はなちゃんの病気・・・たばこ吸わないのに?!
甘栗家の愛犬・はなちゃんは
ここのところ、いろいろ調子を崩していて
2年前から肝臓と脾臓に腫瘍が出来ていて
大きさをチェックしながら様子見てきたのが
肝臓と脾臓の腫瘍は大きくならず
エコー検査で見えたり見えなかったりの問題なく推移
ところが、一ヶ月前から多飲多尿で
いろいろ人間並みの検査をして
付いた診断が『クッシング』
いつも寝ているお気に入りのフローリングは、はなちゃんのお漏らしで塗装面がはがれてきてしまった
『クッシング』とは
副腎からコルチゾールと言うホルモンが出すぎてる
シェルティの場合、副腎の厚さが6mm.なのに
はなちゃんは8mm.・・・
たった2mm.とお思いでしょうが・・・と主治医
1.3倍は大きいんですよ、と。
さらに両方の副腎が腫れているので副腎由来ではなく
脳下垂体が大きくなって、副腎を刺激してホルモンが出すぎている
そこで治療開始
出すぎているホルモン・コルチゾールを押さえる薬を
最低量で飲み始めて・・・
5日後の19日(土)23時から、また苦しそうに呼吸も荒く
一晩中ウロウロ徘徊して一睡もせず
翌早朝(日)、胆汁様の嘔吐あり、ぐったりと食欲も落ちて
ほとんど寝たきりで、時にはいびきをかいて寝ている・・・
月曜日、若い主治医も心配して「はなちゃんどうですか?」と
電話してくれたので状態を話すと、明日すぐつれてきてください、と。
またホルモン刺激テストをしてみたところ
薬が効きすぎて正常値の最低ラインの
かなり下になってしまっていることが判明。
すぐ休薬したが、心配なのは副作用で肺に所見が現れること。
右肺に腫瘍あり
真ん中の白く写っているのが心臓
画像の下が右肺・第5~6肋間に薄く白く見えるのが分かるでしょうか~?
その後、休薬してからはなちゃんは徐々に元気になり
このあと、はなちゃんにとって一番良い方法をどうするか・・・
昨日、主治医と甘栗おじさんと甘栗とで検討会をした結果
いろいろ提示されて・・・
肺穿刺をして細胞診で悪性か良性か判断する・・・費用2万円
MRIで脳下垂体の腫瘍があるか診てみるのも・・・費用15万円
今なら手術も可能・・・術後管理が難しいが充分対応できる・・・
甘栗おじさん・・犬はタバコ吸わないから悪性度は低いのでは
なんか良性っぽいなぁ~どっちにしても今呼吸を抑制してないし
クッシングも落ち着いてるし・・・過激なことをするリスクの方が心配
と言う事で、はなちゃんのQOL(Quality of Life )を重視して
レントゲンを定期的に撮り、経過を観察しながら様子見になる。
よかったぁ~(*^^)v
主治医も、理想はこのまま3年後に撮った胸部X-Pの肺に
同じ大きさの陰がある・・・そうなるように良く診て行きます、と。
ベロの色もピンク色で、しっかりしたお顔のはなちゃんでしょ
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