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2011年1月15日 (土)

初撮りの鳥、其の三

今夜の鳥は、口に関する鳥

先日の白レンズで撮った鳥たちの中にツグミと百舌鳥(モズ)もいて

口を噤んでいる鳥のツグミ

Img_2614

冬に越冬のためシベリアからやって来る冬鳥のツグミ

和名は、冬に聞こえていた鳴き声が夏になると聞こえなくなるから

口を噤んでいる、という意味の噤み・ツグミからそう呼ばれている説と

春に渡りの前になってやっと鳴き出すから、

それまで鳴き声もせず口を噤んでいる鳥だから、とも言われている。

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この日も北風が冷たく風に向かってじっと口を噤んでいたっけ^^;

一方、百の舌で様々な鳴き声をもつ、お喋りな鳥が百舌鳥・モズ

隠れていたってわかるよ~かくれんぼのモズ君?!

Img_2564

あまり鳴き声を聞いたことがないけれど・・・

怪傑ゾロみたいな黒いアイマスクで直ぐわかちゃうよ~♪

Photo

学生の頃、青森出身の友が良く「しゃべてた」ご当地早口言葉

しゃべねば、しゃべたで しゃべれるし

しゃべたら、しゃべったでしゃべれるし

どおせ、しゃべれるなば しゃべねでしゃべれるより

しゃべってしゃべれるほが、ずーっとよはんで

しゃべねでしゃべれるより、しゃべてっ、しゃべるべし!!

「しゃべる」を「へる」と置き換えていう地方もあるらしい(青森県内)

解説を聞くと、これは深い意味があるんですよ!!

阿波踊りの「踊る阿呆に踊らぬ阿呆、同じアホなら・・・」に通じるかも

「しゃべる」を「言う」とか「話す」に置き換えると意味が良く理解できるはず!

言ったら言ったで言われるし、言わなきゃ言わないで言われるし

どうせ言われるなら、言わないで言われるより

言って言われた方がずーっと良いから

言ってしまおう!!・・・と言うような意味。

まぁ口は災いの元とも言うけれど、言葉は大切に使いましょうね♪

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