やっほ~石の湯ロッジ!!1日目
再び、ふるさと~ただいまぁ
どうやら母もだいぶ元気になってきたので・・・
3度目の志賀高原写真教室へ
今回もお世話になります~と、石の湯ロッジのお部屋の窓を開けご挨拶
さてさてこれから3日間、故郷の短い夏の高原は
いったい、どんな姿を魅せてくれるでしょうか・・・わくわく
先ず、一沼の未草を撮りに行こう~ちょうど未の刻(午後2時)だし
ヒツジグサ 〈未草〉 スイレン科 多年性水草
未の刻に咲くからひつじ草と言われているようですが・・・
実際には花は午前中開き夕方にはしぼむらしい
深い切込みがパクパクパックンチョみたいで可愛く涼しげですね~♪
ヤナギランも奥志賀高原のスキー場に群生し高原の風にゆらゆら~
トンボも・・・チョウチョも・・・
ヒメシジミ蝶・・・だと思う。ミヤマシジミかアサマシジミか・・・
大きかったらオオルリシジミと色模様が似ている・・・けど。
ヒメシジミの♂だと思われる。
山地性が強く環境がよくないと見られない準絶滅危惧種に指定されている。
さらに、この後・・珍しい生き物にも遭遇!!
午前中ロケハン中の岩橋先生がクマに遭ったと言う道路に・・・
ホントに、いたっーーーーーーー!!く、く、くまーーー!!
(画像をクリックすると大きくなりますよ~)
どうやら路面に張り出してる草地をひっくり返しアリ?を食べてるみたい
彼らも本当は物音や出くわす人間や車が怖いらしく、茂みにさっと入り込んでしまい
やっと逃げる後ろ姿を車の中からちょこっと撮れた・・若いヒグマかな?
(もともと熊の生活エリアに人が入り込んでるんだから居て当たり前かもね)
ふぅ~さぁ、暗くなる前に夕食を済ませ、日本一のホタルを・・撮れるかな?
2008年国の天然記念物に指定された日本一の訳は・・・
1、発生地の標高が日本一高い・・・
ふつう蛍は1000m以下に生息するが、ここは1600mあり
白樺は反対に1000m以上に生えているので、
白樺と蛍が一緒に見られる唯一の場所
2、成虫の発生期間が日本一長い
3、成虫の上陸期間が日本一長い
4、成虫の寿命が長い・・・
6月中旬から9月上旬まで(10月になっても数匹光ってます)
5、明滅周期が長い
などなど、川に温泉が流れ込んでるので、温泉好きのホタルなんです~
7時45分から9時くらいまで連日2000人が訪れ行列ができるところを
石の湯ロッジ宿泊客だけの特等席デッキから初めてホタル撮りにトライ
月明りで見た目以上に明るい夜、30秒露光を5枚をDPPにて比較(明)で多重
使用カメラ:EOS5DマークⅢ レンズ:EF24-105mmF4
マニュアルM SS:30秒 F4 ISO800
出来れば開放F値が小さく明るい単焦点レンズが良いらしい
デッキの足元のランタンでピントを合わせてスタンバイ
このカメラは感度を25600まで上げれるけど
12800でも明るすぎて昼間のホタルみたいになってしまったので800で。
ホタルを追いかけて連日泊まってらっしゃった動物写真家「小原玲」先生の
ほっかほっかの撮れたて写真も拝見出来てお話も伺う事もできて
今回も盛りだくさんな初日、良いスタートです。。。つづく。。。
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