初撮りの鳥、其の三
今夜の鳥は、口に関する鳥
先日の白レンズで撮った鳥たちの中にツグミと百舌鳥(モズ)もいて
口を噤んでいる鳥のツグミ
冬に越冬のためシベリアからやって来る冬鳥のツグミ
和名は、冬に聞こえていた鳴き声が夏になると聞こえなくなるから
口を噤んでいる、という意味の噤み・ツグミからそう呼ばれている説と
春に渡りの前になってやっと鳴き出すから、
それまで鳴き声もせず口を噤んでいる鳥だから、とも言われている。
この日も北風が冷たく風に向かってじっと口を噤んでいたっけ^^;
一方、百の舌で様々な鳴き声をもつ、お喋りな鳥が百舌鳥・モズ
隠れていたってわかるよ~かくれんぼのモズ君?!
あまり鳴き声を聞いたことがないけれど・・・
怪傑ゾロみたいな黒いアイマスクで直ぐわかちゃうよ~♪
学生の頃、青森出身の友が良く「しゃべてた」ご当地早口言葉
しゃべねば、しゃべたで しゃべれるし
しゃべたら、しゃべったでしゃべれるし
どおせ、しゃべれるなば しゃべねでしゃべれるより
しゃべってしゃべれるほが、ずーっとよはんで
しゃべねでしゃべれるより、しゃべてっ、しゃべるべし!!
「しゃべる」を「へる」と置き換えていう地方もあるらしい(青森県内)
解説を聞くと、これは深い意味があるんですよ!!
阿波踊りの「踊る阿呆に踊らぬ阿呆、同じアホなら・・・」に通じるかも
「しゃべる」を「言う」とか「話す」に置き換えると意味が良く理解できるはず!
言ったら言ったで言われるし、言わなきゃ言わないで言われるし
どうせ言われるなら、言わないで言われるより
言って言われた方がずーっと良いから
言ってしまおう!!・・・と言うような意味。
まぁ口は災いの元とも言うけれど、言葉は大切に使いましょうね♪
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