白粉花・・その後
久しぶりに爽やかに晴れたので、仲良しと野の花さんぽへ
赤とんぼが舞い、蝶がヒラヒラ舞う中、強い日差しを浴びて午後4時を待つ
午後3時50分・・・ようやく少し開き始める白粉花
日陰の花は咲き始めている・・・
中心の蕊たちも、ようやく目覚めて背伸びを始める・・・
もう実になっているのもありますね~ちょっと失敬して・・・
う~ん・・・カタイ・・・
名前の由来となっている白粉(おしろい)のような白い粉を期待したけど
まだ若い実は硬くサラサラの粉にはなっていませんでしたごめんね
この粉は種が発芽して最初の栄養になる部分らしいです。
広辞苑によると、江戸時代に入ってきた白粉花はおしろいの代用になったとか…
白粉の歴史を調べてみると・・・
古来(江戸時代)の白粉は鉛や水銀が使われていたと言うから恐ろしい話です。
当然,厚化粧の役者を中心に水銀・鉛中毒に侵され,その原因が白粉であることがわかり,1900年(明治33年)には無鉛白粉が発売させるも,伸びや付きの良い鉛白粉は結局,昭和初期まで使われていたようです。
<赤井クリニック「まるごとにきび」より>
つまりオシロイバナの実からとった粉をおしろいに使ってはいなかったんですよね
女の子がお化粧ごっこで遊んだりしただけなのではないでしょうか~♪
午後の3時間、畑の中を歩き回り…スーパーの喫茶コーナーでひと休み
これからは1分ずつ日が短くなるんだよ~と物知りな友人
西日を浴びてる甘栗のTシャツに七色の光がくっきりと!!
バックに映したり、壁に映したり、あの手この手で虹を集めてみる
*~友の手に 集めて嬉し 七色の~*
はるなさんより~素敵な句をお寄せくださいましたので紹介しますね♪
~夕化粧 こころがなごむ 秋の風~
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コメント
ソングさん、こんにちは~♪
(私も皆さんのようにこう呼ばせてくださいね)
やっと爽やかな秋晴れになりましたね^^
この日は蝶やトンボもいっぱい飛んでいましたよ~
秋茜も深山茜も(^_-)
自然は、季節をちゃんと教えに来てくれてるんですね。
子供の頃は信州の田舎で、草花で良く遊びましたが…
白粉花で遊んだ記憶がないんですよ~^^;
お転婆な少女でしたから、木登りは得意でしたけどね
昨日撮り逃がしたカラスアゲハ
いつか撮りたいなぁ~♪
でも七色の光を手のひらに集められたから良しとしましょう(*^^)v
投稿: 甘栗 | 2011年9月 8日 (木) 11時06分
おはようございます。
おしろい花、昔は家の軒下でどこでも見れたのですが、懐かしいですね。
どういう訳か、男の子なのに熟した実を割って白い粉で遊んでましたよ!
白い粉をどうしたのか覚えてませんが・・・・
虹色の光、しっかり捕まえましたね。手のひらで輝いてますよ。
投稿: ソングバード | 2011年9月 8日 (木) 06時37分