« 「会津の旅」デジブック | トップページ | 雨上がりのスナップ »

2009年11月13日 (金)

マクロレンズ入門

新しいマクロレンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM 」を使って入門講座を受けてきました。

手持ちで高精度な撮影が可能。
カメラの角度ブレとシフトブレ、ふたつの手ブレを補正するハイブリッドIS搭載のレンズで、マクロ撮影にチャレンジ!

2週間前に基礎講座を受けたばかりなのに・・・
マクロ撮影が上手くなりたい一心で、初心者がいきなり高い山を登ろうとしてる事に途中で気がついたけど・・・

定価12万円の、本体よりずーっと重い(625g)レンズは、講座終了まで無料で借りてきたので、やるっきゃない!!

家に帰ってから、早速先生の教えを思い出しながら、庭に出てみた。

どこにピントを合わせるか、背景を如何にきれいにぼかすか・・・前ボケは・・・

X3_100mm_014
不揃いな南天の実が面白かったので、前ボケもありで撮ってみた

X3_100mm_015
小さく撮ってピントを合わせると、背景のボケ味を生かした写真になる。

先生は『被写体を真ん中に置くとつまらない写真になってしまうから、画面を9分割した4つの交点に主題を配置するように』、とおっしゃったが

凡人の甘栗は、どうしても真ん中になってしまう。

『無意識から、何を撮りたいのか意識できるように
肉眼で被写体をよーく観察してから、今までと違うところにピントを合わせてみる。』

でも、どーしてもファインダーを覗きながら、どんな画にするか考えてしまう。

『違う目線を持つ。・・・きれいだな、と思うところを見つけてあげる。』

どーしても、中心にピントを合わせてしまう。

『ものの見方を変える!・・・つまらない被写体のほうが面白い画になる』

常識を打ち破るところから始めないと。

『肉眼の半分しかカメラは再現できないのだから、見た目どおりには写らない。』

『写真は真実を語る・・・と言うより、いかにウソをつくか!』

『説明はいらない、なんだか分からない部分があったほうが表現できる』

とか、目からウロコなお言葉をいっぱい聞いてきました。

要するに、自分がどう見て、どう表すか!なんだと思う。

では、庭のきれいに色づいた葉っぱを表現してみよう

X3_100mm_019

初日にしては、
ピンとは甘いが色は表現できたと思うけど、どーかなぁ~。

とにかく、明るいレンズです。

|

« 「会津の旅」デジブック | トップページ | 雨上がりのスナップ »

写真・草花」カテゴリの記事

カメラ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「会津の旅」デジブック | トップページ | 雨上がりのスナップ »