ツユクサ三姉妹
秋の冷たい雨が降る中、はなちゃんにレインコートを着せて散歩にでかけました。
こんな日は家でゆっくりしたいはなちゃんは、三歩歩いて立ち止まり、二歩歩いて振り返り、道路の右へ左へうろうろ・とぼとぼ
もうちょっと歩こうよ。この先のサツキの植え込みに水色ツユクサあったはず。
写真に撮ったら帰ろうね。
傘を差しながらコンデジで撮りました。
澄んだ真っ青な色のツユクサは6月頃から良く見かけます。
まれに白いものや、水色もあるということで、ツユクサを見かけるたびに、下向きの顔を覗き込んでいたけど、水色ツユクサは2度目。
白ツユクサは一昨年、一度だけお目にかかれて撮っておきました。
まぎれもなく白ツユクサです。
でも、咲いていた空地(駐車場の脇)は今年アパートが建ってしまい、もう二度と見ることはできません。
もっとも一年草のツユクサだから、どこかに種が運ばれてて、どこかに芽を出してくれてるといいなぁ~!・・・あれから見れてないけど、甘栗とはなちゃんの行動範囲は狭いから、どこかで咲いててくれてるといいなぁ~
こうして三色揃うと、露草三姉妹みたいでしょ!
長女・次女・三女の色は決めかねるけど・・・
それにしても、面白い構造をしてる花ですよね。
花びらは、実は六枚。
丸く大きく耳を立てたみたいな2枚の陰にもう一枚。
蕊の回りの白く透明な小さな花びらが3枚。
雄蕊も変わっている。
前に二本、長く突き出して花粉を持つ葯をつける。
奥の黄色い蕊は花粉を出さず、昆虫を引き寄せる役目があるそうな。
青い色は昆虫の反応度が低いらしく、この黄色い蕊が虫たちに蜜のありかを教えてるらしい。
だから、花の中心は黄色の蕊が多いんだね
露草の花言葉は「懐かしい関係」
いくつになっても、兄弟姉妹は、幼いころの懐かしい思い出と共にある。
ひっそり咲いている露草は、なんだか郷愁をそそられるますね。
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