昨日からずっと雨・・・菜種梅雨なのかなぁ~。。。
今夜晴れていたら、月と火星の接近写真を撮りたかったんだけど。
そこで仕方ないので・・・イエイエ いい機会なので。。。
てんとう虫・天道虫について書いてみましょう~
先週の隣町の川縁の草むらの中で、今年初てんとう虫に逢いました!
モンシロチョウもヒラヒラ舞っていたけど、
もちろん甘栗の腕ではとても写真には撮れない。
目覚めたばかりなんだろうか・・・
てんとう虫はその名の通り、上へ上へ登ってゆくのに
この子は後ずさりしたり草むらへ潜ったり
だから、ちょいと失敬してレンズをかなり近づけて撮ってみました。
草原を好むナナホシテントウムシでしょうね。
テントウムシ:コウチュウ目テントウムシ科に分類される昆虫の総称
和名:天道虫・紅娘・瓢虫
天道虫の由来は太陽に向って飛んでゆくことから、太陽神の天道からとられた。
紅娘は、紅色の紋付を着た姿からだろうか。
瓢虫は想像だが、瓢箪のような形の虫だからだろうか。
日本には160種類の天道虫が生息しているそうですが
一番馴染が深く愛されているのは、この七星天道虫でしょうね。
ところが案外庭の木にいるのを見かけることは少ない
草地で草花を好むからだろうか、
それとも数が減っているのだろうか・・・
良く見かけるのは、ナミテントウムシ・・・並みにいる天道虫。
アブラムシをせっせと食べて大活躍の益虫なので
木や草花などあらゆる植物に見かける。
基本は黒字に二つ紋だけど、色や模様は様々。
ナミテントウも七星テントウも成虫のまま越冬(冬眠)しますが
ナナホシは夏眠もするらしいですよ。
新芽を吸汁するアブラムシが真夏にはいなくなってしまうので
どうやら真夏に省エネモードに入るらしいです。
さらに、天道虫の作戦にやられたことはありませんか~?
手のひらに載せると上へ上へと登ってゆくのが楽しくて
遊んでいると・・・黄色いくさい液を出して飛んで行かれた事!
これはアブラムシと共生してる蟻や鳥などの天敵から身を守るため。
鳥は記憶力も目も良いので、一度これに懲りると次からは襲わなくなるらしいです。
また「自分を食べたらまずいよ~」と、覚えさせるためにも赤と黒の警告色を使った派手な模様をしてるらしいです。
最後にテントウムシと言えば、甘栗世代には
『てんとう虫のサンバ』ですよね~♪
チェリッシュの懐かしい歌声をど~ぞぉ
http://www.youtube.com/watch?v=OzuhyF9qUJc&feature=related
♪赤 青 黄色の衣装をつけた
てんとう虫が しゃしゃり出て
サンバにあわせて 踊りだす
まあるいまあるい お月様
愛の光で ほほえんで
森の月夜は ふけました♪
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