12月の花暦・・・ツワブキ
花暦とは、月ごとに咲く代表的な花
大百科事典によると、12月の花暦は「枇杷」と「石蕗・つわぶき」
これでも綺麗なところだけ、トリミングしてみた
キク科の多年草
よほど美味しいのか、黄色い花びらは食べられてるのが多い
菊花も食用だし、このツワブキの茎もふき同様「キャラブキ」と呼ばれ食用になる
フキが夏緑性なのに対し、ツワブキは常緑性
ツワブキの名前は、「艶のある葉のフキ」と言う艶葉蕗(つやばぶき)
今日、石蕗(ツワブキ)の花後を見る事ができた
タンポポのような綿毛になっていた
これも余所の御宅の庭先から「撮ってぇ!」とばかり腕を伸ばしていた
花と葉と綿毛
一体にして撮れなかったのは、それぞれ違う場所だから・・・
余所様の庭先にカメラを向けるのは、憚れるが
道路側に顔出しているんだから、すばやくパチリ!
12月の花にしては、すでに綿毛になっているのに・・・
これも風情があって、良いのかもしれない
中国で作られた花暦が、江戸時代に渡来し、日本の風土に合うように作り直されたとか。
江戸時代と現代の花暦を比べてみると、同じ花はなく
中国の花暦とも、違う。
江戸時代の花暦を並べてみると・・・
一月・松、2月・梅、3月・桜、4月・藤、5月・菖蒲(あやめ)、6月・牡丹、7月・萩、8月・薄(すすき)、9月・菊、10月・紅葉(もみじ)、11月・柳、十二月・桐。
なんか、どこかで見た事あるような・・・!
花札の「花」じゃないですか!!
江戸時代、賭博札が禁止されたあと、抜け道として作られたのが花札、なんですって!!
なるほど~、面白いですネェ~♪
江戸時代、最も身近にあった花や木なんでしょうね。
ちなみに、来月一月は「梅」と「福寿草」
ツワブキの花言葉は「困難に負けない」
今の日本に贈るぴったりな言葉ですね。
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