三寒四温の「夢見月」
3月の春先の変わりやすい天気を良く「三寒四温」と言うけど
三日寒くて~四日温かいどころか、
一日おきに 「さむっ!」~「あつ~い」ところころ変わる天気についてゆけない
そもそも「三寒四温」って、中国北部・朝鮮などで冬の季候を表す言葉として用いられていたそうですよ。
冬のシベリア高気圧から吹きだす寒気が7日くらいの周期で強まったり弱まったりすることに由来するらしい。。。
日本では春先に低気圧と高気圧が交互にやってきて、あたかも三日寒くて四日暖かい日が周期的に繰り返すので、この「三寒四温」が早春の季節用語におさまってしまったようです。
で、今週はこの気圧の流れが速く一日おきに日本列島を通りすぎて行ったらしいです。
今日は20度を越えて初夏のような暖かさ
「彼岸桜も咲きだしたよ~」と、近所のおばちゃん。
そういえば、4年前夜桜を撮った写真があったはず~
花粉症であまり出歩けないので、古い写真を掘り起こしてみよう!!
ライトアップするからと、早々出かけた満開の夕桜にお月さま
思えば初めて撮った記念すべきお月さまだったのかも
三月は弥生・やよい
木草弥生月・きくさいやおいづき が変化したもの
旧暦では桜が咲く頃なので、花咲月・花見月という呼び名もあり
桜の事を夢見草ともいい、そこから三月を「夢見月」と、呼んだそうです。
4月から新学期がはじまり、新しい進路にむかって夢ふくらませる三月に相応しい呼び名ですね。
ぼんやり見る夢もあり
厳しい現実から勝ち取った夢もあり
挫折から這い上がった夢もあり
まだまだ遠い夢もあり
棚からぼた餅の夢もあり
なんだってイイ!夢があるのは幸せなことなのだから。
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コメント
tomorrowさん
なんてね^^v
日本では3月~4月は卒業~入学と新学期をむかえる時期ですので
その時期に春を迎え、次々と花を咲かせる草木たちと共に
春を迎える喜びを一番感じられる月です。
私たちも、それにつられていろんな夢をみることができます。
年々夢を見づらくなってきますが、夢を持ってると人生が豊かになってゆける気がして、いつまでも夢見る夢子でいたいなぁ~
投稿: 甘栗 | 2010年3月 7日 (日) 17時58分
こんばんは
確かに、夢が見れることが大切だと僕も思います。
僕は夢を見すぎて夢遊病になってしまいました、これでもいけませんね。
母からよく言われました、お前はなぜそんなに大きな夢を何時も見るんだろう?
今も変わりはありません、夢の世界がなければ、空に行ったほうがいいです。
投稿: tomorrow | 2010年3月 7日 (日) 08時04分