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2009年11月 6日 (金)

秋の七草

春の七草にくらべて、秋の七草のほうが知名度が低い

良い・悪いのではなく、「身近な植物ではない」と言う事らしい。

春の七草・・・セリ・ナズナ・オギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)
小学校でも暗唱したし、お正月になるとスーパーでセットになってるから馴染があるけど、秋の七草すべての名をあげよ、と言われても、サラリと答えられる人はそれほど多くない。

そこで、七草の写真が集まったらアップしよう!・・・と思っていましたが、ナカナカ集まらず、木枯らしも吹く季節になってしまったので、少しだけアップして来年へ持ち越すことにします。

萩の花 尾花葛花 なでしこが花
 をみなえし また藤袴 朝顔が花

万葉集で山上憶良が五・七・七・五・七・七の六句からなる旋頭歌に七草の野草を詠い込んだものが「秋の七草」だそうです。朝顔はキキョウを指します。

キキョウ
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藤袴
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ツマグロヒョウモン蝶のオスが止まっています。

女郎花(オミナエシ)・・黄色い花を女性が食べる粟飯に例えて「女飯 おみなめし」が訛ったもの。ちなみに男郎花もある。

尾花(ススキ)・萩・葛・撫子・・写真に撮ったが小さすぎてイマイチ。

昭和10年に菊池寛、高浜虚子、斉藤茂吉らが「新秋の七草」を選定しています。

コスモス・オシロイバナ・シュウカイドウ・アカマンマ(イヌタデ)・ハゲイトウ・キク・ヒガンバナ

現実的な「秋の七草」は自分のお気に入りを七種選ぶべきかもしれない。と、[野の花」の作者が提案しています。

では、甘栗的「秋の七草」の選定・写真も来年まで宿題としようかな!?

今のところエントリーしてるのは、
コスモス、イヌタデ、ヒガンバナ、エノコログサ・・・

野の花となると難しい。
木の花なら金木犀をエントリーしたいし、銀杏や紅葉も入れたいが・・・

まだまだ散策が足りませんね~
カメラ片手にもっともっと歩きませんと!!

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