またまたセミがぁー!・・・迷子?
はなちゃんと散歩に出ようとしたら、またまたセミがぁー!
見ると道路を弱々しく歩いているじゃありませんか!車に轢かれちゃうといけないので、植えこみに置いてあげても頼りなく傾いてるし・・・仕方ないので甘栗のTシャツのお腹に保護してあげました。
ほらね。これは、空でもなく、海でもなく、甘栗の絞り染めのTシャツなんです。
はなちゃんはやっぱり怖がって、一目散に家の玄関の前へ。しっぽを巻いて逃げ込んで、カメラのフレームにチョッとでも入ってくれない、とほほ![]()
何枚か写真を撮って、庭木に放してあげたけど飛びたてたかどうか?
セミの一生は短くはかない!ってよく言われるけど、セミにしてみれば長~い地下での生活があるわけだし、まんざらでもないかも。
セミに聞いてみなけりゃわからないけど、二日続けてセミが迷い込んで来たので、ふと、そんな事を思ってみました。
それにしても、今時の少年・少女達にとって、虫かごや虫取り網は夏休みの必需品じゃないのかなー?
今日も通りかかった子どもに「ほら、ミンミンゼミだよ。ハネが透きとおってるでしょ・・・」と話しかけたら、嫌そうな顔して「こわい!」って言われちゃいました。
買い物帰りの初老の夫婦がケヤキの下で上を見上げて、「いたぁ?」「ダメだ、逃げられた」と。どうやらセミの合唱に誘われて、見に来たらしい。
昔、セミを捕まえて、カブトムシやクワガタに夢中になった世代が年を重ねた今、余裕が出てきてセミやトンボになつかしさを覚えるのだろうか。
今の少年達が、50年経った頃、なつかしさを身近な自然の中に見つけられますように!!
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