さざんか・・さざんか・・さいたみち~♪
さざんか、を漢字で書くと「山茶花」
そのまま読めば「さんちゃかorさんさか」
読みの通りに書けば「茶山花」
中国では、山茶が椿、茶梅がさざんかだったのが、いつの間にか、山茶がさざんかになってしまったようです。
先日の昭和記念公園にも、山茶花が咲いていたのでマクロレンズで撮ってみました。
間違えるだけあって、椿に似ています。
椿と山茶花の違いは、散り際にあります。
椿は花ごと、ぽとりと落ちるのに対して、
山茶花は花びらが一枚ずつ、はらりはらりと散っていきます。
山茶花のやさしさの秘密は、この散り際にあるのかもしれませんね。
さざんか、のように間違いから変化した言葉には・・・
「新しい」は、もともとは「あらたしい」
「舌鼓・したつづみ」も「したづつみ」と、
言いにくい言葉は、間違いも手伝って、変わってきたらしいです。
「ら」抜き言葉も、鼻濁音も言いやすいように変わってゆくのは、時の流れの定めなんでしょうね。
そのくらいならまだしも、若者言葉の中には理解不能な、もはや日本語じゃないよね、って言うものまで出てきてますが、言葉遊びとしては楽しいのかも。
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コメント
ピリアロハさん、こんばんは。
「さざんか」って打つと「山茶花」って変換され
あれ!って思ったのが最初
漢字って面白いですよね。
草花も、もっと面白いですよね。
投稿: 甘栗 | 2009年11月22日 (日) 22時58分
山茶花とつばきはどっちがどっちだか解らなかった
散りかたでわかるってなんか素敵ですね
♪さざんかさざんか咲いた道♪この歌大好き!
もう冬がそこ迄来てるのですね
花びらマクロできれいですね
山茶花の文字、面白いです
投稿: ピリアロハ | 2009年11月22日 (日) 13時29分