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2009年11月19日 (木)

さざんか・・さざんか・・さいたみち~♪

さざんか、を漢字で書くと「山茶花」
そのまま読めば「さんちゃかorさんさか」
読みの通りに書けば「茶山花」

031
近所の垣根に咲き出しました。(コンデジ)

中国では、山茶が椿、茶梅がさざんかだったのが、いつの間にか、山茶がさざんかになってしまったようです。

先日の昭和記念公園にも、山茶花が咲いていたのでマクロレンズで撮ってみました。
X3_100mm_138
間違えるだけあって、椿に似ています。

X3_100mm_136
椿と山茶花の違いは、散り際にあります。
椿は花ごと、ぽとりと落ちるのに対して、
山茶花は花びらが一枚ずつ、はらりはらりと散っていきます。

X3_100mm_133 
山茶花のやさしさの秘密は、この散り際にあるのかもしれませんね。

さざんか、のように間違いから変化した言葉には・・・

「新しい」は、もともとは「あらたしい」
「舌鼓・したつづみ」も「したづつみ」と、
言いにくい言葉は、間違いも手伝って、変わってきたらしいです。

「ら」抜き言葉も、鼻濁音も言いやすいように変わってゆくのは、時の流れの定めなんでしょうね。

そのくらいならまだしも、若者言葉の中には理解不能な、もはや日本語じゃないよね、って言うものまで出てきてますが、言葉遊びとしては楽しいのかも。

言葉も写真も表現の手段なら、マクロの世界も、なんだか解らないけど「きれい!」で良いのかも・・・
X3_100mm_132_2

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写真・草花」カテゴリの記事

コメント

ピリアロハさん、こんばんは。

「さざんか」って打つと「山茶花」って変換され
あれ!って思ったのが最初

漢字って面白いですよね。
草花も、もっと面白いですよね。

投稿: 甘栗 | 2009年11月22日 (日) 22時58分

山茶花とつばきはどっちがどっちだか解らなかった
散りかたでわかるってなんか素敵ですね

♪さざんかさざんか咲いた道♪この歌大好き!
もう冬がそこ迄来てるのですね
花びらマクロできれいですね
山茶花の文字、面白いです

投稿: ピリアロハ | 2009年11月22日 (日) 13時29分

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