« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011年8月

2011年8月31日 (水)

ひらひら~庭に舞う蝶

今年の夏は庭にひらひら~良く蝶がやってきてくれる

三日間で撮れた蝶をアップしておきます~♪

先ず、コミスジ蝶・・・花桃の葉っぱにちょこんと

Photo

なにも吸えるような美味しい花がないからストローを丸めてますね^^

出かけた先でも数種類の蝶に逢えたけれど・・・帰宅して車を入れていたら

Photo_3

車庫の横に植えてあるレモンの木に一生懸命、産卵中ナミアゲハ♪

今年も黒アゲハとナミアゲハが何度も幼虫を確認している。

蛹から羽化するところを見るのは諦めて自然に任せていたから

巣立った?蝶が里帰りしてくれてるのかもしれない

そして昨日も、帰宅したら~アオスジアゲハがお出迎え♪

Photo_2

かってに生えてきたお茶の木にとまってじっとこちらを見ている

慌てて、カメラを取りに家の中へ・・・ひらひらしてまた同じところでパチリ♪

今日はアカボシゴマダラチョウもスイスイ飛んでいたけれど

我が家の庭は素通り~去年みたいにザクロの木を植えないとね^^

黒アゲハも…来てくれたという証拠にアップ~♪

Photo_4

蝶々のように、ひらひら~ひらひら~と軽くゆるりと行きたいものですね^^

最近、甘栗のパソコンは、時々サボりますねん・・・

ネットに繋がりにくい時があります~「応答なし」・・・って、ごねよりますねん

いろいろサポートセンターへ問い合わせたり、リモート操作で内部を調べてもらったり

インターネットの初期化をしたり、アナログおばさんなりにいろいろやってるんだけど

今夜も3度目でやっと繋がったから~あららぁ・・・日付が変わっちゃったよ~汗;

もう8月も終わりかぁ・・・サクサク動いたらやりたいことあるのにな(^_-)-☆

と言う訳で、ボチボチ更新していくことにします~ペコリ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月28日 (日)

セミ~ゴ・三兄弟・・・身近な蝉。

ジジジジィジィジィーーーー・・・・・ミーンミーンミーンミンミンミ・・・・

カナカナカナカナァ~~~~~ジィジィジィジーーーーィ・・・・

セミの大合唱である・・・朝もはよから~夜中まで暑苦しく鳴いているのは

Photo

アブラゼミ:油蝉

鳴き声が油を熱したときの「ジリジリ」という音に似ているから命名

日本では最も良く見られるセミですが・・・

翅が不透明で茶色のは世界的にも珍しいのだそうです。

おや~下にいる小さなセミは・・・Photo_2

木の汁を吸っているセミは木にとまっていると保護色に・・・わかるかな~

下の透明な翅の小ぶりな蝉は、蜩・ヒグラシPhoto_3

早朝や夕方に涼しげに鳴くセミ・・・カナカナカナ・・・と綺麗な声で鳴く。。。

日中でも、曇っている時や、林の中などで聞こえるらしい・・・今日会ったのは真昼。

漢字では茅蜩秋蜩日暮・・・と書き秋の季語にもなっている。

夕方の日暮れ時に鳴く(稀に夜中の2時ぐらいにも鳴くことがある)ことから、

「日を暮れさせるもの」としてヒグラシの和名がついたらしい。

その日暮らし、じゃないんですね~鳴き声に反して小さな可愛いセミでしたよ。

テレビでも「夏の夕暮れ」を表す効果音としてこの鳴き声がよく使われるし

朝夕に響く声は涼感や物悲しさを感じさせ、文学などの題材にも使われてきた、と。

しかし間近で聞く声はかなり大きく、「物悲しい」と感じるのは夏の命が短いからか

Photo_4

ミンミンゼミも・・・いたいた~お尻を震わせミーンミンミンミンミンミー…♪

ミンミンゼミは傾斜地に植わっている木で鳴いていることが多い?

幼虫が傾斜地における土中を好んで生息するかららしい・・・Wikipediaによると

傾斜地における土も日中は太陽の光が当たりやすく、高温乾燥状態となりやすい。

そして、乾燥した土を好むというこのような幼虫の性格を見越してミンミンゼミの成虫(メス)は傾斜地における木を選んで卵を産み付けるのである。

なるほど~虫も鳥も動物たちも、みんな誰にも教えてもらわないのに

賢く生き抜いてきてるんですね~セミーゴ♪

Photo_5

ガンバレ・蝉たち・・・大合唱もあと少し、BGMのように聞き流しましょう~♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年8月25日 (木)

母と蔵部

観光地の近くに実家があるのって・・・かえってどうなのか、と。

今回は母のために帰省したので、唯一観光地を訪ねたのは

Img_5413_2

隣町の小布施・・・「蔵部」(くらぶ)で美味しい寄り付き料理をいただく。

Img_5375 

桝一市村酒造場の酒蔵の一部を改装した和食レストラン

煮る・焼く・蒸すのシンプルな和食で、店内には骨太な空気が漂っています。

Img_5401

大きな酒樽が展示されてる店内、右奥が洗面所・・・

古いお道具を懐かしそうに眺める母

Img_5380

寄り付き料理とは・・・蔵人が酒造り期間に食した料理の事。

寒い時期の厳しい労働を泊まり込みで担う男衆のために

栄養のバランスが良く、飽きの来ない献立が供されました。

母は御造りの盛り合わせ昼定食・・甘栗は信州牛ロースの重ね焼き

もちろん小布施といえば栗なので、栗ごはんをいただきました

レストランの中心部に据えられた竈で炊かれたご飯の美味しかったこと!!

Img_5373

ねじり鉢巻に雪駄を履いた、いなせなお兄さんたちが

お料理を運んでくるたび、お茶をついでくれるたびに母は

「美味しい!・・・美味しかったよ^^」を連発

Photo

美味しい笑顔の母に親孝行ができた帰省でした~♪

この小布施も北斎館はじめ見どころが満載・・・

今まで帰省してもわざわざ観光地を訪ねることはあまりなく

お盆と今回、続けてちょっと観光地にも足をのばし

あらためて故郷は観光地なんだと実感!!

甘栗のルーツを訪ねに、ちょくちょく帰ろうと思った次第です~♪

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年8月21日 (日)

美わしの志賀高原

昔、遠足でバスガイドさんが必ず歌ってくれた

『美わし(うるわし)の志賀高原』  
   古賀政男:作曲  西沢 爽:作詞

    ♪ばら色のあの尾根は はるかな未来
     あなたと見つめた 高原ホテル
      白樺の小立の中を 
       バスがゆくゆく 唄ごえのせて
        ああ 美わしの志賀高原♪

40年ぶりに口遊みながら、ちょこっと登った志賀高原の様子は今日で最後

たった半日だけでも、高原を満喫・・・(ちょっと物足りなかったけど~)

今日は、高原の花を虫たちと共に、少し紹介しておきます。

Img_5167

コバギボウシの天辺で倒立するアキアカネ・秋茜

アキアカネは夏は暑いので山で過ごし、秋になったら平地にやってくるから秋茜

平地よりずっと涼しい高原でも暑いとみえて倒立しています。

実家のある麓では33度くらいだったけど、ここは22度くらいの地(1800m?)

何かと物知りな弟によると・・「なんで逆立ちしてるか知ってるか?」

トンボも暑いから逆立ちして日が当たる面積を最小限にしてるんだ~と。

だから、お尻から赤くなってるのかなぁ~^^?

カメラを持って近づいてくる私を威嚇してるのかと思った~良かった^^;

Img_5021 Img_5030

        ≪クサボタン≫             ≪ウメバチソウ≫

Img_5239 Img_5253

         ≪キンミズシキ≫           ≪カライトソウ≫

Img_5128 Photo

       ≪ヤマハハコ≫             ≪ゲンノショウコ≫

画像の上にポイントしてポチっとしてね~ポップアップで大きくなるから

さて、お盆の帰路は雨が上がったので帰ろうと実家を出発したら

Photo_2

大好きは北信五岳に雲が降り立ち手を振るように見送ってくれました~

雨で50キロ速度規制とUターンラッシュで渋滞の助手席の窓から

たなびく雲を撮り・・(タダでは帰ってこない甘栗さん、って言ってくれる方もあり)

Img_5285 Img_5304

    <高速道路と並んで走る雲>    <渋滞の車窓から、妙義山>

いつもは3時間もかからず帰宅できるのに、この日は6時間

途中、渋滞をやり過ごすために長居した横川のサービスエリアでは

Img_5325

旅の疲れを癒してくれる夕焼けが出迎えてくれました。

あしたから、また実家に帰省して母の病院通いにつきあいます。

帰りは週末になるかも・・・何か撮ってこれるかな~

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年8月20日 (土)

蝶~っと違うかな?

あれ? 普通のより ちょ~っと 違うかな・・・?

目についた蝶を撮っておいたけど・・・よくよく調べてみたら

普通のもあり、分からないのもあり、仲間だけど違うものあり

先ずは・・・モンキチョウ

Photo

ピンクの縁取りがキレイだから、ミヤマモンキチョウかとワクワクしたけど

黒い点々があるし、アカツメクサにとまってるから、やっぱりモンキチョウ^^;

頭も脚も触角もピンクで可愛いモンキチョウのメス

Photo_2

ハルジオンにとまってるこの子は、モンキチョウのオスと判明

でもでも・・・けっこうピンクが強いから・・・やっぱりダメかぁ~

低標高(1800m)ではミヤマモンキとモンキチョウが交配してる可能性がある、と

今回も逢えなかったミヤマモンキはクロマメノキを食樹としているらしいから

ブルーベリーに似たこの木を探せば逢えるかもね~♪

次も、四葉鵯花にいたヒョウモン蝶・・・何ヒョウモンでしょうか

Photo_3

良く見かけるツマグロヒョウモンに似ているけど、褄が黒くないし

日本には8属14種のヒョウモン蝶がいるらしですが・・・

ツマグロヒョウモンやメスグロヒョウモン以外はどれも似たような模様で

同定は、とても難しいらしい・・・ギンボシorウラギンorコヒョウモンetc

ヒントは翅の裏にあり・・・うらら~うらら~

Photo_4

これでは分からないですよね~・・・ちなみに。。。

ギンボシヒョウモンは・・・

  後翅裏側のつけ根にある3つの白斑が三角形に並ぶ点で区別できる?

ウラギンヒョウモンは・・・

  後翅裏側のつけ根にある3つの白斑は直線上に並び

  後翅裏側の外縁には半円形の白斑が並ぶ・・・??

オオウラギンヒョウモンは・・・

  後翅裏側の外縁にM字形の白斑が並ぶので区別できる・・・???

ウラギンスジヒョウモンは・・・

  メスの翅裏に、翅を前後に貫く白い曲線がある・・・

  オスはこの白線が後翅にしかなく不鮮明・・・????

オオウラスジヒョウモンは・・・

  前翅の前端が外へ突き出し、後翅つけ根の黒斑の列がつながる・・・????

さーっぱりワカラン・・・(-_-メ) オオウラスジヒョウモンかなぁ~*

Photo_5

セセリも種類が多くて、なかなか難しいですね・・・

イチモンジより、白斑が少しガタガタしてるからオオチャバネセセリかな~

Photo_6

このセセリは・・・信州の山に良く居ると言うアカセセリかな~

ステルス機のような独特な翅の広げ方・・・う~ん。。。難しい。

鳥の名前も調べるのは難しいけど・・・冬羽と夏羽、雌雄でも幼鳥でも違う姿だし

でも蝶はもっと難しい、って事が今回良くわかりました・・・しょぼん

モンキにヒョウモン、セセリには違いない・・・と言う事で、今日はお終い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月19日 (金)

高原の黒い蝶

志賀高原で逢った、黒い蝶・・・二つ。

蝶は1頭・2頭と数えるらしいですね・・・本当は。

しかも真っ黒に見えた蝶は、実はと~っても綺麗な珍しい高山蝶でした。

のぞき峠から下山途中、丸池近くに馬がのんびり草を食んでいたので

Img_5197

写真を撮りに行くと・・・黒い見るからに汚い蝶がゆらゆら~

開けっ!お願い開いて~・・・しかも高い木だし、逆光だし・・・何の蝶だか?

Photo_3

チラッチラッ・・と開いた翅から~おぉ~目玉模様が派手

Photo_2

もっと、開いて見せてよ~・・・これは初めて見る蝶だけど

触角がこん棒型だから、蝶のはず・・・やった~!!

1

荷物持ちで一緒にいた甥っ子が「すげぇ~アメリカンな蝶!」とびっくり!

逆光なので暗い色ですが、本当はもっと鮮やかな色の高山蝶

鳥のクジャクの羽にあるような眼状紋が有るのでクジャク蝶と言うらしい。

表は派手なのに裏は真っ黒。学名は芸者と言うのもうなずける。

本州では山地に棲息する・・・クジャクチョウ・孔雀蝶:タテハ科

もうひとつ・・・足元の砂利に、これまた真っ黒な蝶が閉じたままいる

Photo_4

真っ黒な毛虫みたいな胴体に、縁取りが黄色の黒いけど派手な扇子みたいな蝶

こんな地面でなにしてるんだろう・・・このこもなかなか開いてくれない

蝶はひらひら忙しく飛び回るし、止まってる時は閉じたままだし

なかなかいい写真を撮らせてくれない・・・でも撮るだけだからイイよね

願いが通じたのか・・・ゆっくり~ゆっくり・少しだけ開いてくれました

Photo_5

これまたきれいな模様♪ 金色の縁取りに目の覚めるような青い斑紋

クロだと思った翅は深い黒緋色・・・キベリタテハ・黄縁立翅

どうやらこの蝶は地面が好きらしい、ほかのサイトでも地面の写真が多い

吸水してる、と書いているところもある~こんな乾いた地面なのに

高山蝶らしく白樺の木にでも止まっている所を撮りたいんですけど~ぉ。

それにしても、ちょっと寄っただけでも珍しい蝶に出会える志賀高原って

すばらしいですよね~昔は良く行ったのに、まったく見た事がない

若い甘栗さん、一体何を見ていたの?・・・とほほ^^;

やっぱり、カメラはもう一つの目ですね・・・一眼って~(^_-)-☆

レンズを通していろんなモノが見えてくる、見ようとしてくる。

カメラを提げて嬉々として飛び回ってる甘栗に、義妹が一言

「時間を自由に使えるのって学生時代しかないと思ってた・・・

お姉さんを見てると子育てが終わった後にもあるんだって希望が湧いてくる」

あはっ~甘栗は希望の星になったのだぁ~!!・・・つづく・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年8月18日 (木)

志賀高原は蝶の宝庫♪アサギマダラ編

先週訪れた棚田で、キアゲハに逢い、

次はカラスアゲハやアサギマダラに逢いたいなぁ~って書いたら

志賀高原で逢えましたよ~アサギマダラ

Photo

アサギマダラの好きなヒヨドリバナがあちこちに咲いてるから、もしかしたら

・・・信大自然教育園の入り口でこの花何でしょうって話しかけられたおじさんと

そんな会話をしていたら、帰り道にいましたね~優雅なアサギマダラ蝶が!!

弟によると、釣りしてると良く見かけるよ、だって~早く言ってよぉ!

Photo_2

志賀高原で見かけるアサギマダラは少し小型らしいですが

美しい浅葱色と小豆色の翅模様と水玉・まだら模様の胴体は優雅で

近づいてもゆっくりした動きで、羽ばたきもあまりしないので、

ゆっくりじっくり観察できるし、被写体としてはとても優秀な蝶です。

このアサギマダラは不思議な生態を持つ蝶としても有名

Photo_3

鳥のように渡りをする蝶なんです~アサギマダラの不思議な旅

八ヶ岳のアサギマダラを詳しく書いてありますので↑ポチっとしてみてね

かいつまんでみると・・・一番の不思議は、やはり「渡り」でしょうか

八ヶ岳さんによると・・・

春から夏にかけては本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。海を渡って1000キロ以上の大移動です。台湾・陽明山まで飛んだのはこれまで5個体が確認されていますが、これなど2100キロの飛翔になります。

また逆に冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごしています。新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと守っているのです。季節により長距離移動(渡り)をする日本で唯一の蝶なのです。

Photo_4

ふつう蝶の翅には鱗粉があり羽化して1週間もするとボロボロになるのに

アサギマダラにはほとんど鱗粉がない事が長距離移動を可能にしてるのかも

薄い青色の浅葱色の部分は透き通ってるらしい・・・更にスゴイ翅の持ち主ですね

あっ!ハート発見!!下翅のあずき色にも~♡

Photo_5

上翅にも左右2コずつありますね~ラブリー♡

それにしても、この優雅な翅でどうしてそんなに飛べるんでしょう~

また、どうしてそんなに飛ばなきゃならないのか・・・自然って凄いですね

Photo_6

最後にアサギマダラの主食・ヒヨドリバナについて・・・

これはヨツバヒヨドリ=キク科フジバカマ属:多年草:草丈~100㎝:花期7~8月

信州の代表的な花だそうです。

和名:四葉鵯 ヒヨドリが鳴くころに咲くからヒヨドリ花とも言われていますが

ヒヨドリは一年中鳴いているし・・・薬草で調べた由来が正しいと思うな~

名の由来は、ヨツバヒヨドリ(バナ)の花は、フジバカマのように、小さな管のように集まり、
それが枯れると良く燃えて、火熾し(ひおこし)の材料になるから、火熾し(ひおこし)から、
火を取る(ひおとる)に転嫁(てんか)して、ヒヨドリの名になった
ヨツバは、葉が4枚からで、3枚や5枚の場合もあるが、ヨツバヒヨドリ(バナ)の名がある


これで納得、ヒヨちゃんは一年中ヒーヨヒーヨって鳴いてるしね^^

このあと、真っ黒な蝶・2種やモンキやヒョウモンやセセリなど珍しい蝶については

                                 ・・・つづく・・・

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年8月17日 (水)

DB「稲の花」やっと完成しました

先週の横瀬・寺坂棚田「稲の花」

やっとデジブックにしました~♪

夏の花・稲の花をどうぞ愛でてやってください。

何かと話題の稲作ですが、

手塩にかけた稲作農家の方々のきめ細かな

農作業を決して無にすることないように・・・

私たち日本人の主食・お米を、

これからもずっと見守っていきたいですね。

『稲の花』 夏の寺坂棚田  25枚 テーマ:風 BGM:遥かなる大地へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

志賀高原でプチトレッキングゥ~!!

お盆帰省の合間を縫って、ホンの半日だけ志賀高原へドライブ

渓流釣りで志賀の山を知り尽くしている弟の勧めでクロベの巨木に会いに

Img_4968

信州大学自然教育園へプチ高原トレッキング~に行ってみる

Img_4962

長池から上の広場へ登り、まが玉の丘まで行ったら感動するぞ~と、弟

Img_4975

スニーカーで普通に行けるよ、の言葉を頼りに歩き出す・・・

観光客もほとんど来ない穴場は野の花さんぽしてるだけの足には結構キツイ

高層湿原やダケカンバの二次林の中に丸太で作った階段の一歩が大きい

ひんやりと湿った志賀山のけもの道より少しだけマシな山道を

弟の「天空を歩いた先に、クロベの巨木やまが玉の丘はホント感動だよ」

の言葉をひたすら言い聞かせ・思い描いて一歩一歩山道を踏みしめる

途中には、風雪に耐え志賀山の噴火溶岩を抱いた「たこ松」に出会う

Img_5005

コメツガ類の岩をも抱き込んで水や養分を求めて根を張る生命力に励まされ

Img_5010

再び、まずは上の広場まで頑張って歩こう!

・・・と、ところが途中の湿原は歩けそうになく、道に迷いそうだったので下山

と言っても、まだほんの一時間も歩いたかどうか・・・

最後まで行ったら感動するのは、またにして

20年ぶりに志賀高原で一番好きな景色「のぞき峠」へ目的地変更!

車を止めてあるバス停の駐車場に向かって歩いていたら・・・

丸池から登ってきたのだろうか、中年のご夫婦が藪の中で立ち止まって

何かをじっと見ている・・・私も近づいてみると・・・わぁ~こ・こ・これわぁ!

アサギマダラではないですかぁ昨日もいたんですよ、とご夫婦。

Photo

マクロレンズを車に取に行き何枚も、クマザサの藪に足を踏み入れ激写

一番奥のクロベの巨木には逢えなかったけど、それより嬉しいかも!!

ずっと逢いたかったアサギマダラに出逢えた感動で、

心軽く、のぞき峠へ気持ち良く車を走らせる~

Img_5091

左手の横手山頂は大混雑でも、ちょっと下がったここが私のお気に入り

高速道路が出来るまでは毎年、草津~白根山を通りここで眺めたものでした

下界は34度あっても、ここは19度。この爽快感は誰にでも与えられるもの

志賀高原へは久しぶりに登ってきましたが、2000m以上の山でも

誰でも気軽に車やバスで登って来れるし、トレッキングコースも充実してる。

たった半日のプチトレッキングでしたが、ホンに良いところ志賀高原~

アサギマダラ他たくさんの蝶や高山植物は・・・To be continued.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年8月13日 (土)

大きくて黄色いアゲハ蝶・・・キアゲハ

ナミアゲハよりも一回り大きくて、黄色がキレイなアゲハチョウ

キアゲハに逢いたいな~見てみたいな~と、思っていたら

居ましたよ~~~棚田に、ひらひら・ひらひら~舞っていました。

Photo

ちょっと大きい普通のアゲハチョウ、と思うでしょう~・・・

良く見ると、翅の模様が違うんですよ

Photo_2

キアゲハは前翅のつけ根が黒ずんだ色彩で塗りつぶされたようになっていて

ナミアゲハのような縞模様にはならないし、翅の中ほどは黒い線が細く、

和名どおり黄色みが強いので区別できる・・・

と言う事なのですが・・・アゲハたちは羽ばたきながら蜜を吸うし、

その上、キアゲハはとても飛ぶのが早いんです。。。だから、もしや~

とは思ったのですが、前翅の黒ずんだところは家でPCでアップしてから

やったーっ!!キアゲハだ!!と飛び上って喜んだワケなんです!!

あとは、カラスアゲハとアサギマダラに逢いたいな~撮りたいなぁ

では、甘栗家は新盆なので、これから実家に帰省します…行ってきま~す!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 9日 (火)

稲の花・・・夏の棚田にて♪

「かがり火まつり」の寺坂棚田から

稲の花が咲いてますよ~ぜひマクロレンズで撮りに来てください、と

お誘いを受けて、行ってきました~今回はひとりでドライブしながら

Img_4791

夏空に向かって、青々と葉を茂らせ伸びる稲

Photo

稲の花・・・白いツンツンしてるのが花?

これくらいの知識しかなく、初めてしっかり見て撮ってきました。

Img_4799

緑色の幼穂が稲の花で、稲には花びらやガクがなく、
白いツンツン出ていたのは、えいと呼ばれる、
やがてもみ殻になるものに包まれた雄しべだそうです。

Photo_2

10時ころにえいが開き、風によって受粉したものは
お昼ころには閉じてしまうのだそうです。

なのでお昼頃は、閉じて緑の幼穂から
白い雄しべが顔出してるものばかり・・・

やっと一枚だけ、小さなブラシのような雌しべを発見。

To

稲の花は、こんなに目立たない楚々とした姿でも
風により無事受粉が完了すると
ほんの2・3時間で花を閉じてしまうのです。

黄色い雄しべの先端をさわると
花粉がふわ~って流れて
袋が空っぽになり白い花びらの様に見えます。

Photo_4 

幼穂の先っぽが黒いのが黒米・・・キレイな緑色のがミルキークィーン

Photo_8 Img_4747_2

閉じた幼穂の中は、ミルク状になっていて
それを吸いにスズメや虫たちがやってくる
と、困り顔の棚田おじさん。

Photo_6

バッタはなんだかニコニコしてるように見えますが・・・♪

今日はいつもより少なく102枚、もっと撮りたかったけれど

暑くて熱中症になりそうだったので帰ることに・・・

あらら~帰宅して車を見たら・・・ついてきちゃったのねぇ~

Photo_9

もちろん、バッタバッタ逃げるのを捕まえて逃がしてやりました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年8月 8日 (月)

夜の銀座・・・くちなしカクテル

8月6日  銀座へ

Img_4689 

何やら警備のおまわりさんが多いなぁ・・・原発反対のデモ隊が通り過ぎ

ついて行きそうになるのを抑えて、夕方の銀座を少し歩いてみる・・・  

Img_4695

お上りさん宜しく、カメラ提げてきょろきょろ~

有名なお高いブランドのお店が煌めいて、おっしゃれぇ~

神戸から飛んできた次女のヒンシュクを買いながら・・・

Img_4691_2 Photo_2 

だって~洗練された建物が・・・ほらこんなにひしめき合ってるんだよ~

道行く人々の何気ないしぐさも…マネキンも…また、都会そのものでしょ~?

そして、夜の銀座から地下のバーへ・・・バーで飲むのは初めて

従弟のいるバーで乾杯をし・・・中2階で美味しいイタリアンを食べ

また地下へ・・・

5517_2 

待っていたのは・・・くちなしの花が浮かぶカクテル~いい香り~♪

Img_4699_2

思わず・・・口に手を当ててしまいました~

おしゃべり甘栗にぴったりの軽くて甘い香りのカクテルでした~

従弟がくちなしの花を持たせてくれたので・・・ホテルに帰りカップに移し

De

久しぶりに娘を挟んでインペリアルなホテルで川の字で寝ましたとさ~☆

翌日は昼の銀ブラをし帰宅~こんな東京の使いかたも、たまにはイイですね。

立秋の今日は甘栗おじさんの誕生日、ひと足早いお祝いの週末なり

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年8月 6日 (土)

日本海の夕陽・・・到着

364905789s

先日、見れなかった日本海の夕陽・・・キターーーーーッ!!

新潟にいる長女からついっぷる経由で送られて来たもの

これこれ ヽ(^。^)ノ これが見たかった。

水平線に・・・ではなくて、佐渡の稜線に沈む日本のでっかい夕日

沈むまできれいに見れるのは、お天気の悪い新潟では年に数日とか。。

Photo

こちらは、タイの夕陽・・・次女からかつて届いたもの~若いっていいね~♪

当分私は、地元近辺で心にビビっときたショットを撮り続けるぞー!!

Img_2888

地元の夕陽・・・富士山も顔出してますよ~

夕陽は明日への希望のひかり・・・明日もきっといい日になる~祈りの光

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 4日 (木)

湿原の花

湿原の花・・・失言の華ではありませんよ~♪

身近な水辺や畦などに咲く花を集めてみました!

Photo

大きくトリミングしてありますが、とても小さな目立たない花です。

良く見ると、薄ピンクの変わった花びらですね・・・半分に切られてるような

羽を広げてうつむいてる鳥の様な・・・

Photo_2

先月、新潟白山神社の蓮沼の隅にあって変わってるな~と撮っておいた花

やっと名前が判明・・・こう見えてもキキョウ科の花なんですよ

      ミゾカクシ・溝隠  別名:アゼムシロ畦蓆

田の畔などにムシロを敷いたように一面に広がることにちなむ名称

水田周辺の溝がかくれてしまうくらい広がっていた事から溝隠

現在では、手入れが行き届いてるせいか、農薬などの影響なのか

田の周辺ではあまり見られなくなったようです・・花は1㎝、草丈は10㎝くらい

Img_4487

ミソハギ・・・禊(みそぎ)に用いたので禊萩・ミソハギ

または、溝に生えることから溝萩から転訛したとも言われている

旧盆の頃に水辺で咲き、仏前に供えられるので盆花・ボンバナ

精霊棚に水をかけるのに使われるので精霊花・ショウリョウバナと呼ばれる

今年は甘栗にとっては新盆なので、ミソハギをお供えしようかな・・・

花より団子かな・・・プリンが大好きだった父には甘いものの方が良いね

Img_4498

ヒメヒシ・・・姫菱  初めて見たので詳細は分からないのですが

白い花が一輪顔出してました・・・姫は小さいから、菱は葉がひし形だから

花は一日花で、その後水中にもぐって結実するそうです

ヒシの実は薬用になり、滋養・強壮・消化促進になるらしいですよ

夏バテにぴったりですね~♪

Img_4500_2

      幾何学模様がなんとも可愛いですね♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年8月 3日 (水)

花と虫・・・8割は偶然です♪

撫子ジャパン、国民栄誉賞おめでとう

Sf

近所の花壇に咲いていたカワラナデシコの花

なでしこジャパンがワールドカップで優勝した後にコンデジで撮ったもの

陽射しが強くて薄ピンクにハレーション気味ですがキレイなピンク色です。

撫子は秋の七草の一つ、「季節の花 300」さんによると・・・

     「秋の野に  咲きたる花を  指折り(おゆびおり)
           かき数ふれば  七種(ななくさ)の花       
             萩の花  尾花葛花  撫子の花             
           女郎花  また藤袴  朝貌(あさがお)の花」
          (万葉集  山上憶良(やまのうえのおくら))

秋の七草は、万葉集のこの歌で山上憶良が選定し、今に至っている。

「ハギ」  「オバナ(ススキ)」  「クズ」  「ナデシコ」  「オミナエシ」

 「フジバカマ」  「アサガオ(キキョウ)」

春の七草と違ってなかなか覚えにくいですよね~頭文字をとって 

『ハスキーなおふく(ろ)』 とか 『お好きな服は?』 と覚えるとイイらしい

そう言えば去年も、甘栗の秋の七草を選定しようって書いてたっけ

2010年10月25日 「甘栗的・秋の七草」                         

コスモス・シュウメイギク・尾花・藤袴・イヌタデ・エノコログサ・ヒガンバナ

シュウメイギクが咲いたら七種揃ってお披露目するとしましょう~!!

なんて書いてたけど、やっぱりなでしこジャパン優勝記念したから外せない

この写真は優勝した時、ついっぷるにはアップしたんだけどね^^;

それにしても、どの花撮っても甘栗の花写真には虫がいますね~

いくら虫撮りの甘栗と言っても、虫が知っている訳ないし・・・

目が悪いから、ファインダー覗いてる時は気が付かない事が多い

だから決して狙ってるわけじゃないのに・・・嬉しいゲストって奴かな♪

8割は偶然  後の2割は狙って撮ったもの・・

今までアップしてない花と虫・・・良く来てくれました~ありがとう♪

Img_2705
       <姫フウロソウにもちっちゃな虫>

Img_2712
         <ハルジオンにも潜んでる>

Img_2717
         <八重ドクダミにもいるよ・・・>

Img_2747
      <狙って撮った・・ネジバナに大和シジミチョウ>

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年8月 1日 (月)

水族館へ連れてって~♪『SeaFriends』

            水族館、そこは海の入り口

             笑顔と感動に出会える所

        SeaFriendsからの愛の涼風をお届けします。

          飼育員さんの愛情あふれる笑顔に

            懸命に応える海獣たちに

           癒され元気をもらってきました。

   皆様も夏休みは愛する人と水族館へ行ってみませんか~♪

     『SeaFriends』 水族館へ連れてって~♪  48枚

         テーマ:ブックパノラマ  BGM:夏風

SDカードもいっぱいになるくらい沢山撮った中から、水族館の中と外

違う世界に生きる私たちでも、通い合う姿を中心に編集してみました。

鴨川シーワールドへ友人と行ってから時間が経ってしまったのは

1200枚も撮った写真をどう纏めようか、考えがまとまらなかったから

イルカやシャチのパフォーマンスは素晴らしくて感動したけれど

それだけではちょっと違うと感じてたし、また先日新潟のマリンピアへ行き

そこでも水槽に顔をくっつけて輝かせている子供たちを見て

隔てているガラスや柵を越えて笑顔が溢れている所が

私が感動した所なのだと気付き、ようやく編集にこぎつけた訳です。

飼育員さんの愛情溢れる眼差しや、それに懸命に応える海獣たちの姿に

癒され元気をもらえますよ~♪ きっと・・・たぶん・・・

このBGMは、去年の航空ショーDBにも使ったもの「あっぱれドルフィン

SkyFriendsのBlueimpulseも宮城県松島基地所属…今年も来てくれるかな~

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »