昨日、奥秩父の山梨県との県境にある『三十槌の氷柱』へ行ってきました。
秩父から140号線をひたすらクネクネ山間の道をゆく
深い谷間を流れる渓流は、荒川の源流
切り立った岩肌から染み出る湧水が創り上げる自然の芸術
大自然の中にできあがる氷柱は一年で最も寒さの厳しいこの時期に
一日中陽が当たらない深い谷間に咲いた氷の華・・・ただ今9分咲き
縦10m 幅50メートルのメイン氷柱は午後5時からライトアップもされて
また違った美しさを魅せてくれていました~♪
この日も借り物の白レンズを装着して、甘栗おじさんと撮影会
甘栗のKiss X3は甘栗おじさんにお下がりした事もあり
ちょっとだけカメラ先輩の甘栗が手ほどきをするとみるみる上手くなって
川の氷を撮る練習をシャッタースピード優先Tvで撮りっこ
ピントは氷に合わせ、流れる川の水の違いをAv と Tv で比べてみる
左:Av(絞り優先)F2.8 SS1/320 WB太陽 ISO200
右:Tv(シャッター優先)F13 SS1/10 WB太陽 ISO100
ちなみに甘栗おじさんの初出し川写真
上手でしょ~(*^^)v
この写真を撮った後・・・ライトアップまでもう少し時間があるから
「あそこの氷柱も面白いよ~行ってみた?」と甘栗おじさんが言うので
川の中の飛び石を、ひょい・ひょい~っと渡る甘栗。。。
後から言い出しっぺの夫が渡ろうとしたら・・・
足を滑らして・・・冷たい川の中へ膝から下が・・・どぼん!!
もう一度渡りなおそうとしたら・・・反対の足も・・・どぼん!!
その後に渡ろうとした若い御嬢さんも・・・ドボン!!!(>_<)
え~っ!!簡単に渡って来たのに、目の前で二人もドボンするのを見たら
急に怖くなってしまった~・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ・・・
どうしよう~甘栗は借り物の高価な白レンズを装着したカメラを抱えているのに
水没したら『弁償』の二文字が頭をぐるぐる過ぎる・・・
安全な帰り道(石)はないものか・・・探して石の河原をうろうろ・・・
やっぱりここしかない・・・どきどき・・・透き通った川の水が私を誘う(*_*;
行きはヨイヨイ・・・帰りはコワイ・・・
田舎育ちの自分を信じて・・・さっきは難なく渡れた自分を信じて・・・
えーーーーっい!!
ふ~・・・渡れた。。。
甘栗おじさんは駐車場に帰り、車の中で暖をとり濡れたものを乾かし
甘栗はライトアップを少し撮る・・20分おきに色が変わるらしい
5時までライムの緑色→白→青と見て5時半に帰路に着く
他にも珍しい鳥にも会えたし・・・いろいろ試撮りしたのは、また明日。
<予告> ミソサザイとルリビタキ
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