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2009年12月 2日 (水)

冬萌え

早、師走。
初冬の小春日和を浴びて、木々の色づいた葉も残り少なく
桜や欅の乾いた落ち葉は、カサカサと足元をにぎわす。

いつもなら、時が過ぎるのも、日が暮れるのも早くて
心(うら)寂しい、忙しいだけの12月

今年は、ちょっと温かい秋から冬をお届けします。

冬萌え
萌える・・・草木の芽が出る、もえだす。芽ぐむ。
決して、アキバ系の萌え~ではありません。

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葉を落とした冬木立には、春を待ちわびる新芽や花芽がしっかり付いています。

マクロで近づき過ぎて、このなんとも可愛い福与かな芽の主が、何の木だったのか忘れたけど。

木々たちの暦にも、このささやかな芽生え「冬萌え」を見つける事ができると、ちょっと温かな気持ちになります。

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近所の公園の桜の木にも、こんなに花芽が付いていました。

一年の内、たった2週間だけの桜の花見
残りの50週間も、着実に桜なりの営みがしっかりあるんですね。
開花まで4ヶ月ぐらい。
そんな前から準備をして、冬を越すんですね。

人生の秋をむかえた、思秋期の甘栗にも
厳しい寒さに耐える冬芽がのぞいてきてる気が・・・

今年はカメラやPCを通して、いろんな人と繋がって
身近な野の花や、小さきものたちに出会い
温かな、秋から冬をむかえています。

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