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2012年4月

2012年4月30日 (月)

返礼花

  桜の花が舞い散り、あとを追うように咲きだす花々

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            紅白の返礼花・花水木

         今年はワシントンの桜も100年目

  お礼に贈られた花水木も大和に根付いて95回目の春満開

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白花・紅花・桃花・黄花・・・いろいろあるらしいミズキ科ミズキ属・花水木

       甘栗庭のシンボルツリーも花水木

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    あまり見かけない大輪(10㎝以上)の桃花ハナミズキ

      花びら(実はガクが変化したもの)は大きすぎて

ぽかぽかの陽射しに の~びのび  爽やかな風に ゆ~るゆる

  静かに咲いている しなやかに かれんに ゆらゆらと

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足元には 初夏を思わせる爽やかな風に揺れる<マツバウンラン>

 静かにひっそりと咲く しなやかに かれんに ゆらゆらと。

厚いコート脱ぎ捨てて 春を探しに 久しぶりに歩いてきました。

    いつの間にか 地面も街路樹も 野辺も 彩を添えて 

      大地は 歓喜の季節を 迎えていたんですね

         今年も咲いてくれて ありがとう!!

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         若葉が芽吹き 力が満ち満ちてくる 

 巡る季節に感謝して ありがとう~と、つぶやきながら歩いてゆく

     とる(撮る)のは写真だけ 残すのは足跡だけ

              Take only pictures, leave only footprints.

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2012年4月22日 (日)

桜ドーム in 新宿御苑

新宿御苑は八重なのよ・・・の先生の言葉に導かれて

ホワイトバランスとピクチャースタイルの実習にやってきました(20日)

桜・若葉・人々など様々な色が入ってる所で、カメラの設定を変えて実習

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なんと御苑は30年ぶり・・・うぅん、もう40年ちかくなるかも・・・

こんなに八重桜が見事に咲いていたなんて~都会のオアシスですね。

実習レポートは、また次回講義を受けてから書いてみることにして

またまた桜撮りに没頭してみようかな~♪

Amaguri

     八重桜の真ん丸な花房が地面まで延びて

        まるで桜テントか桜ドームのよう

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          ちょっと中に入ってみましょう~♪

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  ごつごつした枝が・・・ロボットダンスでも踊ってるみたい~

かと思うと・・枝垂れ桜が1本、風にしなやかに揺れている

Out

        細い枝垂れた枝のしなやかな線を、

      うまく切り取るにはどうしたらいいのだろう

そうだ、また中に入ってみよう~きっと違った表情が見えるに違いない

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   遠くの八重桜の艶やかな色に映し出され~ドキドキ・・・

枝垂れ桜の中で三脚を立てて撮っているのは不思議に思われたのか

何人かに声をかけられる・・・どう撮ってるんですか~、と。

モニターを見せてあげると・・・「色っぽ~い」と仰ってもらえて、ヤッター!!

実習終わりに先生から教えてもらった撮り方を枝垂れで実践してみたのだが

まだまだ線を上手く表現できない・・・魅せる写真を撮るには

写真から訴えかける何かがなければ、輝きだったり・・生命力だったり・・

時には静けさだったり・・色っぽさだったり・・・と、言われたことも。。。

はてさて~その道のりはまだまだ遠いけれど、楽しく歩んで行こうかなっ

なんて~思い始めた今年の春・・・桜撮りもあと一つを残すのみ(^_-)-☆

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2012年4月18日 (水)

花衣

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大地を淡い桜色に染め まるで花衣を纏ったようで散りゆく先も美しい

そんな花衣の写真を撮っていると・・・『みごとね』と声をかけられる

俳句を嗜むそのご婦人は、『俳句の季語にも「花衣」ってあるのよ

俳句では、花見に晴着を纏って出かけたそのきものを言うんですよ』と

目の付け所が写真も俳句も一緒なのね~と風情をしばし楽しみ

聞けば御年81歳になられるご婦人にモデルをお願いして佇んでもらった

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古木同志ね・・・なんて仰りながら見あげる姿の若々しい事。

私もそうありたいと、尊敬を込めて撮らせてもらいました。

俳句つくりのために、いつも歩いていらっしゃるからお元気なんですね

とても膝の悪い田舎の母と同じ年とは思えないお元気さ

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じゃあ~失礼しますよ、と、爽やかな春の風のように颯爽とした後ろ姿。

大地を桜色に染めた公園は、若葉の季節へと衣替えを始めている

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   おわりを労り はじまりを祝い また・・・巡りに備える

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2012年4月15日 (日)

我が街の桜・Hyde Park

我が街の桜の名所と言えば・・・稲荷山公園

かつてのHyde park(ハイドパーク)に20年ぶりに行ってきました(4月12日)

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稲荷山公園は、戦後旧日本軍航空士官学校が米軍ジョンソン基地として接収された際、将校用の住宅地として整備されたことに始まります。その後、1973年にジョンソン基地(現 航空自衛隊入間基地)が返還されると、それを機に住宅部分が公園として整備され、米軍管理下ではハイドパークと呼ばれていたので、しばらく地元住民もそう呼んでいました。

1976年常時開園が始まり、公園名はハイドパークから稲荷山公園になり、さらに狭山稲荷山公園になり、2002年県営公園となり、県営狭山稲荷山公園となりました。

はぁ~どんどん名前が長たらしくなってきましたが、

市民にとっては変わらず憩いの場所として春はお花見でにぎわっています。

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なのになぜ20年振りかというと・・・それは私が花粉症だからです。

今年は開花が遅れたのと、花粉の飛散量が少なくと~っても楽だったから^^v

広大な緑の芝生が広がり、園内には300本の桜の古木があり

秋にはどんぐりが沢山落ちている豊かな公園です。

やはり造成がアメリカ人の主導によってなされたためか

今でもアメリカの公園のような雰囲気をもっています。

アメリカの公園を良くは知りませんがウィキペディアにそう書かれています。

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さぁ、もう一つの稲荷山公園へも行ってみましょう~♪

公園の北西端、稲荷山排水場タンクの裏にある見晴らし台の公園

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ここに立つと、その名の通り小高い山の上なんだと気付く

秩父の雄大な山並みを眺望することが出来、

川や道沿いに淡いピンクの桜並木も見えます

あぁ、これが我が街の桜なんだと深呼吸しながら眺めていると・・・

轟音がひっきりなしに行き来し、桜吹雪の中に消えて行きます。

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北からの不穏な動きに、いつもより往来が激しいような・・・

となりで見ていたおじさんが「いつもと同じだよ~休憩時間終わったから一斉に飛んでるんだよ」と教えてくれました。

ふぅ~と緊張がほぐれ桜咲く美しい日本の空を見上げる・・・良かったぁ。

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2012年4月11日 (水)

えっ、新種の花?

智光山公園の桜は咲いたかなぁ~

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まだ5分咲きの園内を散歩してると・・・えーーーーーっ!!

新種のタンポポ?・・・アジサイ?・・・???

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ここは確かアジサイ園だったはず・・・

たしかに紫陽花の木に新芽が一斉に芽吹いてみんな黄色い花が咲いてる

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え~っ・・・びっくり、いくら紫陽花のまたの名を七変化って言うからって

黄色い紫陽花なんて聞いたことない

近づいてそ~っと花を摘まんでみると・・・うふふ~やられたぁ

小さな可愛いイタズラの花が咲いているのでした(^_-)-♪

誰がやったのでしょうか~なかなかセンスあるじゃな~い

きっと何十株とある紫陽花の新芽が淋しそうに見えたんでしょうね

黄色い花を咲かせ、春を楽しんだ子どもたちの光景が目に浮かぶようです

そんな、しなやかな若い芽が、雨風をしのぐ強い力になることを祈りたい。

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枝垂れ桜の下で・・・柔らかいブリッジを披露する御嬢さんのように

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2012年4月10日 (火)

幸手・権現堂の桜と菜の花

お花見日和・桜の名所100選~美しき日本を撮りに行こう!

CANON iMAGE GATEWAY でも紹介されていた

埼玉県幸手市権現堂公園へ、行ってきました。

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春の「菜の花と桜」で有名な、美しい水辺と緑豊かな自然が楽しめる公園

埼玉の端っこにある幸手市まで2時間弱かけて電車を乗り継ぎ・・・

地元の駅では急病人・・JR東北線は急停車・・・

栗橋駅では一時間2本の乗り換え電車に間に合わず・・・

駅員さんがタクシーの方が速いですよ、と言うので乗り込んだところ

空いてれば10分で着くんだけど、と運転手さん・・だんだん近くなると

栃木や茨城ナンバーの県外車で渋滞してる・・・少し前で降りて歩き始める

吊り橋を渡り、菜の花畑が近づくと、菜の花の春の香りに包まれる

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ビューポイント~どこからでも・・・と案内にあったように

広すぎて・・凄すぎて・・どこをどう撮ったらいいのやら・・・

あいにくの花曇り空なので、空・桜・菜の花の三層はパステル調?

淡い桜色は菜の花の色に負けてしまいそう・・・

約1000本のソメイヨシノが1kmにわたって桜のトンネルを演出し

隣りに植えられた19,000㎡の菜の花畑を、ぐるぐる3周して、花見撮り

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EOSで学んだことを生かせるかなぁ~・・・汗

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桜の表現としては、とても捉えどころが難しいので、

お花見を楽しむ人に注目・・・いろんな人がいろんな楽しみ方をして

満開の春を楽しんでいました~♪

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寝転んでのどかな春のまどろみを楽しむ人・・

ハーモニカ演奏で桜を奏でる人・・三度笠で踊る人

ワンコも家族連れも、季節の始まりをウキウキ楽しむ。

私も腰を下ろし屋台のタコ焼きを食べながら久しぶりのお花見をしよう!

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権現堂の桜は大正5年から14年にかけて植えられ当時から

戦争中も花見をしてたそうですが・・

昭和20年 戦後米軍の幸手進駐にて桜は伐採され

燃料として全戸に配給される事があったが、

栗田亀造氏や公民館職員の手によって、再び桜の植栽を始め

植えられた3000本のうち、今も1000本が残っているのだそうです。

桜堤の脇には、各地から寄せられた桜の苗木も育っていました。

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桜は、私たち日本人にとって巡る季節の始まりを実感できる特別な花

寒さに縮こまっていた冬から、ようやく目覚めはじめる時咲く花だから

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2012年4月 8日 (日)

学園レポート・ポートレート編

EOS学園ステップ1の最終授業は、先週のポートレート実習のまとめ

盛りだくさんで、頭の中がごちゃごちゃしてたのを整理して書いてみよう

モデルさんの許可を得たので作例を紹介しながら・・・

1.画角の変化・・モデル撮影を通して、レンズの画角変化や遠近感を学ぶ

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モデルさんとの距離は5mくらいで200mmでバストアップ画像から開始

顔の大きさと背景の映り具合がどう違ってくるか・・・

・最広角(18mm)・・遠近感がでる。地面に敷き詰められたレンガの大きさを見ると手前が大きく、奥にあるものは小さく写るので、奥行きがあるように見える。
また、全画面にピントが合っている。

・標準(32mm)・・人間の目の画角が自然に写りやすい。見たままに近く写るので、反面感動を出しづらい。この標準で撮ったものが素敵、と言われたら上手くなった証拠だそうです。

・中望遠(80mm)・・背景が狭くなり、人物が大きく背景が近づいてきた。

・望遠(200mm)・・背景の整理がしやすい。圧縮効果で背景がボケて奥が詰まった描写になる。

2.パースペクティブ・・被写体の大きさを固定(撮影位置を移動)

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これも200mmの望遠側でバストアップ画像から開始

モデルさんの写り方を固定し、80㎜・32㎜・18㎜~と、どんどん近づいていく

最初5mくらいから、18mmの最広角では、50・60cmくらいまで近づく

モデルさんの「まやちゃん」もさすがに目線をそらしてしまいました。

皆で近づいてくるのだから、困っちゃうよね(>_<)

このように背景の写り方を変え、背景を整理しやすくなるので

シュチュエーションによって、レンズと距離を変えて表現できる

ポートレートは望遠側で撮ると、自然なスッキリした顔に写せるし

背景がボケるのでモデルさんが引き立つ。

記念撮影などは広角にし、先ず背景から決め、次に人物の立ち位置を決めると良い。

ただし広角だと、寄り過ぎると顔が横に伸びてしまうので注意。

3.順光・斜光・逆光でレンズの特徴をつかむ。

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・順光・・撮影時間は午後1時40分だったので太陽はほぼ真上から

顔の影は下に写っているのが分かるでしょうか・・・

まやちゃんは若くて美しいので、影も美しく元気に写っていますが

普通は鼻の下に影ができキツイ顔になり、さらに老けて見えてしまう。

色は出やすく、夏っぽい写真にしたい時は効果ありですが

モデルさんは眩しく、目を開けづらく陰影が強く出てしまう。

だから逆光で補正をしてあげる必要がある・・

背景が近い場合は露出補正をし<中>

レフ版で下から顔を明るく写してあげる<右>

レフ版がなければ白い紙でもかなり明るくなる、と教室で先生がA4用紙で実験してくださった。わぁ~と歓声があがるくらいパッと明るくきれいになり、毎日持って歩くかな、なんて(^_-)-☆(もともと若く美しい先生ですが、さらに!です^^v)

4、アングルの違いでどう変化するか・・

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足長効果を狙って下から撮ると、小顔に写る。

5、AIサーボ連写で動きを追う

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200mm望遠にし、ピントをモデルさんに合わせ、

半押しし続け近づいてくるのを追い続ける

顔のアップまで近づくと、もうボケて追えなくなってしまう。

直進を2回、ジグザグも2回、最後にコートを来てジグザグを1回

まやちゃん、お疲れ様でした。ありがとう!!

やっぱり動きがあるほうが表情を写しやすかったですが

反面、日陰・日向・光の位置も変わり、その都度、設定を変える事など、

とてもとても難しくてできなかった・・・

最後に場所を移し、屋根のある休憩場所で

6、ストロボを併用した日中シンクロ撮影を体験

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先ず、Pモードにし、そのまま撮ってみる・・逆光なので暗く写る

次に、明るくするために露出補正を+1で撮ってみる

全体が明るくなったけど、まだ顔が暗いかな~?

そこで、内臓フラッシュをたいて撮ってみる。

顔に光りが当たり不自然な白っぽい顔になってしまう。

フラッシュの光の量を調節してみよう~調光補正を-1で撮ったのが

一番右端のまやちゃん・・自然で健康的な明るい表情に撮れたでしょ(^_-)

これが日中シンクロ撮影です!!

露出は全体の明るさを調節する

主役の被写体だけを明るくしたいときは、調光補正をする。

これは人物いがいでも応用できるので、花撮りにもやってみようかな♪

ちなみにこの日の撮影は最も無難なF8ですべて撮りました。

まだまだ設定を瞬時に変化させながら撮るのは、まだまだ先のようです。

ふぅ~~~これにてステップ1、終了。

次回からは、ステップ2が始まり。

いよいよ本格的にパソコンを使いRAW撮影にも挑戦です!

復習のために書いてるレポートも、レベルアップできるといいな。

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2012年4月 6日 (金)

庭園で見つけてみよう♪椿山荘撮影会後編

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昨日の午後は「庭園で見つけてみよう」をテーマに

赤いCANONストラップを首に下げた我々だけが

椿山荘さんの特別な計らいで、三重塔の芝生に立ち入らせてもらい

ここの1本だけ満開だった桜と三重の塔を撮らせてもらった。

こんな格好で・・・

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寝転がって・・下から桜と三重の塔を激写・・・!!

奥で足をあげてる甘栗・・・失礼しました~~~~~

撮ってくださった先輩のマーク2の名誉のために言っておきますが

ピントもシャッターチャンスもバッチリだったのを少しボケさせてあります。

こんな格好や、あんな格好をして撮ったのが・・・

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こんな穏やかな春の日に花嫁さんは・・・日本一の結婚式場でもいないよねぇ

平日の仏滅だし結婚式はやってないかな~・・・と諦めていたら

いえいえ、けっこう見かけましたよ。和装の花嫁さんが園内をしずしずと・・

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振袖の御嬢さんは、勉強中なのでとお断りして撮らせてもらいました。

次回詳しく書きますが、先週のEOS学園ポートレート実習の復習です!

モデルさんが眩しくない様に逆光で露出補正と調光補正をし

日中シンクロ撮影(+強制フラッシュ)で柔らかく優しく・・・(*^^)v

さて、ティタイムには会場に戻り、また2枚をダイレクトプリントし

さらに午前中の2枚と合わせて4枚の中から今日のお気に入りを選定

ここでも、写真選びの大切さを学ぶ

短時間で、しかもカメラの小さなモニターから選定しなくてはならない

狙い通りか、手ブレ・ピント位置は?

最初の先生の講義を思い出して、悩んだら周囲の意見を聞いて・・・

甘栗の本日のピカイチは・・寝転んで撮った渾身の一枚

Amaguri   

頑張った甲斐あって、とても褒めてもらいました!!

上下に桜を配置し、屋根の下の木組みも明るく春らしく

中心の飾りもアクセントになって、アングルもピント位置もとても良い、と。

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2012年4月 4日 (水)

春のお散歩フォト講座 in椿山荘

昨夏に続き、椿山荘での庭園お散歩フォト講座を受けてきました。

昨日の爆弾低気圧にも負けず桜も五分~満開のものもあり

シーズンに先駆けて桜の表現を中心に、先ず30分の門井先生の講義から

一、目に留まったものを撮る
    アングル・サイズ・ピント位置を変えながら3カット撮ってみる
     アングルを探す目を養う

二、太陽の位置を意識しましょう
   逆光を狙うと輝きを印象つけることが出来る
   ただしフレア・ゴースト・露出の失敗に注意

三、季節の風景としての人・物・建物などを狙ってみよう
   画面の縁に春らしいものを入れてみよう

さあ、では先ずは川沿いの染井吉野桜を中心に実習開始!!

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1.レンズを使い分けてみる。

  ・枝の広がりや奥行き感は広角レンズで(16~24mm)
   枝ぶりのいいところを思いきり近寄って撮る
   連なりのある広がり→奥行き感

  ・ボリューム感は望遠レンズで(200mm)
   枝の重なり部分を望遠で撮ると圧縮効果でボリュームがでる

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2.ホワイトバランスはいつでも「太陽」に

  太陽の位置を確かめ、桜を自然な色でとるためには
  天候・時間に関係なく「太陽」で撮る

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3.背景しだいでイメージが大きく変化

  桜が浮き立つように背景をスッキリ処理

4.透過光で切り取り明るく仕上げる

  逆光での撮影条件で花びらの透明感を出す。
  露出は明るめにプラス補正に・・+1~1.5~2に大きく補正する
  白とびを恐れない・・・光が大きく食い込んで背景がスッキリする

本日の設定値は・・Avモード ISO100~400(800) WB「太陽」
            ピクチャースタイル「風景」 AF・ワンショット
            SS 1/125s以上にし手ブレ・動体ブレに注意する

お昼、椿山荘の美味しいランチを頂きながら・・・モニターチェック

お気に入り2枚を選定してダイレクトプリント・・・

甘栗は上の飛行機と、桜の花咲き枝と影

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いいところ見つけたね~って褒められたけど・・上手く切り取れず

先生のアドバイスは「影のないところを入れたほうがすっきりする」と。

午後は「庭園で見つけてみよう~」・・・つづく。

  

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