すみれ・菫・スミレ
春を告げる日本の代表的な花・すみれ
空地や道路端や、木の根元や芝生などに小さな紫色の菫
よく見ると色や形が微妙に違っている。。。
葉っぱが丸いから、「マルバスミレ」かも。。。
世界に400種類以上あり、日本には50種類ほど自生している、と。
これが「タチツボスミレ」最も良く出逢えるスミレ
色は薄紫だが、他にも多彩な色に富んでいる。
こんな白いスミレの花も・・・
もしかしたら・・・「アリアケスミレ・有明菫」だといいなぁ~
白色から紅紫色まで多様な花びらの色をしているので
「有明の空」に例えて名付けられたそうです。
子供の頃から馴染のあるスミレと言えば
こんな綺麗な紫色で小ぶりな、「ヒメスミレ」でしょうか~
ヒメスミレ:人家周辺に多い濃い紫色の小さなスミレ。
単に「スミレ」と言うのは、濃い紫色で側弁に白色毛があり葉は細長い、と。
そこまでよく見てこなかったので、同定は難しいし・・・
ヒメスミレよりも小さな「コスミレ」と言うのもあるらしい。。
素人目には、色と葉の形でしか見分けられない。
和名の「菫」の語源は、大工さんが使う道具の「墨入れ」に花の形が似ていることから呼ばれるようになったそうです。
大工さんが、木材に墨入れを使って線を引く姿はかっこ良かったですよね。墨ツボを通って伸ばした糸をパチンと弾くと真っ直ぐな線が木材や板に付いて・・・そんな職人技を子供心に憧れて見ていました。今では大工さんも機械で刻んでしまうので、墨入れも使わなくなったようですねぇ。
この可憐な菫の花から、大工さんの墨入れを思い浮かべる人は居ないでしょうね。甘栗も調べてみて知ったくらいですから。。。
すみれ・菫: スミレ科スミレ属 多年草
別名:相撲取草(すもうとりぐさ) 菫々菜(きんきんさい)
すみれ色=バイオレット紫
菫の花言葉:誠実 真実の愛
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コメント
私も先日カタクリの丘で「ニリンソウ」を撮ったばかりです。
ぜひイチリンソウも見せてくださいね。
また楽しみにtomorrow さんのsweページにおじゃましますね。
投稿: 甘栗 | 2010年4月 9日 (金) 00時38分
❒甘栗さん、こんばんは
黄色のイチリン草を見に行く途中の坂道の両脇にこのViola に似たものを思い出します。
もうじき行きますので記録して見ます。そのときに同じか否かのコメントをいただけますか?
投稿: tomorrow | 2010年4月 6日 (火) 06時36分