる棚田を激写

                 。。。8月11日のことでした。。。

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コメント

tnkujiさん、いつも有り難うございます。
ご指摘の2か所を訂正しておきましたが…

今年は異常に暑く稲刈りも相当速まりそうですね。
どうぞ熱中症には十分お気をつけてくださいね

投稿: 甘栗 | 2013年8月22日 (木) 12時22分

二ヶ所ほど修正していただきたいところがあります、連絡をお願いします。本日(21日)は、所沢にいます。

投稿: tnkyuji | 2013年8月21日 (水) 06時15分

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