スズメの学校
どこにでもいる野鳥・・・それはスズメ
でも、山や人の居ないところでは、見ない。
それだけ人間の生活に密着している野鳥・・・すずめ。
スズメ目ハタオリドリ科
英名:Tree Sparrow
幼鳥は全体に淡色で頬の黒斑がはっきりせず、嘴の基部が黄色い。
だから、この枯れ草で空気を羽に含んで丸く福良雀になっているのは幼鳥。
ハナミズキの枝に雀が群れで留まっている。
これは、雀の学校みたいだね。
充分成長して親から離れた後
上手くいけば、その年に生まれた若い子たちの群れに入る
それが「雀の学校」と言うわけだ。
『雀の学校』 清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲
♪チイチイパッパ チイパッパ
雀の学校の先生は~むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は輪になって~お口を揃えて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度 一緒に チイパッパ チイチイパッパ チイパッパ♪
雀をみると口ずさんでしまう~チイパッパも
今の子供たちは「知らな~い!!」歌らしい。
群れの中で、社会性や生きる知恵を身につけるんでしょうね。
この畑の堆肥所でも、ムクドリに混じって
餌をそれぞれ分け合って啄ばんでいて
なんだか長閑で微笑ましい光景でした。
人家・樹林帯・農耕地・草地・川原などに生息する。
巣立ちした若鳥は群れを成して田んぼに飛来し、イネの胚乳を食べ
雑草の種子も良く食べ、繁殖期には昆虫も食べるらしい。
東南アジア・中国・シベリア・チベット・ヨーロッパに分布
日本では小笠原諸島を除く全国にいる。。。。
えっ!と言う事は・・・アメリカ大陸にはいないの~?
だよねぇ~アメリカの鳥って
チュンチュン可愛い鳥より、鷲とか鷹ってイメージだよね。
ど~だぁ~って、大空飛んで見下ろしてる感じかな。
「雀の学校」みたいな歌は・・・他には
「めだかの学校」と「アヒルの学校」
みんな学校が好きなんだね~
今の子達も、好きだといいねぇ~♪
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