故郷・実りの秋
故郷は果物王国でもあります。
近所を散策した畑のスナップを紹介します。
右がりんご畑、左が桃畑。
甘栗が育った頃の主な作物は、畑にはりんご・田んぼには稲のみ
しかも、りんごも紅玉・スターキング・国光ぐらいでした。
今は「ふじ」が主流で、作業しやすいように低木に改良されてます。
赤く染まって美味しそうなりんごでしょ
さらに20年前ぐらいから、ぶどうを作付けする農家がふえました。
この通り、みごとな「巨峰」です。
近年、桃畑が減り「なし」も目立ってきました。
大きな梨でした・・・二十世紀梨かな?!
また、田んぼの稲作は減り、アスパラに作替えする光景も20年前頃から出てきましたが、それほど増えてはいないような気がします。
ビニールハウスの枠の中がアスパラです。
ほんの500メートルくらい歩いただけでも、こんなに撮れました。
小中学生の頃、夏休みの前後には地域ごとに集まって子供会の話し合いがあり、その議題の多くは農家の方々からの要望(お小言)でした。
- 畑を荒らさないように!
- すいか泥棒をしてはいけません。
- 桃をさわらないように。
- 神社で「きもだめし」をするときは麦畑に入らないように。
などなど、農家の方が一生懸命育てた作物を大事にしましょう!って。
それでも、麦は踏んだ方が良いらしい、とか言って「きもだめし」の隠れ場所になったし。
走る軽トラの荷台に立って乗っていたら、手の中に桃が入っていたし。
甘栗の末弟は、給食のお皿と先割れスプーンを鞄に入れて、部活帰りにスイカをデザートにいただいちゃったり・・・後で畑の主に「もっと小さいのにしてくれやぁ~」と言われたとか。
本当に皆、おおらかで豊かな時代でした。
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