もっと光を~!!
これは先日のモノクロ講座(入門編)講評で
講師のS先生に聞かれて答えた言葉でした
先ず5枚を2Lでプリントし(写真用紙絹目)
さらに2枚に絞ってA4でプリントしたものを貼り出し、講評を受ける
甘栗が選んだ2枚は・・・
1.おびんずる様
これをじーっと見たS先生・・明るいのと暗いのとどっちが好き?
甘栗・・前は開放でアンダー気味の暗めが好きでしたが、去年一年間ステップでキレイな色の写真に憧れて撮ってたので・・・あっ!迷いが出てますかぁ~(>_<)
S先生・・御坊さんのヌメッとした質感や表情が露出を暗めにして良く撮れてる、と思ったら~明るい開口部を入れてるからどっちなのかな~と思って。
色に惑わされないで作品に仕上げるとしたら
見せたい所をとことん絞り込む・・頭を切ってしまってもイイかも
こうしてトリミングしてると余計なものを切り取って、
引き算ばかりする癖がついてしまうけど ・・・本当は真逆なんだよね!!
レンズの最短撮影距離まで近づいてだんだん下がって広げていく!
そうして何を見せたいのか、どこが気になって撮りたいのか
ハッキリ捉える事が出来るんだよね!
露出にしてもコントラストにしてもフレーミングにしても
プラスとマイナスどっちが好きなのか、自分の軸を持たなきゃ撮れない
アレもコレも具だくさんはゴチャゴチャしてしまい作品にはならない
せめて見せたい(気になる)要素は2か所まで、そうして
自分で作品を選定しないと答えは出てこない、etc と・・S先生。
2.レンガの壁
ここで気になったところは? との質問に
甘栗が答えたのが、冒頭の「もっと光を~」だったのです。
ここでも・・もっとズド~ンと暗くすれば光が強くなって葉っぱに当たってる光も浮き出てくる・・とS先生から指摘される。
う~ん・・黒潰れしないですか?
だから段階露光で撮っておく、気になるところはとりあえず撮っておく
そうして自分の好きな露出を見つけて行けばいいんだよ、と。
では、RAW画像を調整してみよう・・
ちょっとやり過ぎたかな(^_^;)
モノクロ講座では露出やピントや被写界深度にシビヤになるので
さらに精進のため、モノクロ講座・実践編も申し込んでみた!!
乞うご期待を~・・・って自分にですが、(^_-)-☆
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