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2010年12月 5日 (日)

古民家のお地蔵様

今日は一転、県内最古の古民家を訪ねてきました。

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小川町の吉田家住宅・・・享保6年(1721年)建築

平成元年に国の重要文化財建造物に指定

入母屋造りで茅葺屋根の大きな民家です。

写真でも分かるように、青豆が干してあったり

縁側には干し柿がつるしてあったり・・・今もそのままの暮らしを体験できる処

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三間広間型の奥には2間の畳敷きの座敷があり

ここで昨日・今日と『郷生の地蔵展』をやっている、と言うので

車で45分かけて甘栗おじさんと行ってきました。

ここは、ただ見るだけの良くある保存展示住宅ではなく

囲炉裏に座りお茶を飲み、お団子を焼き、おうどんも食べられるんです。

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甘栗おじさんがお団子を焼いている間に、甘栗はあちこち写真撮影

このお団子、1本100円で吉田のおば様に教えてもらい自分で焼くんです

なんともゆったりとした贅沢な時間・・・

少し煙かったけれど、この煙が虫よけになると聞きながら味わいました。

さて、お地蔵様もお一人連れて帰ってきました。

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信楽の土で一体一体手作りしてらっしゃる様子も伺って手に取ってみると

ふくよかなお顔がなんとも愛おしく、外に連れでて写真を撮って見ました。

今は、はなちゃんの横でにっこり微笑んでくれてます~(*^。^*)

裏山から見る古民家の屋根は苔に覆われ、違った表情を見せています。

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          『ここには思い出がある』

パンフレットにそう書かれているように、懐かしい時を慈しむ事ができました。

昨日は超近代的なイルミネーションを映し

今日は古民家で癒しの中に佇み・・・はて、どちらが良いか・・・

答えは・・・それぞれの中に。。。

しなやかな心さえ持っていれば、

囲炉裏の火も大都会の電飾の明かりも、

燈せるかどうかは自分次第なのかもしれない。

・・・などと、デジタルなPCモニターに向かいながら

アナログな囲炉裏の炎を見つめて心がぬくぬくした心地よさを紹介してる

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