雨上がりの『百合の木』・・・花が咲きました♪
百合の木・・別名・チューリップの木
百合もチューリップも球根で咲く花なのに、
このユリノキは20m~30mにもなる大きな樹です。
樹木なのに花の名前が付いている・・・
その花が満開だと言うので撮りに行ってきました。
いつもの智光山公園へ、ハンカチの木の隣にユリノキの並木道があります。
<2010年11月12日> <2011年5月24日>
モクレン科ユリノキ属 落葉高木 別名:ハンテンボク(半纏木)
初夏の5月中頃から、お椀の様な花が咲く。
花は高い枝の上の、茂った葉の間に咲くので、とても気づきにくい
花びらは6枚、黄緑色の花びらにオレンジ色の斑紋が入る
額は3枚で下がっているのがわかる・・・
花の上から見たい撮りたい・・・近くにいたおじさんと協力して
一番近くに垂れ下がってた一振りの枝を提げてもらい・・・パチリ
真ん中に円錐じょうの△が雌しべ、それを取り囲むように雄しべがたくさん
もちろん交代しておじさんにも撮ってもらいました・・・公園内の事務所には
一枝だけじっくり観察してもらおうと花瓶にさしてありました
このアングルで撮るには、はしご車にでも乗らないと撮れませんね~
ご配慮有り難うございま~す・・・午後の雨上がりの日差しを受けて、
半纏の葉っぱの間からカップ咲の光るユリノキ
去年、EOS 60D の撮り初めにユリノキを撮りにきたんだったよね~
この葉っぱの形が半纏に似ていることから、半纏の木「ハンテンボク」
学名 Liriodendron tulipifera
Liriodendron : ユリノキ属
tulipifera : チューリップ形の花の咲く
Liriodendron(リリオデンドロン)は、ギリシャ語
「leirion(ユリ)+ dendron(樹木)」が語源
ユリに似た花の樹木 北アメリカ原産
1890年、のちの大正天皇が皇太子の頃に、小石川植物園を訪ね
そこにある日本最古のユリノキ種の木を見た際に
その木を「ユリノキ」と命名したのだそうです。
花言葉は「見事な美」 「幸福」 「田園の幸福」
この公園は、いつ来ても広々として、清々しく気持ちがいいですよ~♪
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