学園レポートⅠ-3.銀座の空は狭いぞぉ~
帰り際、銀座の空を見あげて撮ってみた・・・
寒々しい都会の狭い空・・・普通に撮ると、しっとりと暗くそれなりに撮れるが
これはカメラが判断した適度な露出であって「標準露出」と言い
自分が好きな明るさの写真ではない・・・うんうん。
では、もうちょっとこの日の私の気分を反映した明るさにしてみましょう
ちょっと明るくし過ぎちゃったけれど・・・自分が良いと思う露出のことを「適正露出」といって区別して表現に生かすのだそうです。
ちなみに先生は明るい写真がお好きだそうです。
憧れますね~明るいふんわりした写真
毎回最後に先生の作品を見せてくださり
撮影小話も聞かせてもらえるのですが・・・まるで夢のようです。
今回はケニアでの動物写真が多かった~
猛獣でも先生の写真は明るく、どこか柔らかく優しい。
こんなホテルに泊まって、こんな格好をして撮っている・・と
大きな白バズーカを首から何本も下げて笑顔でサバンナを闊歩する先生
1999年に会社を辞めてから、自然風景写真家として活動を始めた頃は
見たまんま撮ったら、まんまキレイ・・・って写真が好きだった、と優しく仰る
だから少しでも、自分の眼差しを表現できる適正露出を身に着けられるように
銀座の空は狭いけれど、明るい未来に胸を膨らませたこの日の気分は
上の写真のように、明るくしたかったのですよ~甘栗的には
いろいろ細かいことは、すぐ忘れてしまうのでおいおい書くことにして
他にもいろいろなレンズのお話や、その焦点距離や画角についての話もあり
いよいよ次回は、撮影実習です。
テーマは・・・「絞りによる効果(Av撮影)」
「シャッター速度による効果(Tv撮影)」
と言う事で、噴水のある公園でつまらない写真を撮ってもらいます、ですって。
F2.8・・F4・・F5,6・・F8・・F11・・F16・・F22・・F32まで、同じ画角で絞り値による被写界深度の違いを撮って確認できるように、家でファインダーを覗いたまま1分以内で8枚撮れるように練習してくるように、と軽く宿題もでちゃいました
宿題をやる気になれず、ひたすら庭のリンゴとメジロを撮ってるけど・・・
瞬時に明るさを判断して操作できるようになる道のりは遥か遠くですね~
14枚撮って、ピントがあってるのがたった2枚ですもの~がっかりだわぁ
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