5月の満月は昨日だったけど~『五月満月祭』
今宵は十六夜月。
きっかり満月になるのは、昨日のAM08時07分
昨夜も雨で満月は見れず、今夜も霧雨の降る夜空に月明かりはなく
いえいえ~甘栗は、満月になる7時間半前に撮っておいたのです!
ほとんど満月なのを、新しいレンズ(タムロン200-500mm)で♪
五月の満月は特別なんですって~
なんでも、京都の鞍馬寺ではウエサク祭(五月満月祭)というのを前日の夜19時から一晩かけて早朝まで行われているんですって!
祭典は「きよめ」「はげみ」「めざめ」の三部に分かれている。
では、甘栗の撮った満月をたっぷりどーぞぉ~♪
5月の満月には天界と地上の間に通路が開け、
ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。
この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、
ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて
自分とすべてのものの「めざめ」のために熱い祈りを捧げるのが
光と水と聖音の祭典「五月観月祭」である。
月光を受けながら大地に腰をおろし静かに「はげみ」の瞑想をおこなう。
夜明け近くには、智慧(ちえ)の光を輝かせ
真実に生きることへの「めざめ」を象徴する聖火が天を衝いて上がる。
≪鞍馬寺 資料より≫
ヒマラヤでも同じ精神のウエサク祭がおこなわれている。。。
西洋と東洋の神々、ブッダとキリスト様が共に祈りを捧げるんだそうな。
ふ~ん・・・半世紀以上も生きてきて、知らなんだぁ~(-_-;)
これといった宗教心は持ち合わせていないが
お月様を見上げて清らかな心になったり、
身近な小さな野の花に宇宙を感じたり・・・
自然に対して畏敬の念は常に持っている。
偶然とは言え、特別な5月の満月を撮る事ができたのも
お月様を上手く撮りたくて、デジイチ買ってから
気がつくと空を見上げていたから・・・
お月様が巡り合わせてくれたのかもしれない。
しかも前日にレンズが届いたばかりで、真っ先に
特別な5月満月が撮れたのも幸せな偶然だったのかもしれない
三つのお月様の色が違うのは、WB(ホワイトバランス)の違い
1、「きよめ」の月:SS1/500 F6.3 ISO400 部分測光 WB・白熱電球
2、「はげみ」の月:SS1/250 F8.0 ISO400 部分測光 WB・くもり
3、「めざめ」の月:SS1/320 F6.3 ISO400 部分測光 WB/くもり
同じお月様でも、ちょっとの違いでこんなに色が違います。
一番見たままに近いのは三番目の「めざめ」のお月さまでした。
| 固定リンク
「お月様」カテゴリの記事
- 月夜(2020.06.04)
- 陽はまた昇る(2019.05.01)
- 茜空(2017.10.10)
- 月と雲と蕾と(2015.09.30)
- 車窓から~夏の熱い往路復路(2015.08.04)
コメント