« 会津・天国茶屋編 | トップページ | 会津・番外編 »

2009年10月 7日 (水)

会津・五色沼編

X3_1034_020

10月4日の朝、宿から望む会津の山は少し紅葉が始まっています。

晴天に恵まれ一路裏磐梯・五色沼自然探勝路へ

磐梯高原には磐梯山の大噴火によって生まれた無数の湖沼群が点在しています。

猪苗代湖しか知らなかった甘栗に、
五色沼の方が断然きれいでおススメ!
と案内していただき、ほんの入り口の毘沙門沼を皆で散策してきました。

X3_1034_061

X3_1034_069 いちばん大きな毘沙門沼をぬけると→
赤沼→みどろ沼→竜沼→弁天沼→
るり沼→青沼→柳沼へと続く
全長約3.6キロのコース
サクサク歩けば1時間10分のコースらしい。

アカマツ林中心の豊かな林道を行くと、まばゆい緑に輝く水面が現れる。

X3_1034_053

水中に溶け込んでいる鉱物の層(アロヘン)が太陽光を浴びる事により、青・緑・エメラルドグリーン・コバルトブルー・茶褐色など多彩な色を見せることから「五色沼」の名称がついているらしい。(注:アロヘン=ケイ酸アルミニュウム・黒ぼく)

X3_1034_077X3_1034_079X3_1034_082

爽やかな澄んだ空気の中、雄大な自然を満喫し写真もいっぱい撮れたので途中で引き返すことに。

次の赤沼の色は、水というよりは鉄分により植物の根っこが赤くなっている事による、らしい・・・いつか、ゆっくり散策にこれたら良いけどね。

「まっぷる」によると、中間に位置する弁天沼の美しさは神秘的で、ぼんやり眺めているだけで癒されそう、ですって!・・・充分癒されたので、どこかでお昼を食べて帰ることにします。

ここで、チラッと疑問に思ったことを調べてみました。
「こんなに大きいのに≪沼≫なんだろうか?」

沼・・・湖の小さくて浅いもの。ふつう水深5メートル以下で、泥土が多く、フサモ・クロモなどの沈水植物が繁茂する。

湖(水海)・・・周囲を陸地で囲まれ、直接海と連絡のない静止した水塊。ふつうは中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5~10メートル)をもつもの。

池・・・地を掘って人工的に水をためた所。自然の土地のくぼみに水のたまった所。

なるほどー。
でも、この深いエメラルド色は5メートル以上の水深を想像させますよね。

X3_1034_075_2

最後に皆で記念写真を撮った景色をアップして終わりにします。

|

« 会津・天国茶屋編 | トップページ | 会津・番外編 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 会津・五色沼編:

« 会津・天国茶屋編 | トップページ | 会津・番外編 »