ピアノの中は、こんなです♪
ワインレッドの美しい木目姿といい、優雅な装飾といい、チッペンデール(猫足)様式といい、一目ぼれして甘栗家にやってきて、早19年。
最初からお世話になっている調律師さんに、来年はこの子(?)も二十歳、お祝はともかく、もっと弾いてくださいよ、と言われちゃいました。
ピアノは完成されてるので、車と違ってモデルチェンジがないから、最低でも50年は普通に弾けますよ、と。 ただ、弾きすぎてもダメ、弾かなすぎてもダメ!・・・うぅ~ん、弾きすぎは有り得ないし、弾かなすぎは、ピアノプレーヤーに任せる事にしよう!・・・自動演奏装置付きなので。
昔、甘栗長女が勉強の合間に「ピアノは打楽器だぁー!」って、ベェートーベンを力強く弾いてたけど。
なるほど、太い弦・ピアノ線(低音)から細いピアノ線(高音)まで、フェルトを巻いたハンマーが整然と並んでいる。
音色は湿度と気温でだいぶ変わるらしい。なんとなく音が硬いとか、やわらかいとかぐらいは解るけど、それにしても絶対音感の持ち主はすごい!タッ♪タ♪タッ♪タ♪左手で鍵盤を、右手でネジを調節しながら音を探しているけど、凡耳の甘栗にはサッパリですー
どんなに優れた機械やメカやシステムでも、使いこなすのは「人」だし、メンテナンスも最後は人の手や五感に頼るわけだし。やっぱ、人の感覚ってすごい!!
ちなみに甘栗おじさんは多少 絶対音感があるらしく、お隣のおば様がお琴の発表会の練習を窓を開けて一生懸命なさっていた時、決まってある音の時、ガクッとずっこけて「ラの音が狂ってるんだよねー気持ちわりぃー」ですって。
また、ピアノ教師をしている友人が、春先のウグイスの下手な鳴き様に「ボイストレーニングしてあげたい!」って。いつまでもケキョ・ケキョ・・・でちっとも上手くならないのには甘栗だってズッコケますー。ホー・ホ・ケキョって鳴いたら居なくなっちゃうんだよね。
これから選挙カーからウグイス嬢の声がうるさくなりますねー。やだ・やだ。
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